令和5年度大沢中ニュース

和風ビビンバ丼

和風ビビンバ丼の給食でした。

醤油ベースの味付けに、油揚げも具材に用いて、和風感漂う一品でした。

ワンタンスープも添えられて、身も心も温まるメニューでした。

今日もしっかり頂きました。

学校の給食は衛生管理上の制限等から、前日仕込み等ができません。

全て、当日の午前中の作業で調理します。

食材を洗う際にも、加熱に関しても細かい規定があります。

また、調理スタッフ自身の健康・衛生管理も大変厳しいです。

環境も厳しい面があります。

例えば、調理場のエアコンは暖房のみで冷房はありません。

晩春から晩秋までは「蒸し風呂状態」での作業になる日が多いです。

汗も落ちないよう、作業着内側にタオルを工夫して折り込んだりなど「気遣い」もひと仕事です。

暑くても、網戸がついていても、作業中は窓を開けて外気を調理場に直接入れることはできません。

徹底して、衛生管理をしています。

管理上の都合で、作業中に取材もできないので、様々な工夫を画像でお示しできないのが残念です。

「膨大な」と表現したいくらいの配慮・工夫・努力の末の、毎食です。

この給食のお陰で、生徒も職員も元気に活動できています。

今後も感謝の気持ちを忘れずに、大事に頂いてほしいです。

年始めの震災で「当たり前のありがたさ」を改めて再認識しています。

給食にも、そうした思いを忘れないでほしいです。