日誌

4年生 手話・点字教室


 1月15日、2時間目と3時間目に講師の方をお招きして4年生は手話・点字教室を行いました。クラスごとに手話を1時間、点字を1時間経験させていただきました。

 まずは、手話教室です。
「耳が聞こえないことは、見ただけでは分からない」だからこそ、自分たちで生活を工夫したり、周りの人に助けてもらったりすることが大切であることを教えていただきました。普段の生活の中で困ることがたくさんあるから、「見かけたときは助けてほしい、小さな思いやりが大切なんだよ」と言う言葉が、子供たちの心に深く刻まれました。また、コミュニケーションで欠かせない手話を少しだけ教えていただきました。あいさつと動物の名前などを、友達との会話やクイズ形式で楽しく学ぶことができました。





 点字教室では、点字キットを使用し、実際に点字を打つという経験をさせていただきました。点字の打ち方の基本をわかりやすく教えていただき、みんな集中して点字を打っていました。




 講師の方々からは、最後に「これからも点字や手話を続けてもらえれば」というお話を頂きました。子供たちにとっても貴重な経験だったようで、休み時間等に手話でコミュニケーションを取っている姿が見られました。今後も楽しく学び続けられたらと思います。
 最後になりますが協力していただいた、手塚先生、中村先生、亀山先生、柏木先生本当にありがとうございました。
 
 4年生も残りわずかです。健康に気をつけて元気に学校に来て、3学期が良い一年の締めくくりとなればと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。