ヒイラギモクセイ

ヒイラギモクセイ

2020年1月 ヒイラギモクセイ

本校のヒイラギモクセイは、古くから児童や地域の皆様に愛されている本校のシンボル的存在で、栃木県指定の天然記念物にも指定されています。現在のようすを紹介いたします。

  

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囲いの杭の交換

この日のPTA奉仕作業にて、ヒイラギモクセイの囲いを支える杭の交換作業を行いました。抜いてみると実に長くしっかりした杭がさしてあり、交換は思いのほか時間がかかりましたが、無事に作業を終えることができました。
新しい囲いの中に凛とそびえるヒイラギモクセイは、これまで以上にも立派に感じられました。
作業に携わってくださった保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。


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ヒイラギモクセイ?世

 昨年,12月14日に植樹したヒイラギモクセイ?世の2本の苗木が,寒い冬と暑い夏を乗り越え,順調に育っています。落合西小の敷地にしっかりと根付き,大きく成長することを願います。

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お知らせ2

 6月28日(土)にPTA役員の方が枯れた危ない枝を切り払ってくださいました。ちょっとさびしくなりましたが、以前の雄々しさは残っています。これから樹勢を回復してほしいものです。

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ヒイラギモクセイについてのお知らせ

 学校のシンボル「ヒイラギモクセイ」につきましては、ご心配をおかけしておりますが、枯れた太い枝が落下すると危険なため、市に調査の要請をし、6月17日に県の指定樹木医による診断を受けました。
その結果、子どもたちに危険のないよう枯れた危ない枝を取り払うことは、元気な幹のためにもよいということがわかりました。
早速、PTA役員の方々にお手伝いいただき、枝の整備に取りかかることになりますので、お知らせいたします。
 なお、その後の枝の剪定や、根の消毒、土の入れ替え等を施していけば、樹勢は回復する可能性もあるので、市で県の方とも相談し検討してくださるということです。
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春到来!

 卒業生が作ってくれましたヒイラギモクセイの看板が輝いています。ヒイラギモクセイの挿し木は32本が発根しました。
 暖かい春になりました。厳しかった今年の冬を乗り越えたのですからすくすくと育ってほしいものです。

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ヒイラギモクセイ?世看板作成

 12月14日に植樹しましたヒイラギモクセイ?世の看板が完成しました。これは東沢の高村様が作製してくださった看板に4人の6年生が文字や絵を描きました。仕上げは明神の酒井様が塗装をしてくださいます。

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室内で避寒

 職員室窓下に2つ残していたヒイラギモクセイ挿し木のプランターを室内に取り込みました。立春を過ぎてから寒い日が続いています。本日の気温は午前7時半氷点下6度(校庭)です。
 左側が今日取り込んだもの、右側が1ヶ月前に取り込んだものです。ご覧の通り葉の色が全く違っていました。
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一面の銀世界

 2月4日立春。朝8時氷点下5度。積雪15?。しかし、ヒイラギモクセイの上に雪はうっすら。この日当たりのよさが450年も生きながらえた理由の一つということです。

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防寒対策

 1月12日の初雪以来、寒い1週間でした。午前8時の校庭の気温はマイナス3度まで下がりました。10月下旬に職員室窓下へ移動した挿し木の葉も緑から茶色へと変化しています。寒さのせいでしょうか?5つあるプランターのうち3つを室内に取り込みました。葉は緑色に戻るでしょうか。

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初雪

 朝からの雨がお昼過ぎには雪になりました。この冬初めての雪です。昨年の冬は雪が降りませんでしたので、2年ぶりの雪になります。樹齢450年の老木にとって雪の重さと冷たさは過酷なことでしょう。                撮影 夕方5時

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謹賀新年

 昨年はヒイラギモクセイの後継樹育成につきまして、大変おせわに成りました。今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

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角がとれて丸くなる

 先日、北九州の方からお電話をいただきました。「落西小さんのヒイラビモクセイの葉の縁は丸いですか。それともギザギザですか。」と。「丸いです。」と答えましたら「やっぱり、そうですか。老木になると葉の縁がギザギザから丸くなるんですよ。」
 それにしても、おもしろいことです。左の写真は樹齢450年の木、次はその木から生えた今年の新芽、3枚目は樹齢10年の木です。
 はたして、何年目から丸くなるのでしょうか?

