2019年10月の記事一覧

　本日は、２年生の国語「主語と述語」、３年生の算数「どんな計算になるかな」の２つの研究授業を実施しました。
　今年度の本校の研究課題「PISA型読解力の育成を図る授業改善」を目指すことを目的として、研究に取り組んでいるところです。その一環としての今回の研究授業の様子を紹介します。
　２年生は、相手に正しく伝えるためには主語と述語が必要になることを確認し、単文を作りながら定着を図っていきました。また、３年生は、日常生活の中での場面から、四則計算のどれを使えば解けるかを考えていきました。
　どちらも、自分の考えたものを友達とのやりとりを繰り返す中で、理解を深めていく仕掛けがなされていました。
　授業後の研究会では、市教育委員会の指導主事にも関わっていただき、教員同士で検証が図られました。

　１０月２８日、２９日の二日間、鹿沼市自然体験交流センターにて、４年生の宿泊学習を実施してきました。
　１日目は好天の下、仲間作りゲームやウォークラリー、キャンプファイヤー、ナイトハイクを行いました。どの活動も、協力することや相手を思いやることなどを意識しなければならないものです。４年生はどれも一生懸命、仲間と共に楽しく活動していました。
　食事や入浴、部屋での談話もとても楽しそうでした。夜はぐっすりと眠ることができました。


　２日目は朝からあいにくの天気でしたが、野外調理は予定どおり実施しました。
　火おこし体験はどの班も成功することができました。諦めることなく、力を合わせることが成功の秘訣でした。その後のご飯焚きやカレーラース作りもどの班も美味しいものを作ることができました。
　帰りのバスの中はぐっすり寝てきたようです。
　とても充実した二日間の活動した。これからの学校生活においても、この活動で気付いた大切なことを４年生みんなで大きく育てて行ってほしいと思います。

　４年生の宿泊学習が、いよいよ来週に迫って参りました。10月28日から一泊二日の日程で、鹿沼市自然体験交流センターで行います。
　今日は最後の事前指導として、当日引率する先生の紹介、最終確認等を行いました。不安な部分が少しでもなくなるよう、細かい点まで確認できたようです。
　土日のうちに体調万全に整えて、元気に当日を迎えてもらえればと思います。

　今朝の朝の活動は、学級担任による読み聞かせを行いました。担任の先生方は、学級の子供たちに読みたい思い思いの本を事前に選び、今日を迎えました。
　子供たちも担任の先生もとてもにこにこしています。先生は選んできた本を大事に抱えて子供たちの前で開き、読み始めました。子供たちもあっという間にしーんとして聞き入っていました。
　今朝はいつにない読み聞かせのスタイルでしたが、これもまたとても有意義な時間が流れていました。

　だいぶ過ごしやすい気候となり、本校では今月は読書月間と位置づけ、子供たちに読書を勧めています。そんな中、職員室前の一角には、ほんわかさんによって彩られているコーナーがあります。このコーナーは様々な本が紹介されており、季節のイメージも手造りで飾られています。
　今回、ハロウィンの飾りが登場しました。そこには、前回の児童集会で紹介された「弁当を作る」の詩も掲示されています。多くの子供たちに立ち止まって見てもらいたいと思います。

　　　　　

　４年生の英語の時間では、現在アルファベットの小文字について学習しています。
　今回は、小文字の読み方に慣れることをねらった授業を行っていました。アルファベットの大文字はもう既に学習済みです。そこで、大文字と小文字のカードを用意して、マッチングゲームを始めました。
　大文字をアルファベット順に並べたところに、小文字をメンバーで探しながら合わせていきました。完成すると大きな達成感を味わうことができたようです。

　１年生の教室をのぞいてみると、クリスマスリースの制作をしていました。
　子供たちが思い思いの材料を用意して、一から自分の手で作り上げていきました。色とりどりのリボンやモール、松ぼっくりなどのバランスを考えて、仕上げていました。
　とても素敵な作品ができあがりました。

　11月6日(水)の本番に向けて、本日から毎日、業間の時間を使って全校練習が始まりました。
　天候も良く、良好なコンディションの中で、子供たちも元気一杯に走り始めました。
本番までおよそ2週間の練習期間ですが、雨天の日も想定されますので、実際の練習回数はそう多くはありません。
　毎日の児童の体調を整えていただきますよう、御協力お願いいたします。

　下原デーを実施しました。多くの保護者の皆様に御来校いただき、子供たちにとって大きな励みとなりました。ありがとうございました。
　体育館での児童集会は、各学年の日頃の学習の成果を様々なかたちで披露しました。
１年生「英語劇　大きなかぶ」


2年生「あったらいいなこんなもの」


3年生「ダンス・合奏・群読・合唱・合唱＆ダンス」


4年生「将来の夢　ビリーブ」


5年生「5年生の一日の学校生活」


6年生「ワンダフル日本・修学旅行のまとめ」


ほんわか「弁当の日がやって来た！」


　大人数の前でステージに立ち、大きな声で歌ったり、発表したり、演じたりした経験は、子供たちにとってとても貴重な機会となりました。当日までの練習にも様々な苦労や悩みもあったようです。それらを乗り越えて披露した姿はどれも自身に満ちあふれていました。子供たちの成長を強く感じることができました。
　改めて御参会いただきまして、ありがとうございました。

