日誌

総合的な学習の時間「長畑川の生き物を調べよう」(3・4年生)

 今日は、3・4年生が、学校近くの長畑川の生き物調査を行いました。

 栃木県生物多様性アドバイザーである塚崎さんはじめ、地域のボランティアの皆様の御協力の下、今日の学習を実施しました。ボランティアの方々は、事前に活動場所の草を刈ったり、川の状況を確認してくださったりしました。

 まずは、地域ボランティアの方々が用意してくださったはしごで、川まで下りていきます。初めてはしごを下りる経験をした児童もいましたが、ボランティアの皆さんが、そばで手や足の動かし方を教えてくださるので、手や足の置き方を学びながら、全員、しっかりと川辺に下りることができました。


 校庭では、じりじりとした暑さを感じる日でしたが、川岸は風があってちょっと涼しく感じます。橋の下は、日陰になっているので、なお涼しいです。

 塚崎さんやボランティアさんとあいさつをした後、小さな網と器をもって、水中の生物を探しました。

 どの子もたくさんの生き物を見つけることができました。きれいな川にしか生息しない「ホトケドジョウ」が、今年はたくさん見つかりました。

 活動をサポートしてくださったボランティアさんにお礼のあいさつをした後、教室に戻って、塚崎さんに採集した生き物の名前を教えていただきながら、観察カードにまとめました。みんな、真剣な表情で、生き物を見つめ、カードに書いていました。

 学校のすぐ近くにこんなにも素敵な川が流れているのは、落西小の自慢です。そして、充実した活動になるようサポートしてくださる方々がたくさんいらっしゃることも、落西小の自慢です。

 塚崎さん、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。