小林小日誌(令和2年度)

6年社会科見学

 10月19日(月),6年生は社会科見学に出かけました。始めに輪王寺を見学し,三仏堂で説明を聞きました。約7.5Mの三仏の大きさに子ども達はみな驚きました。おみくじを引いた児童もいました。次に,大猷院を見学しました。仁王門,二天文を見ながら,長い階段を上り,拝殿の中に入って,説明をしていただきました。天井の龍の絵や家光の鎧も見てきました。外側のたくさんの鳥や草花の彫刻,家光の墓所への入口の変わった形の皇嘉門も見てきました。
 その後,日光東照宮に向かいました。一の鳥居からガイドさんについてもらい,詳しく説明をしてもらいました。三猿の彫刻で有名な神厩舎,たくさんの彫刻でできた陽明門,眠り猫の彫刻を見て,急な階段を何段も登り,家康のお墓のある奥社へも行きました。本社の天井の龍の絵や神輿舎の3基のお神輿も見ながら,説明を聞きました。最後に薬師堂で鳴竜の絵を見ながら,竜の鳴き声を聞きました。子ども達にとっては驚くことばかりだったようです。「わーすごい。」という言葉が何度も聞こえてきました。子ども達はたくさん感動していたようです。
 お昼の後は,日光彫り体験にチャレンジしました。前もって選んだ絵柄を夢中になって彫っていました。初めのうちは,下書きの線からはみ出してしまったり,うっかり別の方向に彫ってしまったりとなかなかうまくいかなかったのですが,だんだん慣れてきました。記念に残る日光彫りのお盆を持ち帰ることができて子ども達は満足そうでした。
 社会科の歴史の学習をさらに深めたり,地域のことをより広く知ることができ,6年生にとって充実した1日になったようです。