足尾小中学校だより

2024年5月の記事一覧

1年・3年・4年生の遠足

 5月29日(水)、中宮祠方面へ遠足へ行きました。晴天に恵まれ、朝から子どもたちのわくわく感が、高まっていました。

 初めに日光自然博物館へ行きました。奥日光の動植物の展示物にタブレットをかざし、その解説を友達と一緒に聞き、「こんなかわいい動物がいるんだ。」「こんな鳴き声で鳴くんだ。」などとたくさんの発見をしていました。また、奥日光の四季の変化の映画を見て、季節ごとの自然の美しさに驚いていました。

 両生類研究所では、両生類とは何かの説明を受け、館内の生き物を見学したり、蛇に触ったりしました。大きなサンショウウオに驚いたり、最初はこわがっていた蛇を手に持つと「蛇はおとなしくてかわいいね。」と仲良くなったり体験を通して動物の特性やかわいさを感じていました。

 中禅寺湖の見える眺めの良い場所で、おいしいお弁当を食べ、お店の人のご好意で中禅寺湖の名物ヒメマスのフライをいただき大満足でした。

 残念ながら、華厳滝は水量が少なく迫力はありませんでしたが、とても高いところから水が落ちている様子は感じられました。

 

奥日光の自然に触れ、友達と協力しながら多くの体験したとても有意義な遠足でした。

 

 

 

 

薬物乱用防止教室

 5月29日(水)の5校時、体育館において薬物乱用防止教室を行いました。今年度は、劇団三十六計による薬物乱用防止啓発演劇「すばらしい明日のために・・・違法薬物『買わない』『使わない』『かかわらない』」を鑑賞しました。

 劇中、薬物の種類やその特徴的な症状が説明され、たった一回の使用が大きく人生を狂わせてしまう薬物の恐ろしさと犯罪性について表現されていました。真剣な表情で観ていた中学生は、以下のように、薬物の恐ろしさや薬物に関わらないようにするためにはどうすればよいかを知ることができました。

 

【振り返りから】

・薬物により幻覚が見えるシーンがすごく怖かった。改めて、薬物の怖さを知ることができた。 ・薬物という言葉を使わず、巧妙に隠して近づいており、気づきににくくなっているのがとても怖いと思った。冷静に判断し、断れるようにしたい。 ・薬物を一回でも使ってしまうとやめられなくなってしまうこと、薬物を持っているだけで犯罪になってしまうことがわかった。 ・誰かに勧められても絶対に断りたい。     

 

 

避難訓練を実施しました

 5月22日(水)に避難訓練を行いました。今回の訓練は地震を想定してのものです。地震の放送後、自分の身を守ること、指示をよく聞いて迅速に避難することなど、しっかりと訓練を行うことができました。校長からは、いつ、どのような状況で起こるか分からない災害に備えて、自分で適切に判断する力が必要であり、日頃から磨いていくことが大切だと話しました。担当教諭からは、過去の災害の教訓から、訓練と日頃からの意識の大切さについて話しました。子ども達が様々な災害等に対して、自分で判断し行動できるような力を育んでいけるよう、今後も教育活動全体で取り組んでいきます。

清掃ボランティア ありがとうございます

 5月21日(火)に清掃ボランティアの皆さまにお世話になり、校内の清掃活動を実施していただきました。トイレ内や校舎の清掃に加え、運動会で使用したはちまき等のアイロンがけ等も行っていただきました。広い校舎を少人数の児童生徒で清掃を行っているため、ご協力が大変ありがたいことです。

運動会を実施しました

 5月18日(土)、雲一つない晴天の中、足尾小中学校としての第3回目の運動会が行われました。今年度より実施を5月に変更したことから、日光市で一番早い時期の運動会となりました。練習期間も短い中、子ども達は一生懸命に取り組み、入学して間もない1年生も、全児童生徒も立派に楽しくやり遂げることができました。

開会式

玉入れ

応援合戦

綱引き

直利音頭(足尾直利音頭保存会の皆様と)

一輪車リレー

あかがね太鼓の演奏

紅白リレー

閉会式

今年のスローガンは「咲き誇れ勝利の花~勇気と笑顔と感動を~」でした。まさにスローガン通りの素敵な運動会でした。協力くださった直利音頭保存会の皆様、保護者の皆様、地域の皆様、学校運営協議会の皆様、大変ありがとうございました。