学校だより

2024年5月の記事一覧

5月29日 児童生徒総会が行われました

5月28日(火)児童生徒総会が実施されました。

 今年度より,児童会と生徒会をひとつにし,小学校1年生から中学校3年生までが全員で「安心して過ごせる学校」について話合いをしました。

 ここまで準備をしたり練習をしたりし,本番でも堂々と自分の役割を全うした児童会生徒会役員と,当日の話合いに真剣に取り組んだ小学1年生から3年生のおかげで素晴らしい児童生徒総会となりました。

探鳥会

5月10日(金)に探鳥会を行いました。今年度は、小中合同で実施しました。

 

天気にも恵まれ、出発前の校庭でも何種類かの野鳥を発見することができました。

  

 小学生は、事前指導で学んだメモを持って参加しました。自然博物館の先生から教えていただいた鳥の名前や鳴き声の特徴を確認しながら、たくさんの野鳥を見つけていました。中学生は、これまで学んだことを活かして、図鑑などをもとに10種類以上の鳥を見つけていました。また発見するのも早く、中学生はとても頼もしい存在でした。博物館の先生も感心していました。

 

 

 子どもたちは、中宮祠の美しい自然を再確認し、守り続けたい意欲を高められたと思います。帰り際に博物館の先生が、「今年は平地の鳥が多く見られました」「森が壊れているけど、枯れ木はキツツキのレストランなんだよね」と言っていたことが印象に残っています。温暖化の影響を目の当たりにし、中宮祠の豊かな自然を守るためにも、学校でのSDGsに関する学びをさらに深めていきたいと思いました。

 

 

野外観察

先月30日に予定していた野外観察が延期となり、5月2日に実施することができました。

中学生を先頭に学校を出発しました。

ゴールデンウィーク期間ということもあり、車の通りが多く、茶ノ木平と学校間の道のりが一番心配されました。そのような状況を見て、子どもたちはお互いに声を掛け合うなど、交通安全に気を付けながら歩いていました。また、参加された保護者の皆様や警察官の方の助けもあり、無事に行って帰ってくることができました。ありがとうございました。

延期されたお陰で、満開のシロヤシオも見ることができました。今年も鉄塔付近で中禅寺湖や華厳の滝、男体山を背景にみんなで記念写真を撮りました。

頂上では休憩も兼ねて、しばしの間、雄大な自然の眺めを楽しみました。

 

ヤシオツツジに見守られ、下山です。帰りも交通安全に気を付けて、元気いっぱい学校まで歩きました。

茶ノ木平では、中宮祠のSDGs(本年度の学校課題)の取組を発見することができました。オオサンショウウオの通り道です。絶滅危惧種でもあるオオサンショウウオを守るため、作られたものです。

今回も、家庭教育学級が共催されました。参加されたお家の方も、きれいな景色に感激されていました。また、中宮祠交番のご協力をいただき、登山口までの交通安全の確保、登山中の事故の防止のため、児童生徒に付き添っていただきました。たくさんの方に支えられていることに、改めて感謝いたします。

栃木県立日光自然博物館の見学

本校では、今年度学校が努力する課題を、『脱炭素を目指し、世界中の人々が集まる美しい中宮祠にする』と設定しました。日光市(中宮祠・湯元地域)が脱炭素先行地域に指定されたことで、本校も学校全体で脱炭素やSDGsに関する学習をはじめます。

本格的な学習をスタートさせる前に、自分たちが住む(勤務する)奥日光について、さらに理解を深めるために、地元の栃木県立日光自然博物館へ勉強に行きました。

児童生徒は、奥日光の自然や歴史の展示を通して、地元に対する理解や愛着を深めることができたようです。

 最新のデジタル技術をつかった展示に大興奮!ツキノワグマと対峙!?最後に顔出しパネルで記念写真