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ゆたかな丘 News & Events

新入生説明会開催

 昨日、来年度本校に入学予定の児童と保護者を対象に、新入生説明会を開催いたしました。児童には生徒会役員が行事や部活動など中学校生活について話をし、保護者には、担当教職員から学習や生活、集金等に関して、PTA会長からPTA活動等に関して説明がなされました。その後児童は体育館へ移動し、ドッジボールをして小学校どうしの交流を深めました。そして、親子部活動見学で幕を閉じました。これを機に少しでも不安が解消され、希望を胸に中学校への進学を準備していただけたらと願っています。

教育委員会訪問

 本日は市の教育委員会の方々に来校を請い、我々の日々の授業力向上を目指して校内研修会を実施いたしました。午前中は公開授業、午後は研究授業(3年生英語)を行いました。今後も、より質の高い授業を提供できるよう努めてまいる所存です。

厨房工事完了・引渡

 厨房工事が工期どおり完了いたしました。新しい機器も加わり、施設が充実したように見受けられます。今朝学校側に引き渡され、明日からは学校での給食調理に戻ります。
 今日は、外部委託業者からの給食が最後ということで、数種類の中からパンやデザートのゼリーを各々選んで食しました。

 

なお、来春からは、大桑小学校の給食もここで作られ、運ばれていく予定です。

避難訓練実施

 本日午後、火災を想定した避難訓練を実施いたしました。1学期は、学年単位での避難経路の確認に留まりましたが、今回は実際に全校一斉に避難しました。整然と避難できました。最後に校長が、「火災に出くわさないことが何より。ただ、もし火災現場に居合わせたなら、どんな状況下でも落ち着いて避難してもらいたい。今日は公民館職員も参加してくださったが、生徒の皆さんは本校生徒であると同時に地域の一員でもあるので、その自覚をもって行動してほしい。」との講評を述べました。

 

地区内交流試合の続報

[ 剣 道 部 ]団体戦:な し
         個人戦:2年生1回戦突破,1年生初戦敗退
 
 ○顧問総評○ 「成長の跡が見られた。一方で課題も多く見つかったので、
      さらに今後の練習に熱を入れて励んでほしい。」

駐車場出入り口の制限

 厨房工事の関係で、本日より翌週火曜日まで、駐車場の出入口が制限されます。具体的には、ふだん出口として使用している箇所を入り口としても使用いたします。以前通知文を配布いたしましたので、詳しくはそちらで御確認ください。大変御不便をおかけしますが、御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。

校内ドッジボール大会開催

 昨日、生徒会レクとして校内ドッジボール大会が開かれました。実行委員が中心となって準備、運営にあたり、みんなで楽しめる行事となりました。いざ始まりますと、勝負がかかっているためか、投げる球にも力が入り、鋭いボールが行き交いました。白熱した試合が続きましたが、優勝は3年1組、準優勝は3年2組、第3位は2年1組という結果に終わりました。上級生の面目躍如といったところでしょうか。
  
 また、さっそく農園野菜の購入に御協力いただき、ありがとうございました。白菜は品切れになり、今朝新たに御用意いたしました。売れ行き好調のようですので、数多くの皆様に行き渡るよう、御配慮をお願いいたします。

とよおか農園より

 本日、農園指導者お二人の手をお借りして、ステップ学級生徒と職員とで栽培していた野菜の収穫を行いました。大根約60本、白菜約30玉が、昇降口入ってすぐの販売所に並んでいます。水洗いしたばかりの野菜は、みずみずしく新鮮さが伝わってきます。
  
 例年ですと、豊中祭の折に販売しておりましたが、今年度は開催しないため、三者懇談の期間中に販売することにいたしました。収益金は、手をつなぐ親の会の収入となり、有効に活用されますので、ぜひお立ち寄りください。
 なお、既にお知らせは各御家庭に配布済みですが、以下の点に御注意ください。
・1つ百円 ※無人販売になることもあり、釣り銭なきようお願いいたします。
・マイバック持参 ※特に野菜を入れる袋は用意してございません。

地区内交流試合の続報

 [卓球男子個人シングルスベスト16
 
 ○試合の様子○ 「グループ予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントに駒を進め
       ました。」

性に関する指導

 昨日英語の研究授業を行った増渕さんが、本日教育実習最終日を迎えました。元気はつらつとして、本校に爽やかな風を送り込んでくれたように思います。

 また、本日は助産師の藤岡様を招き、全学年で「性に関する指導」を実施いたしました。妊娠から出産に至る過程、思春期の体の変化などを詳しく説明してくださいました。心と体には個人差があるので、その違いを理解し、思いやりの心をもって他者に接することができたならと願っています。

今年度初の表彰式

 今日は、生徒集会に続き、学校集会を行いました。

先の地区交流試合の表彰で、今年度初の表彰式でした。受賞した皆さんの健闘をたたえるとともに、惜しくも受賞を逃した皆さんの今後の精進と活躍にも期待したいと思います。
 

地区内交流試合続報

バレーボール部優 勝
 
 ○顧問総評○ 「力が安定して発揮できず、途中劣勢になったり競ったりする
      場面もあったが、何とか念願の優勝を手にすることができた。
      守備力はもちろんのこと、攻撃力に磨きをかけていきたい。」

