日誌

5年生 社会科見学

 9月28日、5年生は農業試験場と林業センターに社会科見学に行きました。

 農業試験場では、品種改良した稲や果物などの農作物について詳しく教えていただきました。

 水稲ほ場の見学では、子供達は育てている稲の種類の多さに驚いていました。また、試験を正確に行うために、稲を一本一本手作業で植えていることや、植える時期や肥料の量も変えていることも知りました。

 果樹ほ場では、「にっこり」の生育について話を聞きました。機械で水の管理をしたり、生産者が実を収穫しやすい大きさの木になるように品種改良していることなどを教えていただきました。

見学の後は、家の人が作ってくれた美味しいお弁当を食べました。

 昼食後は林業センターに行きました。林業センターでは、森林の役割について教えていただいたり、林業センターで開発されたはたけしめじを見せていただいたりしました。最後に木材がどのくらいの力まで耐えられるかの実験を見せていただきました。約6トンの力まで耐えられることが分かり、驚いていました。

 子供達は、社会科の学習で、栃木の農業や林業について調べるなど、社会科見学に向けて事前にしっかりと学習しました。そのため、子供達は積極的に質問をしたり、しおりに書ききれないほどメモを取ったりしていました。教科書だけではわからないことを教えていただいたり、実際に見たり、体験したり、働いている人の話を聞いたりすることで、子供たちの学びが深まったと思います。今後は、学習したことを生かして新聞にまとめていきたいと思います。

 農業試験場の皆様、林業センターの皆様、お忙しい中対応していただき、本当にありがとうございました。

 保護者の皆様、準備等お世話になり、ありがとうございました。