2019年11月の記事一覧

　今月5日から1ヶ月間、下原小学生と共に過ごしていただいた教育実習生が今日でお別れとなりました。
　昨日は教育実習のまとめとして、1年生算数の授業を行いました。1年生に優しく問いかける温かい雰囲気で、終始1年生と接しながら授業を進められました。子供たちも授業の内容をしっかりと理解できたようです。

　そして、本日の昼休みには全校生とのお別れ会を行いました。1ヶ月間があっという間に過ぎたこと、下原小の皆さんと過ごした日々がとても印象的であったことを話していただきました。下原小の子供たちにとっても、とても有意義な日々であったと思います。

　本日の業間は、本校のシンボルゾーンである錦が丘と交通公園の落ち葉集めをしました。秋も終盤となり校庭周辺の木々もだいぶ葉を落としてきました。
　そこで、縦割り班ごとにエリアを決め、落ち葉集めが始まりました。上級生が熊手でかき集め、下級生らがせっせと袋に落ち葉を詰め込みます。あっという間に袋が一杯になります。上級生が上手に指示を出したり、下級生が上級生に頼まれることを嬉しそうにしていたりする様子がとても微笑ましく感じられました。
　短時間でしたが、結構な量の落ち葉を片付けることができました。これで落ち葉の下に害虫が隠れることもなくなり、また校庭へ落ち葉が飛び散ることもなくなります。寒空の下でしたが、子供たちはとても元気に活動をやり切りました。

　本日は、日産自動車のスタッフの方に来校いただき、自動車の生産に関する知識を深める学習を行いました。具体的には、模型を使って自動車の組み立てを体験し、実際の生産現場で行われている工夫等について学びました。
　効率よく組み立てるための工夫として、整理整頓が大切であること、大きな目標を達成するための目標を設定することが大切であること、チームワークもとても大切であることなどが挙げられました。生産現場での工夫が、学校生活にも大いに役立つ視点であることに、５年生は気付いたようです。

　本日からスケート教室が始まりました。今回は２・３年生を対象に、今市青少年スポーツセンターの屋内スケートリンクで行いました。
　すでにスケートに取組み、運動に慣れている児童も何人かおりますが、ほとんどの子はスケート靴を履くところからたいへんです。しかし、3年生が2年生の面倒をみてくれました。とても有り難いことでした。
　早速リンクに上がると、みんな夢中になって滑り出しました。スイスイと風をきっていく子も、リンクの縁をつかみながらそろりそろりと滑る子もみんな一生懸命です。
　しばらく経つと、縁から手を離して滑り出す子が何人も出てきました。転んでもすぐ起き上がって滑り出します。顔を火照らせながら「先生、楽しいです！スケート大好きです！」と言いに来てくれる子が少なくありませんでした。
　明日は、１・４年生が実施します。５・６年生は年明け1月20日に日光霧降スケートセンターで実施の予定です。

　本日は、学校歯科医の御指導のもと、歯科衛生士の方々から、むし歯ができる原因や正しい歯みがきの方法を御指導いただきました。
　まず、歯科衛生士の方々から、日頃の食生活の中で歯にとって良いもの、悪いものをお話ししていただきました。おやつ等で摂っている飲食物には、栄養価が高くても、歯には良くないものが結構あることに気付かされたようです。そういったものは、だらだら食べをしないようにとアドバイスをいただきました。その後、プラーク等の染め出しを行い、自分の歯の観察を行いました。そして最後に、正しいブラッシングを行い、口内をきれいに仕上げました。
　低学年は、乳歯から永久歯に生え替わる大切な時期です。保護者に皆様には、是非とも仕上げ磨きを行っていただければと思います。よろしくお願いいたします。

　１年生の生活科では、季節を味わう学習を進めています。集めた落ち葉や木の実をつかって、見つけた秋を発表する準備を行っていました。
　発表に使う段ボールの台を作ったり、落ち葉を綺麗に並べて段ボールの台に張ったりと、友達と協力し合って夢中になって取り組んでいます。
　準備が完成した後には、発表の様子を覗きに行きたいと思います。