[ 野 球  部 初戦敗退

 ○顧問総評○ 「力の差を痛感した試合でした。足りないものは練習です。
      来季県大会出場に向け、1日1日を大切に練習します。」

地区駅伝大会出場

 昨日、地区駅伝競走大会が開催され、落合中学校校庭での周回コースにて、出場校5校で競い合いました。結果は、男女ともに大沢中学校が1位となり、本校男子チームは4位、女子チームは5位でした。また、オープン個人レースでは、3年男子2名が上位8名の中に入りました。
 指導、引率にあたった職員の話によると、上位入賞には至らなかったものの、朝練を含む毎日の練習の成果が出たようで、それぞれがベストの走りを見せていたようです。
 参加にあたって御協力くださった保護者の皆様に御礼申し上げます。

後期教育実習生来る



 先日19日(月)より、大学生の増渕さんが本校で教育実習を行っています。学級は2年1組、教科は英語、部活動はバレーボール部です。期間は、30日(金)までの2週間です。さっそく昨日から朝の会などで指導にあたっています。

地区内交流試合始まる

 新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、例年9月に行われている地区新人体育大会は実施せず、代わって部ごとの交流試合が始まりました。3年生が引退し、1、2年生にとっては、待ちに待った本格的な試合です。緊張するかもしれませんが、精いっぱい頑張るよう、健闘を祈りたいと思います。
 早速ですが、ソフトテニス部とサッカー部の試合結果をお知らせいたします。応援ありがとうございました。

ソフトテニス部団体戦:優 勝
         個人戦:準優勝,第3位

 ○顧問総評○ 「今年度初めての本格的な試合だったが、皆よく頑張っていたと
      思う。まだまだ伸びしろがあり、今後のさらなる活躍を期待したい。
       次回は、個人戦で上位独占を狙いたい。」

サ  ッ  カ  ー  部準優勝

 ○顧問総評○ 「以前よりも確実に成長した姿が見られ、うれしかった。
      と同時に、チームとしての課題も浮き彫りになった。総じてよい
      交流試合であった。」

進路説明会

 年間の大きな行事を終え、落ち着いて学習に取り組む時期に入ってまいりました。そういう中で迎えた9日(金)の進路説明会。3年生とその保護者の方々を体育館に集め、私立高校、県立高校の入学試験等に関して、3学年職員がその概要をひととおり説明いたしました。その後、各会場に分かれ、御来校いただいた、今市、今市工業、日光明峰、鹿沼、鹿沼東、鹿沼南、鹿沼商工の各高等学校の教職員より、それぞれの学校の特徴や学科の内容などの説明を受けました。入試が刻一刻と迫る中、生徒達は真剣なまなざしで話に聞き入っていました。
   
 なお、2年生もキャリア教育の一環として各高等学校の説明会に参加し、早くも卒業後の進路を考えるよい機会となったようです。

遠足(1年,2年)

 先日の9月29日(火)、1年生は奥日光に、2年生は益子、茂木に遠足に出かけました。1年生はグループごとにガイドが付き、説明を聞きながら大自然の中を散策しました。2年生は、益子の陶芸美術館を訪れた後、ツインリンクもてぎに移動し、体を動かしながら、友達と楽しく過ごしました。
  
 「日光の自然の奥深さや、生育に適さない環境でも頑張って生きている植物など、自然の強さを知ることができた。この美しい自然を大事にしていきたいと思った。」(1年実行委員長談)
  
 「陶芸美術館では、人間国宝の濱田庄司さんの作品を見ることができてよかった。そして、ツインリンクもてぎでは、HONDAのいろいろな車を見たり、アスレチックなどで遊んだりして、一日中楽しかった。」(2年実行委員長談)

修学旅行(3年)

 期日や行き先の変更など紆余曲折を経て、ようやく実施にこぎ着けた修学旅行。9月24日(木)出発当日、台風接近により天候悪化も心配されましたが、3日間の東北方面への行程を無事終了いたしました。3年生にとって一生の思い出に残る旅行になったなら幸いです。

    
             
 「中尊寺や瑞巌寺など、歴史あるお寺のことを知ることができた。特に、外枠が木造建築の金色堂は印象的で、興味深かった。
 皆と行動を共にする中で、ふだんあまり話さない人とも話すことができ、とても楽しい旅行だった。」(実行委員長談)              

修学旅行 旅行行程の変更について

3年生保護者の皆様、3年生生徒の皆様
台風が来ているため、修学旅行の行程に変更があることをメールでお伝えしました。
旅行の行程について、次のようになりますので、お知らせ致します。
お互いを思いやり、楽しい旅行にしてきましょう。
修学旅行 新日程.pdf