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寒さに耐えて

 12月26日午前8時気温はマイナス2度。今日から冬休みです。子ども達のいない学校は寒々としています。根が出たばかりの挿し木と推定樹齢450年の老木と樹齢10年の植樹したての若木がこの寒さに耐え、無事に春を迎えられますように。

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ヒイラギモクセイ挿し木より発根

 茶色くなった挿し木を抜きました。もちろん根は出ていません。4本ばかり抜いた後、間違って抜いた元気な挿し木から、もやしよりも太く丈夫な根が出ていました。毛根かと思っていましたので、驚きました。また、そうっと植えなおしました。
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ヒイラギモクセイ二世植樹

 樹齢10年になるヒイラギモクセイの直系を植樹しました。この木は10年前、種がこぼれ、出てきた小さな芽を当時の教頭先生がご自宅で大切に育てられていたものです。高さは1、5?。「親より大きくなりますように。元気で育ちますように。」と全校児童がシャベル1杯ずつ土をかけていきました。
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奇跡的なねばり強さのヒイラギモクセイ

 440年以上もヒイラギモクセイが生存したのは、寒地耐性を取得した奇跡的なねばり強さと共に、南部が開け、東、西、北に山地や校舎があり、気象的に恵まれた環境にあったことも好結果であったと考えられるそうです。
 挿し木は、見た目にはほとんど変わりありません。

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ヒイラギモクセイと大銀杏

 金色に輝いていた銀杏の葉は全て散ってしまいました。しかし常緑樹のヒイラギモクセイは葉が散ることはありません。
 ヒイラギモクセイの郷土は宇都宮以南と言われているそうです。今市のような北方では寒さのために衰弱していくのが通例とのことですが、落西小のヒイラギモクセイは寒さに耐え、440年以上も生きながらえてきました。その強い生命力は奇跡とも言えるかもしれません。

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元気な挿し木

 10月22日、挿し床を日当たりのよい職員室前に移動しました。水やりもきちんとしたせいか、葉の色もつやつやとしています。でも、大きさは変わりません。よく見ると小さな蕾をもっている枝もあります。


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満開のヒイラギモクセイ

 3月末には、「推定樹齢440年を超える日本で一番大きなヒイラギモクセイも寿命かもしれません。」と樹木医さんから言い渡されましたが、今年は東半分にたくさんの花が咲きました。CIMG2104001.JPGCIMG2106003.JPGCIMG2110003.JPGCIMG2109002.JPG
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ヒイラギモクセイ挿し木

 7月5日、地域の植木愛好家が挿し床を持参して来校してくださる。粒の細かい鹿沼土に15?ほどの今年伸びた元気な枝を挿す。土の中には半分の7?位をしっかりと挿し、周りの土を手で固める。挿し床は校舎北側の直射日光の当たらぬ所に置く。水が流れ出るまでたっぷりやる。
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ヒイラギモクセイ後継樹育成会議

落西小校長室でヒイラギモクセイの後継樹の育成についての話し合いが開かれました。

出席者  PTA本部役員
      学校職員
      地域有識者

決定事項 地域の専門家に挿し木を依頼し後継樹を育成する。
      (造園業者3件、植木愛好家1件、学校1件)

挿し木  ?梅雨明けまでに挿し木をする。
      ?今年か去年出た元気な枝がよい。
      ?長さは15?位、半分は鹿沼土の中に挿す。
      ?土用の丑の日前後の3、4日しか根は出ない。
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雪 ヒイラギモクセイ樹勢回復作業終了

 5年間に渡るヒイラギモクセイ樹勢回復事業が以下のような対応策を残してひとまず終了となりました。

1 幹・枝の手当
  樹幹腐朽部の削除は行わないが、腐朽部の昆虫はスミチオン等殺虫剤で駆除する。

2 不定根の育成
  地上1?ほどの表皮から、腐朽部周辺からの不定根は出来るだ育成する。

3 管理上の留意事項
  潅水、養分投与の必要はない。

4 後継樹の育成
  かなり重篤な状況を勘案するとき、不幸にも枯れ死することもり得る。後継樹育成は挿し木、取り木が考えられる。 
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