日誌

ひいらぎデー

 落合西小の創立記念日は11月13日です。それに合わせ、本日、「ひいらぎデー」が開催されました。3年ぶりのステージでの発表です。

 コロナ禍も3年目となってしまい、3年生以下は、入学以来、一度もステージでの発表を経験していません。今年度は、感染症対策を行いながらも、何とか、ステージ発表の形でひいらぎデーを行うことができないか、職員で検討を重ねました。

 本校では「伝え合う力」の育成を目指しており、どの学年でも日々の教育活動で「伝え合う力」を高めるための取組を行っています。そこで、「伝える」ことをテーマに、ステージ発表を経験したことのある高学年がリードしながら、練習を進めていけるよう、今年度は、縦割り班である「ひいらぎグループ」ごとの発表としました。

 これまでも、児童会活動や共遊びで、「ひいらぎグループ」みんなでとても仲良く活動してきましたが、今回の練習では、高学年がしっかりとリードし、中学年はそれを助け、そして、低学年の子どもたちも、メンバーの一員であることを自覚して、主体的にがんばる、そういった姿をたくさん見かけました。

 その成果をいよいよ発表します!

 まずは、Aグループの動画紙芝居「うさぎとかめ」です。動画に合わせた台詞を言って、お話を伝えました。

 Eグループは、「みんなで学ぼう 手話!」です。自己紹介やいろいろな手話をしっかり覚え、分かりやすく紹介しました。

 Bグループは、英語の絵本「My Pet」を読み聞かせしました。すばらしい発音です。

 Dグループは、「理科実験クイズ」を行いました。実験を動画で撮影し、それを基にしたクイズを出しました。クイズは、なかなか難しかったです。

 Fグループは、ハロウィンをテーマにしたダンスを踊りました。みんなかっこよかったです。

 Cグループは、心を一つに「きらきら星」「ミッキーマウスマーチ」を演奏しました。楽しい気持ちになる演奏でした。

 どの発表にも、会場から大きな拍手が沸き起こっていました。

 第二部では、エレクトーン奏者の石下 有美さんをお招きし、かっこよくてすばらしい演奏と、とっても楽しく何だか元気が出るお話を交えたすてきな時間を、子ども達と保護者の皆様で過ごしました。 

 最後に6年生の代表児童が、お礼のあいさつと花束贈呈をしました。

 短期間の練習でしたが、どの班も協力して取り組んできたことがよく伝わる発表でした。みんな、がんばりましたね!!!

 保護者の皆様、お忙しいところ、御参加いただきまして、ありがとうございました。皆様の応援の拍手が、「伝えよう」とがんばる、子どもたちの励みにもなりました。