学校の臨時休業について

保護者の皆様 お世話になっております。
  
突然のことで誠に恐れ入りますが、9月23日(水)は市内の全小中学校が臨時休業とすることになりました。
詳細はメールでの通知を御覧ください。
今後追加の連絡等がある場合は、メール配信と学校ホームページでお知らせいたします。

通信票配布

 今年度は、当初の新型コロナウィルス感染症対策に伴う臨時休業の影響で、年間の成績を例年の学期ごとの3回でなく、前期と後期の2回にしました。今日は、前期の通信票配布の日でした。保護者の皆様、もう御覧いただけましたか。生徒の皆さん、頑張ったことは素直に自分を褒め、課題として残ったことは今後どうしたらよいかを考え、改善に向けてさらに努力しましょう。連休が明けたら、「おっ、今までよりもやる気満々。」と言われるくらいの姿を期待しています。

豊中生 家庭学習の手引きを配りました

夏休み前に予告した「豊中生 家庭学習の手引き」ができあがりました。
本日、全生徒に配りました。現時点での生徒達へのアドバイスです。
もっと良い答えはあるかも知れませんが、1つの方法として参考になれば幸いです。

この「豊中生 家庭学習の手引き」を活用して、生徒達に学習していきたいと思います。
                             校長 見目 宗弘

豊中生 家庭学習の手引き.pdf

1年生日光彫りを体験

 本日、日光みらい科の時間に、1年生が日光彫りを体験しました。五十嵐漆器店から招いた4名の講師の方の御指導を受けながら、事前に作成した下絵を基に、ペン立てや手鏡、ミニアルバムなど自分で選んだ材料に、ひっかき刀などを使って彫りました。全体的に「器用で上手」と褒められました。講師の皆様、おかげさまで貴重な体験ができました。ありがとうございました。

  

運動会続報

 先週開催された運動会の続報です。今回は、熱中症予防と新型コロナウィルス感染症対策の両観点から、競技種目を厳選しました。若干の準備不足と練習不足は否めませんが、そういう中、生徒たちは精いっぱい頑張っていました。いろいろな行事や活動などができずに、生徒たちはさぞや残念な思いをしているのでは思っていただけに、運動会が実施できたことで胸をなで下ろし、夢中になって競技に取り組む姿をほほえましく眺めていました。

  

     

運動会開催

 雨天のため1日順延となった運動会ですが、本日予定時刻に始まりました。多くの保護者の皆様に見守られ、応援を背に受けながら、生徒達は持てる力を存分に発揮しているようです。現在(9:45)競技中です。

  

暑さ対策


 毎日暑い日が続いています。例年なら夏休みですから、仕方がないのかもしれません。 
 さて、本校では、暑さ対策として、水筒持参に加えて、よしずを設置し、さらに、屋外活動時の帽子の着用とシャツ出しなどを呼びかけています。
 
  

 一昨日は、2回目のPTA合同委員会が開かれ、主に来る運動会での協力体制に関して専門委員会ごとに話し合いが行われました。運動会当日、よろしくお願いいたします。

2学期スタート!

 2週間という例年より短い夏休みを終え、本日2学期が始まりました。マスクを着用させ、人との間隔を十分にとりながら、体育館で始業式を行いました。各学年代表生徒の意見発表に続き、校長よりメッセージが伝達されました。
 「生徒よ 大志を抱け!」 「2学期 力を合わせ 楽しく元気よく!」
の2つです。さまざまな制約がある中で活動も制限されがちですが、一人一人の努力と仲間との協力で、少しでも充実したときが過ごせることを願っています。
 また、始業式に先立ち、田村養護教諭が産前休暇に入ったため、小松麻里 養護助教諭が新しく着任しましたので、その紹介がありました。

  

 ところで、給食室工事に伴い、しばらくの間外部の委託業者から給食が配送されることになりましたが、本日がその初日でした。

1学期終了


 本日、無事1学期の終業式を迎えました。新型コロナウィルス感染症対策として、長期の休業で始まった異例の年でした。休業が明けてからは、健康安全面で、検温、消毒、マスク着用など、一連の感染症対策を講じる毎日が続きました。また、学習面では、休業中の学習支援を含め、遅れを取り戻すべく尽力いたしました。

 昨日は、PTA合同委員会を開き、今年度の活動計画を立案しました。専門委員の皆様、お世話になります。

社会を明るくする運動


 昨日、保護司の方お二人が来校され、《社会を明るくする運動》の新しい標語掲示板をいただきました。そこには、「『ごめんなさい』言える勇気と許せる心」とあります。自分の非を認めて謝ること、また、誰にでも過ちはあるとそれを許すことの大切さ。学校でも社会でも、誰かと共に生きていくには、欠かせない気持ちであり、言葉であるように思います。

   

3年生、最後の練習試合

 7月11日(土)から日光市内で交流戦が始まりました。サッカー部、ソフトテニス部、野球部、バレーボール部が練習試合や練習会を行いました。どの会場にも競技ができることを楽しんでいる生徒の姿がありました。また、交流戦の日がずれたことで、応援にかけつける同級生の姿もありました。
 3年生は交流戦が終わると引退です。部活動で学んだことを生かし、新たな目標に向かって、新しい努力を始めてほしいと思います。