　体育館をのぞいてみると、６年生と２年生が下原デーに向けて練習をしていました。いよいよ来週水曜日が本番です。
　６年生は、それぞれの立ち位置を確認し、発表内容を一人一人リハーサルをしていました。日本のすばらしさについて、様々な視点からのアプローチをしています。本番の発表が待ち遠しく感じます。


　次に、２年生はステージに椅子をあげ、並び順を確認していました。それぞれの手には発表に使う大きな画用紙を用意しています。鮮やかな色で仕上げた絵が見えました。２年生らしい独創的なイメージを形に表したもののようです。こちらも本番の発表が非常に楽しみです。

　昨日の５校時、矢板市の澳原いちご農園様からの御提供をいただきまして、２年生によるいちごの苗植え体験を行いました。
　事前に土の準備をしておいた２年生は、農園の方からの説明を聞き、一人一鉢ずついちごの苗を移植しました。
　水やりをしっかりやること、葉の裏に虫が付かないよう毎日観察すること、花が咲いたら絵の具の筆で受粉させることなど、これからの世話のポイントをしっかり受けていました。
　教室内の窓際に設置して、これから世話が始まります。赤い実がなるのが今から待ち遠しいです。

　本日の４、５校時は、体育館にて５・６年生を対象に、邦楽スクールを開催しました。
日光三曲協会の方々をお招きして、琴、三味線、尺八について体験学習を行いました。
　最初に、基本的な扱いについて説明を受けながら模範演奏を鑑賞しました。その後体験をし、最後には１曲演奏をさせていただきました。
　短い時間でしたが、子供たちは普段触れる機会の少ない楽器を扱い、真剣に練習に取り組んでいました。貴重な体験を通して、日本の伝統文化に浸ることができたようです。

　今年度の下原デーがいよいよ来週に控えてきました。各学年の練習も本格的なレベルとなってきており、体育館での練習が今日から始まりました。
　１年生の練習をのぞいてみると、それぞれの役割がきまり、動きや台詞の確認をステージ上で行っています。本番に向けての仕上がりがとても楽しみです。

　本日の4校時、体育館においてマット遊びを行いました。転がり遊びをとおして、この先の運動である前転や後転につなげていきます。
　本日の転がり遊びでは、背中を丸めること、お腹と足が離れないようにひざをしっかり抱えることなどに留意していました。さらに、上手な児童の手本をヒントに、後頭部をマットに付けるまで転がることやおでこをひざに近づけることなどにも気付いていきました。
　45分間の運動の中で、徐々に転がることに慣れ、上手に転がれたり、手のひらをしっかりマットにつけたりできるようになってきました。

　本日6校時、今年度２回目の花いっぱい運動を実施しました。
　今回も青少年健全育成市民会議下原支部の皆様、家庭教育学級の皆様の御協力をいただき、本校美化委員会の児童らとともに、プランターにビオラの苗を植えました。
　苗のポットから丁寧に苗を取り出し、手際よく作業が進みました。
　２回目ということもあり、手際よくあっという間に植え付けが完了しました。これでまた、下原小の敷地を色とりどりのビオラがかわいい花で飾ります。

　本日の２校時、５年生の理科の時間におじゃましました。ふりこの運動の学習を進めているところです。今日の授業は、１秒振り子をつくることを目指していきました。
　実習生は今日のために、実験道具等丁寧に準備してきたようです。若干の緊張感の中、丁寧な説明の後、子供たちの実験がスタートしました。
　初めは試行錯誤を繰り返し、振り子の長さを探っていましたが、徐々に１往復１秒の振り子にたどり着く班が出てきました。実習生のねらいどおりの授業になったようです。
　教育実習生との生活も残すところあと１日です。５年生にとっても実習生にとっても互いに刺激を受け合い、何かしらの収穫のある出会いとなったことを期待しています。

　昨日の２･３校時の総合的な学習の時間に、4年生は盲導犬ふれあい教室を行いました。財団法人東日本盲導犬協会を得て、３頭の盲導犬と共に３名のスタッフの方々に来校いただきました。
　まずは、視覚障害者への配慮、盲導犬に対する基本的な知識等の説明をいただきました。その後、実際に盲導犬と共に歩行体験を児童一人一人が行いました。
　本地区は、観光地でありますので、住民のみならず多くの観光客による往来があります。４年生の児童も今後、盲導犬や白杖を用いた歩行者に対して、これまでにない視点での関わりが増えてくるでしょう。日常の生活経験に、今回の学習が生かされればと思います。

　今年度前期、大学に内地留学をしていた先生が、４年生の担任として戻ってこられました。体育館で、全校生に紹介をしました。１年生にとっては初対面となりましたが、２年生以上の子供たちは３月以来の再会となりました。互いに元気なあいさつを交わすことができました。４年生にとっては一日も早く慣れていただき、これまでどおりやる気一杯の活動を繰り広げてほしいと思います。