日誌

スマホ・ケータイ安全教室(4~6年生)

 

 今日からなかよし週間(人権教育推進強調週間)が始まりました。

 この1週間は、「みんなにやさしく、なかよくせいかつしよう」を生活目標とし、自分も相手も大切にしようとすることや、人を差別することなく誰とでも仲良くしていこうとする心情や実践力(人権意識)を高めていくための取り組みを重点的に行っていきます。

 一日の自分の取り組みを振り返る「なかよしカード」や、帰りの会などで友達のやさしい行動や親切の紹介をする「かがやきNo1」、人権標語の作成などを全校で行う他、各学年で人権教室を実施します。

 今日は、4~6年生が、NTT DOCOMOの講師と各教室をオンラインでつないだ「スマホ・ケータイ安全教室」に参加しました。


 講師の方のお話や動画を通して、ワークシートに自分の考えを書いたり、友達と意見交換をしたりしました。

 子どもたちは、相手の気持ちを考えたメッセージのやり取りについて考えたり、個人情報について学んだりしました。また、見知らぬ人とのやり取りの危険性や、スマホやケータイの使い方を自分でコントロールすることの大切さについても学習しました。

 最後に、人権擁護委員の高村さんから、不安に思うことがある時の相談方法についてお話がありました。

 他の教室では、高村さんのお話もオンラインで聞きました。

 情報モラルは、日頃の生活で行っている判断がベースとなるものですが、対面とは違った伝わりにくさ、自分の発した情報を世界中の人が見られることによる危険性、使い方をコントロールすることの大切さなど、ICT機器だからこその特性も知った上で、判断する必要があることもたくさんあります。

 自分も相手も大切にしながらスマホやケータイ、タブレットなどを使っていくには、何に気を付けるとよいのか、今日は、子どもたちはたくさん考え、たくさん学んだのではないかと思います。今日、学んだことを生かして、ICT機器を上手に使っていってほしいと願っています。

 保護者の皆様には、今日学んだことについて、ぜひ、お子さんと話し合っていただくことをお願いいたします。また、今日の学習で使用したプリントには、保護者の方にご覧になっていただきたい情報にアクセスできるQRコードが掲載されていますので、お子さんがプリントを持ち帰ったら、ご覧になってください。