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高齢者疑似体験(5年)

「お年寄りともっとなかよくするために、お年寄りのことをよく知る」その手がかりとしてわくわく(総合的な学習の時間)の時間に、5年生は擬似体験を行いました。
身に着けたゴーグルで視界はせまいしものははっきり見えない、手足首につけた重りで普段のようには体が動かない、そしてベルトでつることで腰が曲がった状態のままでのさまざまな活動は予想以上に大変であったようです。
お箸で物をつかんだり、立ち上がったり階段を上下したり、はたまたパジャマのボタンをつけようとしましたが、何しろよく見えないので、必死にボタンのありかを探す様子が見てとれました。
その様子を横で見ていた仲間が、どうしてあげたらお年よりは喜んでくれるのか。そこに意味があると思います。
じっくり考えさせ、小学生にできるお手伝いや気配りを導き、これからお年寄りと上手に付き合っていくために何が必要か、答えを見つけていきたいと思います。

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