日誌

なかよし集会

 4日より、人権週間が始まりました。

 本校では、6日~10日までを「なかよし週間」とし、様々な立場の人について考えながら、自分も相手も大切にし、誰とでも仲良くしていこうとする心情の育成や実践力の向上につなげる取組を行っています。

 今日は、全校生で「なかよし集会」を行いました。この時間のめあては、「みんなでなかよく生活するために、友だちのことを知ろう」です。

 まずは、「負けるが勝ち」をやりました。自由に相手を探してじゃんけんをします。じゃんけんをする前に自己紹介、終わった後にエアタッチをしながら、できるだけ多くの人とじゃんけんをします。

 

 

 

 

 

 

 1回目は、勝った回数を数えました。2回目は、負けた回数を数えました。この活動を通して、楽しく活動する雰囲気になりました。そして、勝つときと負けるときには意識が変わることに気付く姿も見られました。

 2つめの活動は「つながりビンゴ」です。このようなカードを一人一人が持っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この質問に合いそうな人を探し、聞いてみて「〇」だったら、その人にサインをしてもらいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 じゃんけんの時は、同じ学年の友だちと勝負する人がたくさんいましたが、「つながりビンゴ」では、違う学年の人にも声をかけて質問する姿がたくさん見られました。

 終わった後、ビンゴをやってみて感じたことをカードに書きました。「違う学年の人にも話しかけて、いろいろなことが分かってよかった」「いろんな人にいろんな個性があることが分かった」代表2名の人が、このような感想を発表しました。

 

 

 

 

 

 

 最後は、「あったか言葉あつめ」です。縦割り班である「ひいらぎグループ」のみんなで、相手も自分もうれしい気持ちになる「あったか言葉」を探して、星形のカードに書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 どの班もどんどんカードが増えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 みんなで考えた言葉のカードで、ツリーを飾ります。最初は、さびしいもみの木でしたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 みんなで飾り付けて・・・。

 

 

 

 

 

 

 こんなににぎやかな、「あったか言葉」でいっぱいのツリーになりました!!あたたかい言葉でいっぱいのツリーなので、ハートの飾りをツリーのてっぺんに付けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日の「なかよし集会」の活動を通して、子どもたちがたくさんの友だちとなかよくすることや、「あったか言葉」のよさに気付いて、これからの毎日を過ごせるといいなあと思いました。