日誌

5年生 社会科見学

 22日に5年生は農業試験場と林業センターに社会科見学に行きました。これまで、社会の授業では、米作りや林業、栃木県の農業などについて学習してきました。社会科見学では、実際に働いている方の話を聞いたり、作業しているところを見ることができ、よい経験ができました。

①農業試験場

農業試験場では、担当の方から農業試験場で行われていることについての説明と品種改良についてスライドを見ながら説明を聴きました。農業試験場で開発された果物、米、花などの品種がたくさんあること、新品種が出来るまでに最低でも10年はかかることを知り、に子供たちは驚いていました。また、農業試験場では、おいしい作物を作ることはもちろん、農家の方が作りやすい品種を改良していることも教えていただきました。その後、実際に畑や果樹園に行き、野菜の担当の方、果樹の担当の方にたくさんお話を聴きました。

ニラ、トマト、なしの栽培が行われているところを見学しました。子供たちはたくさん質問をしていました。

農業試験場では、これから麦を植えるそうですが、人の手で一粒一粒まくそうです。また、稲に付いている米の数を数え、研究に生かしたり、品種改良中のイチゴを毎日食べたりするなど、農業試験場の方の仕事の大変さもわかりました。

②昼食タイム

農業試験場内の多目的スペースをお借りし、お家の方が作ってくださったおいしいお弁当を食べました。

③林業センター

林業センターでは、山で働く人々に仕事を教えたり、木を育てる研究をしたりする仕事をしていることを教えていただきました。また、子供たちは森林の働きや、きのこの栽培の仕方、木材に力をかける実験をして、何トンまで耐えられるかなど、実際に見たり、聴いたりしながら学ぶことができました。

社会科見学を通して、たくさんのことを学んだ1日でした。今日学んだことを、今後の学習に生かし、さらに深めていきたいと思います。

農業試験場の皆様、林業センターの皆様、お忙しい中、見学をさせていただき、また、丁寧に対応してくださり、ありがとうございました。

保護者の皆様、社会科見学の準備、お弁当の準備、本当にありがとうございました。