4年生 「ふるさと学習」に行ってきました!
4年生の総合的な学習の時間では「もっと知って みんな仲良く」というテーマで福祉について学習しています。
電車に乗って、鬼怒川温泉駅へ出発です! 1年ぶりに鬼怒太の前で。
観光情報センターの所長さんのガイドで、まずは昨年度4つのスタンプを押した「七福邪鬼めぐりスタンプラリー」の楯鬼を目指し、鬼怒楯岩大吊り橋を渡りました。
楯鬼(たてき)は、自らが楯となり、鬼怒川温泉を守り、明日へ継ぐ様子を表しています。
次に、「遊ingPLAZAまちの駅」へここは、「来て、見て、食べておいしいとちぎ」をテーマにした、鬼怒川温泉の観光拠点です。栃木県内の特産品やお土産が揃うマルシェや飲食店が並びます。見る物全てがおいしそうでした
そして最後は「ホテルサンシャイン鬼怒川」さんで、総合のテーマの「福祉」に迫ります!ユニバーサルルームに案内していただき、車いすで体験しながらバリアフリーを探しました。
バリアには4種類あるそうです。①「物理的なバリア」・・・実際に生活するときに使う物を不自由に感じること。段差などがそれに当たります。 ②「制度やルール的なバリア」・・・社会やお店のルールで特定の人が利用しにくいというバリアのこと。犬(盲導犬)を連れているために入れないお店があったりするそうです。③「文化や情報面のバリア」・・・言葉や文化の違いによって生じたり、情報を知らないために起こるバリアのこと。外国人だから温泉の入り方がわからなかったり高齢者がタッチパネルの使い方が分からなかったりする等さまざまだそうです。④「意識上のバリア」・・・男の子だから、女の子だからというような無意識に決めつけてしまうこと。どれも身近なことでした。
今回の「ふるさと学習」では、もっとくわしく調べてみたい!と思う学びの種をたくさん見つけることができました。これから、一人一人が課題をもって探求していきます。