日誌

令和3年度

卒業に向かって(6年生)

 6年生の卒業まで、残り1週間となりました。

 卒業式に向けた準備も進む中、昨日、6年生は学校のまわりの清掃に出かけていきました。

 きっかけは、家庭科の「地域のために役立つことをしよう」の話し合いからでした。卒業を前に、自分たちが地域のために何ができるか話し合う中で、学校周辺にごみが落ちていることから、それをきれいにすることになりました。周辺の地図を見ながら、きれいにする場所を2カ所決めて、二つのグループに分かれて実行することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 途中、地域の方に、「きれいにしてくれてありがとう」と声を掛けていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  6年生は、この活動を通して、「自分が思ったよりも、地域にごみがあってびっくりした」「みんなでごみ拾いをして、地域がきれいになってよかった」「これからも地域のために、ごみを見つけたらごみ箱に捨てたい」といった感想を書いていました。

 そして、今日は、6年生が進学する落合中学校の先生に、音楽の授業を行っていただきました。中学校の授業の雰囲気を味わいつつ、先生との楽しいやりとりを通して、少し安心したような表情になっていました。

 

 

 

 

 

 

 また、5時間目には、これまでの卒業生同様、自分たちの手形を残す活動をしました。これまでの卒業生は、校舎前の水道に手形を残していきましたが、それがいっぱいになったので、今年度からは、校庭南部の体育小屋の壁に手形を残します。

 

 

 

 

 

 

 みんな楽しそうに、手に色を付けて、自分たちの手形を残していました。体育小屋の壁が今までより華やかになりました。

 さらに、今日の給食は、卒業お祝い献立でした。メニューは、わかめごはん、とりの唐揚げレモンソース、磯あえ、のっぺい汁、さくらのジュレ、牛乳でした。

 

 

 

 

 

 

 6年生は、卒業までの毎日を、大切そうに、みんなで楽しく過ごしています。

1年生 大きい数チャレンジ編(*^▽^*)

3月も中旬を迎え,学校内には年度末らしい緊張感があります。

1年生も,1年生の学習内容がほぼ終わり,まとめの学習をしています。

算数で学習した「大きい数」のチャレンジ編として,みんなで朝顔の種を数えてみようということになりました。

まずは,予想を立て、、、

学習したことを生かして,それぞれ張り切って数を数え始めました。

分かりやすく数えていくために,全員10のまとまりを作っています。

50ずつ並べ,100のまとまりも意識していました。

15分ほどで,500以上数えてしまい,大きな数に慣れてきたことを感じました。

一人一人の数が分かったので、、、

次はどうしようかと相談をすると,「たし算をすればいいんだ!」ということになり,こんなに長いたし算になりました。

「こんな難しい問題,6年生しかできないよ~。」「6年生にやってもらう?」といろいろな意見が出ました。

そこで,一から百の位を学習したこと,一の位は一の位同士でたし算したことなどを教師が投げかけると、、、

「まず百の位だけ足していけばいいんじゃないかな。」という意見がS君から出ました!

そこで,「こんなふうに位をそろえて書いたらどうかな。」と投げかけると,子どもたちは暗算でできることに気付き,みんなで楽しく計算しました。

「3,131個もあったね!」「こんな難しい計算ができたね!」と子どもたちは目をキラキラさせていました。

学校で学習したことは,生活の中で生かせること,学習したことを活用すればワンランク上の問題が解けることを感じとってくれたようです。

これからも小学校では,学習することの楽しさをたくさん感じとってほしいと思います(*^▽^*)

 

 

卒業を祝う会

 今日は、在校生主催の「卒業を祝う会」でした。

 オープニング&クロージングセレモニーを進める2~5年生の代表委員と、「みんなでゲーム」の運営やプレゼントなど全体的な準備を行った5年生のおかげで、とても素晴らしい会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 オープニングセレモニーでの5年生のあいさつや、ゲームの説明の後、「ひいらぎグループ」ごとに校内6カ所にあるゲームの場所に移動し、みんなで和気あいあいと楽しみました。ゲームは、「よびだしボール」「ピンポンシュート」「おおかみさん、今何時?」「フィールドしりとり」などがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「みんなでゲーム」の後は、クロージングセレモニーです。

