小来川小中学校(令和2年度)

2021年3月の記事一覧

離任式

  3月30日(火)令和2年度離任式が行われました。今回、8名の先生方が転退職されました。いよいよお別れの時です。

 転退職される教職員のみなさんが入場されました。 

 

 文化祭や修学旅行がよい思い出です。修学旅行で横浜の公園を皆さんと走り回ったことが忘れられません。勉強はめんどくさいと思うとやる気が出ませんが、自分から勉強しようと思えば楽しいものです。みなさんの夢がかなうよう願っています。       

  本校のよい点は、年上の子が年下のこの面倒をよくみることと、ふるさと大運動会やその 応援など地域と学校が一体化していて、よき伝統を引き継いでいることです。一日一日を大切にすることがが未来につながっていることを自覚して頑張ってほしいです。

 

 みなさんは一生懸命授業に取り組み、1年生から英語をやっているので、発音がよく、気持ちを込めて英語を話すことができることにびっくりしました。これからも少人数のよさを生かした学習をしてください。                 

 全員の皆さんと音楽の授業ができたのがよかったです。ミュージカルや音楽劇など楽しく行うことができました。また、お昼の放送も皆さんといっしょに楽しめました。   

 

 中学生は優しく、小学生は素直だなと思っていました。小来川では、農園・水田活動や焼き芋などできたのが思い出に残りました。家庭科や図工を担当しましたが、夢中になって料理や作品を作る皆さんを見るのが好きでした。

 6年間は中学校で、算数の指導とバドミントン部の指導をしました。1年間に30回ぐらい他校と試合をし大変でしたが、充実した指導ができました。3年間は小学校で 3・4年担任が1年間、5・6年担任が2年間でした。臨海自然教室や修学旅行がよい思い出となりました。

 

  中学生の体育では、2人しかいないので、どのように授業をしたら良いか迷いました。3・4年生とは楽しい思い出がたくさんできました。

 たくさん学び、遊び、充実した学校生活を送ってください。

 お別れの言葉(児童代表) 4名の小学校担当の先生に向けて、思い出を発表しました。

 お別れのあいさつ(生徒代表) 4名の中学校担当の先生に向けて、感謝の気持ちを発表しました。

 「先生ありがとう」を転出される先生の伴奏で歌いました。

 

 花束贈呈

見送り 

児童生徒だけではなく、保護者の皆さんや卒業した教え子さんも別れの挨拶に来てくださいました。

小来川の温かさを感じた離任式でした。

8名の先生方、お世話になりました。小来川で培った力を新天地でも生かしてご活躍ください。

令和2年度修了式

 3月24日(水)令和2年度修了式が行われました。

 まず、国歌斉唱 

 続いて、修了証書授与 

 

  

 

  

 児童生徒の意見発表

 

 今年は、早寝早起きをするようになって、算数の成績が上がり、国語の漢字をしっかりおぼえられるようになりました。また、理科研究では「イシクラゲの研究」を頑張りました。来年度は、下級生の見本となれるよう学習では自主学習を頑張り、児童会長として、児童会を盛り上げていきたいです。特にレクリエーションや運動会、文化祭に熱心に取り組みたいです。

 

  生徒会長として、様々な行事を盛り上げて行きたいです。高校受験が控えているので、生活習慣をより良くし、しっかり学習に取り組みたいです。そして、最後の1年、みんなと一日一日を大切に過ごしていきたいです。

校長先生の話

  修了証書は、各学年の学習が終わったということです。今年度は、今までと違う1年間でした。4~5月が臨時休業になったり、途中から分散登校になりました。6月1日に学校が再開しましたが、普通にできた事ができないことがたくさんありました。10ヶ月しか勉強ができませんでしたが、どうだったでしょうか?また、これからどうしていけば良いか考えてみてください。

 では、6月に話した、めあては達成できましたか?「聞く・話す」ことができましたか、 短い期間でしたが「時間をうまく使う」ことができましたか?「いい習慣を身につける」ことができましたか?「コロナ感染対策」がしっかりできましたか?と問いかけました。

児童・生徒は、一つ一つの問いに対して〇✕で答え、振り返りをしました。

 今のコロナ禍がいつまで続くか、まだ分かりませんが、きっと普通の生活ができる日がきっと来ることでしょう。

それまでも、できることをしっかりやって、あなたたちの未来の夢がかなうように頑張っていきましょう。

 校長先生は、児童・生徒1人1人に立派な先人が残した哲学的言葉を贈りました。

小中学校の校歌斉唱 

春休みの生活について

  児童指導主任から、春休みの生活についての話がありました。

〇生活 早寝・早起き・朝ご飯 うがい・手洗い

〇学習 今の学年の復習を

〇安全 交通事故にあわないように

    出かけるときは、どこに行って、何時に帰るか伝えてから

 

 令和2年度は、かつて経験したことのない、2ヶ月にわたる学校休業や緊急事態宣言など大変な1年でした。その中で、コロナ感染対策をしっかり行いながら、児童・生徒、保護者や地域の方々、教職員が協力して、乗り切ってきました。この1年で経験し、学んできたことを生かして、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

小学校卒業式

 3月19日(金)令和2年度卒業式が挙行されました。6年生が卒業証書を受け取り小学校を巣立っていきました。 

 受付をする保護者のみなさん

 卒業式会場(多目的ルーム)ピアノ担当が1人、練習をしています。

 いよいよ卒業生の入場です。 

 

 全員で国歌を斉唱しました。 

 

 

 

 卒業証書授与、1人1人、校長先生から卒業証書を受け取りました。

 校長先生から「おめでとうございます。」とお祝いの言葉をいただく

と「ありがとうございます。」と答えていました。

 校長先生から「名前は、みなさんが生まれたときの喜びをこめて、付けてくれたものだから、誇りをもってほしい。また、証書番号(1833号~1837号)は明治の初めから100年以上の間に卒業していった人数です。」 「今年は、コロナ禍ということで、いろいろなことを乗りこえてきた1年でした。その中で皆さんは立派に成長しました。」「皆さんには、これからどんな未来が待っているのでしょうか。何が得意で、何が好きかということを生かし、未知なる可能性を見つけてください。」「ずっと誇らしいという言葉を伝えてきましたが、失敗しても大丈夫、一歩前へ自分の足で歩み、自信を持って立派に成長してほしい。」とはなむけの言葉を述べられました。

 卒業生による、呼びかけです。今まで歩んできた道のりと、様々な方への感謝の気持ちを発表しました。 

  続いて、在校生から卒業生にお世話になった感謝の気持ちを発表しました。

  教職員

 卒業生退場

 

  卒業生と保護者並びに校長と担任

 滞りなく厳粛に卒業式が行われました。5名の卒業生が、校舎は変わりませんが、中学生になっても充実した学校生活を送り、益々活躍することを願っています。

木々の表示

 本校にはたくさんの木が植樹してあります。種類もたくさんあるので、理科の先生と小学生で、木々の表示をしました。これで、木の名前も覚えられそうです。