教育実習生の研究授業

 教育実習生の青木千紗さんが7月16日(木)に保健体育の授業を行いました。1年生女子の「心身の機能の発達と心の健康」という単元の保健の授業です。
 模造紙やカード等、準備をしっかりした授業で、考えやすくて、わかりやすい授業でした。1年生女子も積極的に授業に参加し、よく発言しました。

吉原先生のご講話

 7月15日(水)の放課後、吉原医院の院長、吉原光恵先生を講師としてお招きし、「食物アレルギーの理解と対応」というご講話をしていただきました。命を守るとても大切な研修なので、ここのところ毎年行っています。
 今年度、初めて教員になり、このような研修会に初めて参加した宍戸先生からは次のような感想をいただきました。
「アレルギーは場合によっては、命にかかわることなので今回のご講話はとてもためになりました。また、治療器エピペンを実際に練習として使わせていただいたので、いざというときに今回の経験を活かしたいと思います。」

教育実習生 活躍しています

 7月1日(水)から教育実習生として青木千紗さんが実習に来ています。養護教諭の実習です。
 青木先生は本校の卒業生で中学時代はバレーボール部に所属していました。1年1組の朝の会、給食、帰りの会に出て、研修をしています。授業中は保健室の業務の研修をしたり、授業を参観したりして養護の先生の仕事を勉強しています。
 実習が始まりすでに2週間が過ぎてしまいました。とても熱心な実習生で、放課後は自ら消毒業務を手伝ってくれ、バレーボール部の練習に参加してくれています。 

 なお、実習にあたり、実習2週間前には日光に戻り、毎日検温してくださいというお願いをしました。この実習はきちんと約束を守った上での教育実習です。実習は7月21日(火)まで続きます。残りあとわずかです。1日1日を大切にして、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。       校長 見目 宗弘

大会や入試での気持ちの整え方

 勉強の資料をまとめていて、大会や入試のときの気持ちの整え方について書かれたものがありましたので、示しておきます。緊張をほぐすには「息を長く吐くこと」、不安になると気持ちが後ろ向きになってしまうので、気持ちを前向きにもっていけるように考えておくことなどが書かれたものです。      
                        校長 見目 宗弘
本からの引用 緊張への対処法.pdf
本からの引用 入試当日の気持ちのもち方.pdf
本からの引用 入試当日実力を発揮する方法.pdf

中3の受験までの学習

 勉強法は前回までで終了です。途中、専門的になってしまいわかりにくくなってしまったと反省しています。大幅に見直し、わかりやすくコンパクトにして生徒の皆さんが使えるものにしたいと思っています。
 さて、中学3年生の皆さんが受験までどんな勉強をすればよいのか、おおまかな目安を新聞記事からまとめたものを添付しました。今年は夏休みが短く、勉強の仕方が難しい年です。というのは、いつもは夏休みに1,2年生の復習をすることができるのですが、今年のように短い夏休みだとそれも簡単ではありません。だから、時間をうまく使うことが大切です。部活動を引退したら、下校後の時間ができるので、その時間を1,2年の復習にする時間にあててください。毎日うまく使えば、結構、復習できると思います。
                          校長 見目 宗弘
新聞からの引用 中3受験に向けた対応.pdf

苦手な部分はノートを作り、対応する

 できなかった問題をノートにまとめ、教訓を導き出しておくことはその後の財産になります。これは、中学1年生から実施できます。
 中学3年生になると、この勉強方法が威力を発揮します。高校入試の過去の問題、過去問の活用です。中3になると過去問を解いて入試に備えますが、過去問で力試しをするという面とともに過去問を解きながら勉強すると考えると、過去問後のノート作りがとても有効な勉強方法になります。
 次に示すのは過去問を解いて採点した後の行動の説明です。

 
 すると、出題傾向や形式・自分の得意なところと不得意なところなどがわかり、最
 適な対策が立てられます。当然のことですが、問題を解いたあとは徹底的に復習
 し、不得意なところをなくしていきましょう。それに有用なのは参考書です。復習
 は教科書と授業ノートを用いて行うのが基本ですが、時間を有効に使いたいときに
 は、参考書がおすすめです。要点がわかりやすく整理して書かれているので、よく
 理解できます。「苦手箇所ノートにまとめて」開倫塾講師 添田仁実『読売新聞』
 2016年(平成2 8年)9月11日(日)

 
 過去問を解き、苦手なところを自分で知り、勉強し直して苦手を克服します。上記の復習に加え、次のように「まとめノート」を作るとさらに効果的です。添田先生は続けます。

 
 教科書・テキスト・問題集・各種のテストの問題を解いてできなかったところ、つ
 まり苦手な箇所の重要事項や要点などをまとめるのです。これは自分専用の参考書
 になります。常に持ち歩いて繰り返し読み、すべて覚えると、苦手な箇所が解決で
 きます。