 まず、下級生からのメッセージカードのプレゼントがありました。プレゼンターは1年生です。

 

 

 

 

 

 

 次に、6年生からのお礼の言葉と共に、卒業記念品として、6年生が制作したテープカッターが各学年に贈呈されました。

 

 

 

 

 

 

 さらに!!プログラムにはない、サプライズメニューがありました。ステージの幕が開き、6年生が合奏を始めました。曲目は「虹」(映画「STAND BY ME ドラえもん 2」主題歌)です。心を一つにして演奏する6年生の姿を下級生がじっと見つめます。終わると大きな拍手。感動のひとときでした。

 

 

 

 

 

 

 1~4年生も、「お世話になった6年生にありがとうの気持ちを伝えられるよい会にしましょう」という呼びかけのとおり、全員がよい会にしようとがんばっていました。

 

 

 

 

 

 

 本当に、本当に、素敵な会でした。卒業まであと12日。6年生とたくさん話し、たくさん遊んでくださいね。

6年生主催の感謝の会

 昨日、6年生が計画してくれた感謝の会に、教職員が招待されました。下級生が下校した後の学校で、会が実施されました。(6年生は会の終了後、保護者が迎えにきてくださいます。)

 

 

 

 

 

 

 6年生は、先生たちと何がやりたいか、ずいぶん前から話し合っていました。その結果、「戦闘中」と「校内かくれんぼ」を行うことになりました。

「戦闘中」は校庭で実施しました。3人のおにがボールを持って、残りの6年生と先生たちを追いかけます。逃げる人は、ボールを当てられたら朝礼台で待機することになります。途中で、ミッションが告げられます。ミッションは校庭のどこかにあるカードを見つけることです。カードを朝礼台にもっていくと、つかまった人が解放されます。

 

 

 

 

 

 

 みんな必死で逃げたり、隠れたりしますが、おににボールを当てられる人、多数です。カードは上手に隠してあって、なかなか見つけられません。6分間×2回のゲームが終わり、みんなくたくたですが、笑顔です。

 

 

 

 

 

 

 次は、「校内かくれんぼ」です。隠れるのは先生たちです。5分間で校内のどこかに隠れます。

 

 

 

 

 

 

 6年生が手分けして見つけます。すぐに見つかってしまう先生も多くいましたが、制限時間20分を過ぎても見つからなかった先生が3人いました。

 

 

 

 

 

 

 最後に、6年生から感謝の言葉の呼びかけと、メッセージカードのプレゼントがありました。

 

 

 

 

 

 

 6年生が一致団結して準備、運営をしてくれた会は、とても素敵な時間でした。楽しかった思いともうすぐ卒業してしまう寂しさとが入り混じった気持ちになりました。

 

 

 

 

 

 

 今日から3月です。6年生は卒業式の練習も始めています。6年生の登校も残り13日となっています。

モンゴルの響きを感じて

 本日は、「社会と協働して創る授業」事業の一環として、那須のモンゴリアンビレッジから、二人の講師をお招きした授業がありました。参加したのは、4~6年生です。

 はじめに、モンゴルの様子についてのお話を聞きました。ゲルという移動式の家をはじめ、モンゴルの生活の様子がとてもよく分かりました。青く美しい空がとても印象的です。

 

 

 

 

 

 

 代表の児童が、モンゴルの民族衣装を着ました。

 

 

 

 

 

 

 また、モンゴルから来日しているプロの演奏家の方の馬頭琴などの演奏を聴きました。馬が鳴いているような様子や走る様子を表した曲は、まるで馬がその場にいるかのような表現でした。最後には、馬頭琴の演奏に合わせ、モンゴルに伝わる、一人で2つの声を出す歌い方も披露されました。

 

 

 

 

 

 

 わずか45分間でしたが、子どもたちにとって、モンゴルという国がぐっと近づいた時間になったのではないかと思います。