　また、２年生の廊下を見ると、落ち葉を使った壁飾りの作品が並んでいます。
光を通すようになっているので、とても幻想的です。秋の素材を生かした見事な作品です。

　錦が丘の木々も名前どおり色とりどりの葉に飾られ、紅葉の真っ盛りです。
　４年生の体育をのぞいてみると、校庭で鉄棒運動を行っていました。若干風の強い時間帯でしたが、まさに子供は風の子。ちょっとの風は何のその、中には半袖姿で鉄棒に果敢に挑む者もいます。
　身体を振って、タイミング良く後ろへ跳ぶ運動を繰り返しました。今後の回転技の習得が楽しみです。

　３年生の教室の壁を見上げると、「ふわふわ言葉」が掲げられています。担任の先生の言葉として「ふわふわ言葉。言われてうれしい、言ってうれしい。たくさん伝えよう!!」とあります。
　子供たちからのふわふわ言葉を見てみると「いろいろ知ってるね」「さすがだね」「やさしいね」「君は最高だね」「ドンマイ」「おもしろいね」「友達だよ」「大丈夫」「ありがとう」などなど、一つ一つ読んでいると思わず笑顔になってきます。
　ふわふわ言葉は相手を思う気持ちがつまった言葉です。これらを意識している３年クラスは素敵なだなあと感じました。

　本日から来週月曜日までの６日間、個人懇談を実施します。この期間は５校時までの日課となり13:55下校になります。保護者の皆様には御協力いただくことになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
　個人懇談を良い機会と捉えていただき、お子さんの健やかな成長のために御家庭と学校との連携を強固なものにしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

　朝夕だいぶ冷え込んで参りました。暖房器具も使い始まり、「火の用心」の心がけが重要な季節となりました。今回の避難訓練は火災を想定して実施しました。2校時目の授業中に放送があり、いつものようにどのクラスも整然と避難行動に入りました。
　藤原消防署から3名の職員に来校いただき、煙の中を身体を低くして歩く訓練も行いました。思ったよりも視界が遮られ、煙への怖さも味わうことができました。万が一に備え、毎回緊張感をもちながら、真剣に身の安全を守る訓練を続けていきたいと思います。

　今週は、月曜日から藤原中2年生の男子生徒と女子生徒1名ずつが来校し、本校で職場体験学習（マイ･チャレンジ）を行っています。
　藤中生の二人に対して小学生は、授業中に質問をしたり、休み時間も一緒に遊んだりと、お兄さん、お姉さんを頼りにしながら楽しく過ごしています。
　中学生の二人は、積極的に小学生に関わりながらも、どうしたら自分の伝えたいことが分かるのだろう、どういう言い方だったら分かりやすく伝えられるのだろうと、悩みながらも果敢にチャレンジしてくれています。
　生徒の立場から教職員の立場に変わって学校の教育活動を見なすこととなり、児童の安全や学習のわかりやすさに留意した仕事であることを感じ取ってくれているようです。
　いよいよ明日が最終日ですが、小学生との学校生活をさらに存分に味わってもらえればと思います。

　本日の2年生は、生活科の学習で校外学習を実施しました。自分たちの住む地域の施設等を見学し、自分の生活と人々の生活の関わりについて関心をもつことをねらいとした学習です。今回は、東武ワールドスクエア、志季大瀞旅館、花いちもんめ植物園の3箇所を3グループに分かれ、見学してきました。
　見学後、学校に戻ってきた2年生は早速調べた内容を共有し、見学地へのお礼の手紙を書き出していました。児童それぞれ、何を調べてきたか、どんなことがすごいと思ったか、一生懸命思い浮かべながら、教室には物音一つせず、しーんとした中でとても真剣に書いていました。