 
 「まとめノート」を作るのです。まとめておけば、苦手な部分を後で一挙に復習でき、苦手克服の手立てとなります。気づいた教訓を書き加えておけば、さらに理解が深まり価値のあるノートになります。同様の問題が出題されても、対応できるはずです。
 なお、過去問は中3の2学期から解き始めるのが理想と言われています。それまでに中1、中2の復習ができていない場合には、復習をすませてから、行うのが良いです。11月頃からでも間に合うと言われています。  
                      校長 見目 宗弘

問題を解いた後を大切にする

 「抽象化」ではありませんが、教訓という言葉で、次のテスト等への対応をまとめている文章があります。

 
 そこで、ぼくが大切だと思うのは、与えられた「チャート」や「鉄則」がなくて
 も、そのようなルールを、問題を解くごとに自分で作り出す経験を踏むことだ。こ
 れは、とくにうまく問題が解けなかったときにこそやってほしい。つまり、「な
 ぜ、自分はうまく解けなかったのか」「この問題を解くことによって何がわかった
 のか」という「教訓」を問題から引き出すということである。p.134『勉強法
 が変わる本ー心理学からの アドバイスー』市川伸一著(岩波ジュニア新書)

 
 ここでいう教訓は気づいたことです。他の問題に使うことができるものを導き出しているという点においては、「抽象化」と同じ働きをしています。これは応用問題への対応にもつながります。               校長 見目 宗弘

応用問題には2段構えで対応する

 問題の解き方のパターンを頭に入れておくことで応用問題に対応できることを前回確認しました。たくさんの応用問題を解くことで、解き方のパターンが自然と「抽象化」できるはずです。
 しかし、入試問題には今までやったことのない初めて見る問題が出ることもあります。問題を作成する側としても必死で作問しているので、「今までに見たことがない問題」が出題されても何ら不思議はありません。このような初見の問題にはどのように対応したら良いのでしょうか。
 初めての問題は、授業中、試行錯誤して問題を解いたように地道に解いていくしかありません。

 
 しかし、定石を知っているだけでは、定石にない問題で立ち往生してしまう。そこ
 で、自力解決派の言うように、新しい問題にあたるごとに、どのようにすればいい
 かを考える習慣をつけることが必要になる。ただしこのときも、やみくもに考えれ
 ばいいというわけではなく、
    ・図を書きながら考える
 ・簡単な問題にするにはどうするかを考える
 ・何が求まればいいか、逆向きに考えてみる
 などのかなり一般的な方法をワザとして使えるようになることが上達の早道なので
 ある。pp.125-126『勉強法が変わる本ー心理学からのアドバイスー』市
 川伸一著(岩波ジュニア新書)

 
 初見の問題は、地道に問題を解いていくしかないのです。そのためには、授業中行っているように、答えを出す手がかりを片っ端から見つけていくことが必要です。授業中の試行錯誤の経験がテスト中、生きてきます。「やっていない問題だ」とあきらめず、ボトムアップ的に問題を解いてください。難しいと思える問題も後から解説を聞けば「なんだ、そういう風に考えれば良いのか」と思える問題のはずです。
 まとめます。
 応用問題への対応は2段構えの対応になります。
 最初は、解き方のパターンを適用してトップダウン的に解いていく方法で対応します。この方法が使えない時は、情報を集め、整理し、ボトムアップ的に問題を解いていくことになります。テストの中にはこの初見の問題が1つはあると思ってテストに臨んでください。そして、その問題では「粘り強く考えることができているか、試されている」と思ってください。出題者も「解答者が考えることができているか」を知りたいからです。
 応用問題を数多く解き、解き方のパターンを「抽象化」して頭の中に入れておくこと、時間がかかっても地道に考える習慣をつけておくことが応用問題を解く準備になります。                  
                         校長 見目 宗弘

公開授業・学年懇談会お世話になりました

 7月6日(月)に公開授業と学年懇談会が行われました。公開授業は密を避けるため、1校時から6校時までの1日の授業公開となりました。また、学年懇談会も各学年の開催時間をずらして、体育館で実施しました。ご協力ありがとうございました。
 今年度初めての学年懇談会で、2・3年生の学年のスタッフは保護者の皆様と初めて顔合わせする場となりました。また、学年懇談会ではPTAの役員も決めていただき、ようやくPTA組織が固まりました。どうぞよろしくお願いします。

 放課後は吹奏楽部が保護者の皆様に演奏を披露しました。この短期間によく仕上げたと思います。
 学校が再開して1ヵ月、まだまだ従来の教育活動には戻れませんが、数々の制約がある中でも生徒たちが前向きに取り組む様子をご覧いただけたかと思います。安全対策を講じながら、少しでも教育活動が充実するように努めていきますので、どうぞよろしくお願いします。

 なお、長期の臨時休業があり遅れている教科の進度ですが、教科によって進度が違います。すでに例年の進度に追いついている教科もありますが、まだ追いついていない教科もあります。夏休みが短くなるので、8月中には従来の進度に追いつくことができる予定です。                   
                         校長 見目 宗弘

