ようこそ、校長室へ
 校長の瀬楽治弘(せらくはるひろ)と申します。本校3年目となります。今年度もよろしくお願い致します。引き続き児童・職員,保護者や地域の皆様と手を携えて子どもたちの健やかな成長を支える当事者として努力して参ります。
 小林小学校は明治6年開校の歴史と伝統のバトンを引き継ぐ地域の学校です。令和5年度には創立150周年を迎え、1年間を通して記念行事を行ってきました。今年度の児童数は83名、学級数6、教職員21名です。
 めざす学校像は引き続き「地域とともにある みんなが育つ みんなが幸せな学校」です。地域に感謝し、地域からも感謝され、子どもたちの「うまくいかない」ことをみんなで考えながら、他の力を借りて自分の考えを広め深め、自分の成長を自分で実感できる子の育成を目指しています。「教える」から、児童自らが「学ぶ」への転換も図っていきます。さらに「よりよく生きる自律型学習者の育成」を目指し、全教職員が心を一つにして、教育活動全般を通して、児童の学びを支援していきます。
 めざす児童像は「自分も友達も幸せにできる子」です。この目標は、前年度末に児童が考え、児童会代表委員がまとめて提案してくれたものです。学校経営への児童の参画を嬉しく思います。今年度もめざす姿や学習のゴールを、教師と児童と保護者で共有し、児童自らが、自分の学びの現在地を把握し、課題を見つけ努力を継続していけるように支援していきます。
 本地域では、令和4年度より小林小中学校合同で学校運営協議会をスタートしています。これは、学校の教育活動を介して地域がつながり、地域づくりの当事者として、共に協働していく組織となります。本校は長年地域の皆様のご協力をいただております。学校と家庭と地域が、小林の子どもたちのために、当事者として、共に育て合うこと、共に協力し、助け合うことが大切です。今後ともご支援ご協力をお願いいたします。