日誌

教職員も学びの秋!

 10月に入り、過ごしやすい気候が続いています。子どもたちは、勉強に運動にと、様々なことに挑戦しながら、充実した秋を送っています。

 本校の教職員も、子どもたちと同様、様々なことを学び続けています。

 本校では、子どもたちに「生涯にわたって幸せに生きるための土台となる『生きる力』を育む」ことを目指しています。

 そのための努力点の一つとして、「夢や目標をもち、主体的に学習する子ども(まなびあう子)」の育成に力を入れています。授業を通して確かな学力を子どもたちが身に付けていけるよう、教職員は、2学期は特に「授業づくり」について学びを深めています。

 8月30日には、栃木県総合教育センター研究調査部の指導主事に、「主体的・対話的で深い学び」についての講話を行っていただきました。昨年度4月から実施されている新しい学習指導要領では、授業で子どもたちが確実に学んでいくための鍵が「主体的・対話的で深い学び」であるとされています。しかし、やや抽象的な言葉でもあることから、具体的な例を基に、授業づくりについて説明いただきました。

 

 

 

 

 

 

 当初は、来校いただいて講話という予定でした。しかし、緊急事態宣言発令中でしたので、総合教育センターと本校をZOOMでつないでの講話となりましたが、教職員は多くの学びを得ることができました。

 10月20日には、授業研究会を行いました。1年生の算数科「かたちあそび」の授業を全員で参観しました。日光市教育委員会の指導主事にも来校いただきました。また、隣接する落合中学校、落合東小学校の先生方にも、互いの学校の授業を見て学び合うために参観いただきました。この後、本校の教職員もそれぞれの学校の授業を参観する予定もあります。

 1年生は、この授業で、体験を通して考えながら、立体の特徴をつかんでいました。

 

 

 

 

 

 

 放課後には、本日の授業について振り返りながら、授業分析を行っていきました。また、日光市教委の指導主事からは、授業のよかった点についてと今後への助言をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 昨日27日には、宇都宮大学共同教育学部附属小学校の先生に来校いただき、4年生の子どもたちに、国語科の授業を行っていただきました。「くらしの中の『和』と『洋』について調べよう」という単元の最初の1時間を授業していただき、本校の教職員は、それを参観することで、様々な学びを得ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 放課後には、附属小学校からいらした2人の先生方にもグループに入っていただき、よりよい授業について話し合ったり、授業づくりのポイントについてのお話をいただいたりしました。

 コロナ禍のため、校外での研修がなかなか難しい状況が続いています。それでも学び続け、子どもたちに確かな学力を育成するためによりよい授業ができるよう、校内での研修を充実させることに力を入れています。