２７落西小だより

防災の日の９月１日、ひいらぎタイムに、震度６の地震発生を想定、時間の予告なしで、避難訓練を実施しました。その後、3校時は、福田耕一郎氏（防災士）を招いて今市地震についての講話をいただきました。地域の方や保護者の方の参加もありました。貴重な写真とともにその当時の地震の様子などをくわしくお話してくださいました。災害が起こったときに慌てずに行動できるよう、心の準備をしておく良い機会となりました。

前の記事にもありましたように、夏休みの雷雨による故障により、なんと給食を運ぶエレベーターが使えなくなりました。
そこで急遽、２階の中学年、３階の高学年も１階のスペースを利用して、ランチルーム形式で食べることになりました。
ピンチはチャンス。
これを気に、３・４年生の仲、５・６年生の仲がそれぞれ深まることでしょう！運動会に向けてよいきっかけかもしれません。

　８月２７日から２８日にかけて、４年生は鹿沼市板荷の自然体験交流センターで宿泊学習を行いました。足尾小学校と交流を深めたキャンプファイヤーをはじめ、ウォークラリーや川の生き物調べ、ピザ作り、森のフォトフレーム作りなど、様々な活動に、進んで取り組む子ども達の姿が見られました。

学校だより８月号（ヒイラギ）にも掲載されましたように２学期がいよいよスタートし,児童・教師ともに力を入れていきたい所が書かれています。その中から「心をそろえる」基本的な生活習慣の定着についてですが，昨年からもずっと継続で取り組んでいます。《あいさつ》はいつでもどこでも誰にでもできるようにと頑張っています。学校では毎朝，登校すると玄関に児童や教師が立ち「おはようございます」と一日の始まりにぴったりの元気な挨拶が聞こえます。《はきもの》自分のはいている外靴・うわばき・トイレのスリッパなど，いつもかかとをきちんとそろえて美しくいれます。児童の靴入れを見ると，心がとてもすがすがしくなります。《時間》は，５分前行動を徹底して行動しています。ところが夏休み中に雷で校内の時計がすべて４時半でストップしてしまいました。チャイムも鳴りません。直るまでの間，不便ですが，いくつか動く時計を見るようにして，いつでも授業がきちんとスタートできるように工夫して生活をしています。　
学力向上にもつながる，《読書活動の推進》ですが，２学期は，この点も更に力を入れていきたいです。各学年で是非読んでほしいお勧めの本（必読書）がそれぞれ１５～２０冊あります。必読書は，先生達が選んだ推薦図書です。児童は朝の読書の時間に本を読み，読書ファイルに記録します。２学期は，いつでも必読書が読めるように，図書室から移動して廊下に並べる計画があります。とても楽しみです。

　夏季休業中の時間を有効活用し、今日も研修に励みます。前半は体育の跳び箱指導について、後半はデジタル教科書の活用についての研修をしました。どちらも、日々の授業時の指導力アップのための研修です。2学期からの指導に役立てます。