問題状況のパターンをもつ

 囲碁や将棋で初心者と熟達者は何が違うのかが認知心理学で研究されてきました。その結果、熟達者は「問題状況のパターン」をもっていることが明らかにされました。

 
 その結果明らかにされたのは、まず、熟達者はじつに豊富な「問題状況のパター
 ン」をもっているということだ。たとえば囲碁のある局面を見て、有段者はやすや
 すとそれを覚えて再現できる。しかし、碁石をまったくデタラメに並べた盤面の記
 憶では初心者とあまり変わらなくなってしまうという。つまり、記憶力そのものが
 優れているというより、よくあるパターンを長期記憶として蓄えていて、それを
 使って覚えているのである。また、それぞれのパターンに応じて、どのように打て
 ばいいのかという定石を豊富にもっていることはいうまでもない。p.115『勉強
 法が変わる本ー心理学からのアドバイスー』市川伸一著(岩波ジュニア新書)

 
 この例は囲碁の例ですが、例えば、数学でも同じです。数学の応用問題が解ける人は「問題状況のパターン」をもっている人です。数学の問題の解き方のパターンを覚えていて、使うことができる人が応用問題に対処できる人となります。応用問題の類型化が「抽象化」です。「この問題はあのパターンだな」と考えられることで、トップダウンの情報処理をすることができます。
 難しかった応用問題の対処について光明が差す思いです。
                           校長 見目 宗弘

抽象化する方法

 『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』池田潤著(サンマーク出版)には抽象化する方法が次のように出ています。

 
 では、どうすれば「抽象化」することができるのか。2つの方法があります。一つ
 目は、「なぜ、そうなるのか?」に着目することです。(中略)とにかく問題に向
 かう度に「なぜ?」とつっこみを入れてください。問題を間違えた。なぜ?Aでは
 なく、Bが答えだった。なぜ?書かなければならないことを書けなかった。なぜ?
 場合分けをした。なぜ?とことん、「なぜ」を突き詰めていく。すると、自然に抽
 象化がなされていきます。(中略)もう一つ、「抽象化」してあらゆる問題に対応
 するための方法を紹介します。それは、「同じ問題は二度と出ない」というマイン
 ドセット(考え方)で勉強するということです。(中略)同じ問題が出ると思って
 勉強すると、「記憶量」は増えるかも知れません。しかし、そういう意識で勉強す
 ればするほど、思考することを忘れていきます。思考することを忘れて勉強をして
 いくと、初見の問題や、自分で考えさせられるような問題は解けない頭になってし
 まうのです。(中略)逆に「同じ問題は二度と出ない」と思って勉強をするとどう
 なるか。自然にそこから原理原則を学ぼうとします。pp.62-66

 
 抽象化する方法は、解法を見て、「なぜ」と考え、他に応用できる原理原則を導き出すことです。これができるとトップダウンの情報処理ができ、応用問題が解けるようになります。理屈はこうですが、まだ、なんとなくしかわからないので、次回は囲碁や将棋の例を見て考えていきます。          校長 見目 宗弘

応用問題が解けない理由

 応用問題が解けないという悩みは多くの学生に共通する悩みです。応用問題が解けないことに対して、どのように対処すればよいのでしょうか。
 次の文章を読むと、「法則的知識」「抽象化」というものが鍵となることがわかります。

・応用というのは、「知識が、与えられたり生成されたりしたところを越えて、適用さ
 れ得ること」と定義していいかと思います。エピソードのような個別的知識で項目間
 の隙間を埋めても、それで他の対象に応用できるようになるわけではありません。け
 れども、法則的知識で理解していると、他の対象への応用が容易です。p.94
  『間違いだらけの学習論』西林克彦著(新曜社)
・私自身、成績が上がらずにいたときの大きな悩みが、「同じ問題しか解けない」とい
 うものでした。(中略)何が問題なのか。どう改善すればいいのか。考え続けた結
 果、ある答えが見つかりました。それは、「抽象化」という方法です。私が出した結
 論は、「今目の前にある問題が解けることが大事なのではなく、今目の前にある問題
 から、他の問題にも通用する原理原則を学ぶことが重要なのだ」ということでした。
 つまり、一つの問題から、他の問題にも応用できることを見つけ出せ、ということ。
 一つの具体的な問題を見るのではなく、そこから抽象的な原理原則に目を向ける。
 pp.60-62『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』池田潤著(サンマーク
 出版)
 
 どちらも個々の問題を離れて他に使えるものを導き出すということが共通しています。応用問題が解けない理由は個々の理解にとどまっているためです。
 では、抽象化するにはどうしたら良いのでしょうか。
                           校長 見目 宗弘

目的に応じた暗記

 テストの形式によって暗記の仕方が違ってきます。テストの形式とは、暗記したことをそのまま書くテストと暗記したものを材料として書くテストとの違いです。「再認」と「再生」という違いです。
 
 問題の正誤を判断する「再認」が必要な択一試験に対して、「再生」が求められる記
 述・論述式試験は、目標とする記述レベルも当然違ってきます。  「記憶法67高速で
 ページめくる」『読売新聞』2012年(平成24年)9月8日(土)
 
