研究授業・授業研究会

 令和2年1月21日(火)2校時に1年1組教室で生活科の研究授業を、3校時に2年1組で算数科の研究授業が行われました。市教委から2名の指導主事をお招きし、「児童が興味・関心をもてる『問い』のある課題の工夫」と「児童が主体的に考え、学び合いの質を高められる工夫」を今回の研究の視点とし、1年は「児童の学び合いの室を高めるグループ構成(個人→ペア→全体)」、2年は「学習問題(ジャンプの課題)の工夫をメインテーマに据えた授業を行いました。

 1年1組 生活科「かぞくにこにこだいさくせん」

 冬休みにお家でどんなお手伝いをしましたか?

 お茶碗を洗う手伝いをしたよ

 これからどんなお手伝いをしたいの こんなお手伝いはどうかな

 分かりやすく工夫された板書でした。

 2年1組 算数科「1000より大きい数を調べよう」

 1024はどの数の線を使えばいいかな?

 T・Tで手厚い支援を行っています。

 先生方も真剣に児童の学びを参観しています。

 児童にとって、分かりやすく計画された板書でした。

 児童の下校後には、日光市教育委員会の先生方をお招きし、授業研究会を実施しました。教職員が2つのグループに分かれ、生活科の授業と算数科の授業について研究協議をしました。生活科については「グループ構成の工夫」、算数科については「学習課題の有効性」をテーマに絞り、忌憚なく意見を出し合いました。指導主事の先生方からも成果と課題について御指導をいただきました。これからも子どもたちの学力向上に向けて、授業改善に取り組んで参ります。

生活科の授業についての成果と改善策

算数科の授業についての成果と改善策

教育委員会の先生方と授業についての振り返り