　昨日から二日間、３・４年生を対象に和太鼓体験教室を実施しました。講師は、茨城県を中心に活躍されている 創作和太鼓「来舞」から２名の奏者です。
　日本の伝統文化である和楽器に触れたり、親しんだりすることを目的として、和太鼓のリズミカルでダイナミックな音色を存分に味わいました。
　講師の方々は、終始子供たちの味わう「楽しさ」を大切にし、子供たちから出された好きな食べ物の言葉を巧みに繋ぎ、太鼓を叩く時のリズミカルなフレーズとして即興的に完成させ、子供たちもノリノリで太鼓をたたき出します。
　３年生も４年生もとても印象深い活動を体験することができました。

　現在、下原小学校では、インフルエンザによる欠席者が急増しています。
　先週金曜日のインフルエンザ罹患者は3名でしたが、本日は8名に増えています。さらに、発熱や咳等による欠席者が11名、早退者が2名となっています。
　まずは、お子様の健康観察をお願いいたします。特に体調不良の際は、朝の時点で体温を測り、健康状態をよく確かめてから登校させてください。
　また、充分な睡眠、休養、栄養をとり、保温に心掛けさせてください。マスクを予防として着用させることもお薦めします。

　本日の3校時は、本校に近い保育園の年長さんと1年生の交流会を行いました。まずは迎え入れる準備として、体育館の飾り付けを行いました。花飾りを一生懸命壁に付けていました。

　交流会では、先日おうちの方に披露した大きなかぶの英語版を発表し、その後いくつかのゲームをして、保育園の年長さんと楽しい時間を過ごしました。
　終わりには、1年生から手造りのプレゼントを手渡しました。メダルの首飾りとメッセージカードです。1年生にとっては、ちょっぴりお兄さん、お姉さんの気分を味わいながら、仲良く活動できたようです。

　2年生が栽培しているいちごは順調に成育しています。
　休み時間にのぞいてみると、葉の裏に虫がいないか観察したり、花の受粉を筆で行っていたりしていました。そして、ベランダに運び出し水をあげています。
　黒板には、気を付けなければならない害虫や病気の情報も掲示してありました。保護者の方がレクチャーしてくださったようです。
　2年生は自分のいちごの苗にたくさんの愛情をかけて育てているようです。緑色のいちごの実もたくさん付いてきました。

　本日、素晴らしい青空の下、校内持久走大会を実施しました。今日の本番に向けて、子供たちは約3週間の練習期間を経て、それぞれのコースを走りきる体力と気力を鍛えてきました。
　保護者や地域の方々の姿も多く見られ、温かい声援や拍手は子供たちへの何よりの励みとなりました。本当にありがとうございます。
　それぞれの学年の入賞者はそれぞれ素晴らしい結果を残すことができました。また、入賞がかなわなかった児童も、それぞれの目標に向かいコースを走りきった事は、とても素晴らしい結果だったと思います。
　公道を利用しての大会は今年度に終わりになりますが、今後も子供たちの持久力の向上に向けて、体育的活動を充実させていきたいと考えています。

　本日から、今年度二人目の教育実習生を迎えました。
　今回は、一般企業に務められている男性の方で、大学の通信教育を受けられ、今日から1ヶ月間の教育実習を行うこととなりました。
　主に1年生の学級に関わってもらうことになります。1年生の児童一人一人に優しく声を掛けながら、早速、交流を図っていました。これからの1ヶ月間、実習生にとっても、1年生の児童にとっても有意義な生活が送れるよう、見守って参りたいと思います。

　南校舎２階に向かう階段の踊り場に、「かがやきの木」というコーナーがあります。
ここには、子供たち同士がやりとりしたお手紙が掲示されています。
　その内容は、学年を越えた相手に対して、一緒に遊んでくれたり、掃除の時間に面倒をみてくれたりしたお礼の手紙や、学習活動の頑張りをたたえる手紙など、じつに微笑ましい内容が並んでいます。
　手紙の差出人が職員室前のポストに入れると、お昼の放送で紹介され、その後コーナーに掲示されます。実施当初はポストになかなか入りませんでしたが、今ではお昼に頻繁に放送されるようになり、かがやきの木も賑やかになってきました。
　子供たちには、学年を越えた関わりの中で、相手への感謝や相手のよさなどに意識が高まってきているようです。