 求められるものが違うので暗記方法も違います。その方法を伊沢拓司さんは、「ミクロ記憶」「マクロ記憶」と呼び分けています。「再認」のための暗記が「ミクロ暗記」、「再生」のための暗記が「マクロ暗記」と呼んでいます。
 伊沢さんが言う「ミクロ暗記」とは次のものです。

・「ミクロ暗記」が必要なモノは、細部まで覚える必要があるものです。漢字の書き取
 り、英単語の綴り、社会の用語、数学の公式などなど。ここの挙げたものはどれも
 「テキストに書いてあることをそのとおりに再現することに意味があるもの」です。
 英単語も漢字も、細部が違ったら別のものになってしまいます。p.229
・ですから、ミクロ暗記においてまず何より意識すべきは「完璧を目指す」ことです。
 マクロ暗記と異なり、ミクロでは「惜しい」が何の価値も持ちません。正解か不正解
 か、ただそれだけの世界です。まずはこの心がけが大事でしょう。p.230
 『勉強大全』伊沢拓司著(KADOKAWA)
 
 伊沢さんの言う「ミクロ暗記」は完璧をめざす暗記です。
 これに対し大枠を覚える「マクロ暗記」というものがあります。

・マクロという言葉には、「巨大」とか「大きな範囲で見た」という意味があります。
 ゆえにマクロ暗記とは、「大枠を覚えておけばいいもの」に適した暗記法のことで
 す。例えば、数学の証明。(中略)学校や会社で行うプレゼン原稿を覚えるのも、こ
 の暗記タイプに入るでしょうね。p.222
・要するにこれら「マクロ暗記」モノは、どれも「大事な構成要素と、それらのつなが
 り方さえ覚えておけばいい」わけです。p.222
・このような構造ゆえに、マクロ暗記においては「構造」が暗記の対象になります。
 p. 223
・そう、テーマは「再現」です。完全な再現ではありませんが、構造を覚え、試験会場
 で正しく思い出せるような覚え方をしなければなりません。p.223
 
 この「マクロ暗記」には大切なポイントがあります。

・大事になってくるのは、単語など各部にある「ピース」と、それらの「つながり」で
 す。それらの配置や順序がキモになるわけですから、すっ飛ばすことなく少しずつ覚
 えていく必要があります。p.224
・なので、覚えるときのポイントは「少しずつ頭に入れていく」「構造を再現できるよ
 うに反復する」の2つです。p.224
・僕がやっていたのは、まず「ピース」がいくつあっかのかを覚える、という方法でし
 た。p.226
 
 記述式試験にはこの「マクロ暗記」が必要になります。「マクロ暗記」は応用問題を解くための暗記法だと思います。           校長 見目 宗弘

じゃがいも販売について

 7月3日(金)、学校支援ボランティア様の渡辺様、吉原さんのご指導のもと、ステップ学級が育て、収穫したじゃがいもの袋詰め作業を行いました。
 袋に詰めたじゃがいもは、7月6日の月曜日、12:50~体育館アリーナ後方にて、販売します。1袋100円です。収益金は手をつなぐ親の会の収入として秋野菜作りなどに使わせていただきます。おいしそうなじゃがいもです。お得です。ぜひ、ご購入ください。なお、レジ袋はありませんので、マイバッグやエコバッグ等をご持参ください。

絵で覚える実践例

 絵で覚える実践例を紹介します。


・遊び感覚で作った図面が試験のときにパッと浮かぶ 吉村康(仮名)・文科3類1
 年
 イメージ効果を利用して記憶する。
 図を描いてそこにポイントを書き込み、覚えるようにしていたという。
 「例えば、歴史の教科なら、大きめの紙にまず地図を描き、各国それぞれの場所 
 に、同じ時期に起きたことを書き込むようにしていました。すると、ある国の事柄
 が試験に出たとき、この図が浮かぶとともに、ほかの国で起こった事柄も連鎖的に
 思い出すことができる。ビジュアルが伴っていると、その図に関連して頭の中から
 引き出しやすいんですね。文章だけの暗記では、そうはいかないでしょう。」p.
 37『東大生が選んだ勉強法「私だけのやり方」を教えます』東大家庭教師の会著
 (PHP)

 
 右脳の側頭葉を活用した実践例です。    校長 見目 宗弘

海馬をだます(4)知識記憶を印象的にする

 知識記憶を経験記憶にする方法を見てきましたが、知識記憶のまま記憶する方法もあります。それは、語呂合わせや映像化してインパクトを残して覚える方法です。覚えたことを保存しておく側頭葉は右脳と左脳の両方にありますが、右脳の側頭葉を使うのです。右脳は容量が大きいので、記憶が保持されやすくなります。

 
 文字よりも映像の方が覚えやすいのも、脳の特性です。文字情報が左脳で記憶され
 るのに対し、映像情報は右脳で記憶されます。「一説によると、右脳の記憶できる
 容量は、左脳の100万倍。データ量に置き換えれば、1テラ・バイトと1メガ・
 バイトの違いで圧倒的な差です」。 「記憶法89頭の中を『劇場化』」『読売新
 聞』2013年(平成25年)2月23日(土)

 
 この新聞記事では「頭の中に覚えやすい映像を作り、その映像を記憶してしまうのです。」とあり、覚えることを絵などにして右脳で覚える方法が示されています。
 知識記憶は思い出すときに手がかりがなく、思い出しにくいという欠点がありますが、このように絵として覚えていれば、思い出しやすいと思います。 
                         校長 見目 宗弘

海馬をだます(3)場所を変える

 覚える場所を工夫して、経験記憶を定着させるという方法もあります。公園で覚える実践例です。

 
 栗田さんは中学生に、平家物語の冒頭を公園を歩きながら暗記させたことがありま
 す。運動感覚を使って場所記憶をいかし、個々の文章を定着させると、公園を思い
 出すだけで自然と文章を想起できるようになったそうです。 「記憶法22散歩風景と
 結びつけ」『読売新聞』2011年(平成23年)9月9日(金)

 
 引用に出てくる栗田さんとは栗田昌裕さんという大学教授です。栗田先生の方法は覚える場所を変える方法で、「三角記憶法」と命名した記憶法が特徴的です。3カ所で覚える方法です。

 
 例えば、覚えたい知識が書いてある参考書をある日、場所Aで勉強する(第1エピソ 
 ード)。別の日、場所Bでインターネットを使い、ホームページで知識を学び直す
 (第2エピソード)。さらに別の日に、場所Cで知識を友人に語って聞かせる(第3
 エピソード)。「場所・時間・見る角度を変え、意図的に3つの時空体験を作るの
 が三角記憶法。こうすれば根がしっかり張った知識を『エピソード記憶+意味記
 憶』の連合体として形成できるようになるのです」。栗田さんが三角形の図をなぞ
 りながら、解説してくれました。 「記憶法21エピソード3つ作る」『読売新聞』
 2011年(平成23年)9月2日(金)

 
 引用に出てくるエピソート記憶とは学習の時と場所を特定できる記憶です。引用の意味記憶とはいつどこで学習したかを特定できない知識や事象に関する記憶です。場所を変えて覚えることで、記憶が鮮明になり覚えやすくなります。この理論に基づき、家の中でも覚える場所を変えてみると覚えたものを思い出しやすくなると思います。                   
                        校長 見目 宗弘

中学生にあった暗記法

 今まで見てきたように知識記憶より経験記憶の方が記憶に残ります。経験記憶でも、ただ体を使うよりは理解を伴う活動を大切にする必要があります。

 
 高校生になると、丸暗記よりむしろ理論だった経験記憶がよく発達してきます。そ
 れは、ものごとをよく理解してその理屈を覚えるという能力です。当然、勉強方法
 もそうした作戦に変えていく必要があります。丸暗記はいけません。高校生にもな
 れば、もはや丸暗記は効果的な学習法とは言えません。pp.157-158『最
 新脳科学が教える高校生の勉強法』池谷裕二著(ナガセ)

 
 中学生は丸暗記から理解した上での暗記に切り替えるときです。暗記しながら自己説明したり、暗記しててもわからないところを調べたりということが定着を確かなものにします。                    
                           校長 見目 宗弘

海馬をだます(2)体を使う実践例

 体を使う、暗記の事例を紹介します。

 
 五感をフル活用するのが決め手 本橋寛生(仮名)・文科1類1年
 「暗記ものは音読するのが一番」と主張するのが、本橋寛生(仮名)さん。
・「目で読んだだけでは、絶対に覚えられないじゃない。目からだけでなく、耳、口
 を使って頭に入れないと。実際、僕の今までの経験から考えても、繰り返し何度も
 音に出す方が、記憶の定着率は断トツに上がります。」
 と語る本橋さんは、次のようなやり方で音読し、記憶ものをこなしていたという。
 「まず初めは、ざっと音読します。もちろん家で行うのですが、声の大きさはなる
 べく大きめに。普通のしゃべり声ぐらいまでは、出すようにした方がいい。そして
 2回目は、目をつぶって音読。今度は、一度その部分を離れて違うページに行き、
 その後再び先ほどの箇所に戻り、目をつぶってまた音読。目をつぶっていても、口
 からすらすら出てくるようになったら合格ですね。出てこないようなら、何度でも
 繰り返す。暗記に関していうなら、反復することが何より重要ですから。」pp.
 12-13
・「座って読むだけでは、気が滅入っちゃいますから。机の前という固定された状況
 にずっといることに、飽きてしまうんですよ。なので、音読は歩き回っていた。こ
 れなら動きが伴うので、五感をフルに使っている感じがしてよかった。当時は部屋
 の中をグルグル回りながら、暗記していましたね。」p.13『東大生が選んだ勉
 強法「私だけのや り方」を教えます』東大家庭教師の会著(PHP)

 
 本当に体を使っているのがわかる記述です。    校長 見目 宗弘