東京フィルがやってきた!

 12月9日(水)に東京フィルハーモニー交響楽団が今市小学校に来てくださり公演をしていただきました。これは文化庁による「文化芸術による子供育成総合事業ー巡回公演事業-」の一環として、子供たちが優れた舞台芸術を鑑賞することで、発想力やコミュニケーション能力、将来の芸術家の育成、芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的として行われたものです。

 今市小では東京フィルハーモニー交響楽団をお迎えするにあたり、鑑賞指導や実技指導、楽器紹介などが収録されたワークショップDVDを見て学習し、ボディパーカッションや手話の練習をしました。子供たちは来ていただける日をとても心待ちにしていました。また、前日には会場や控室の準備、清掃などを丁寧に行い、当日を迎えました。
 さすがに間近で見て聴く東京フィルハーモニー交響楽団の生演奏の迫力に、子供たちは1曲目から圧倒されていました。そして、超一流の演奏の素晴らしさに感動していました。今回の公演はただ聴いて鑑賞するだけではなく、指揮者体験をさせていただいたり、ボディパーカッションや手話で演奏家のみなさんと一緒に楽しんだり、さまざまな体験をさせていただきました。さらに、今市小の校歌を演奏していただき、アンコールにまで応えていただきました。とても素晴らしい公演で、演奏が終わった後は子供たちから鳴り止まない盛大な拍手が贈られました。

 

 

 

 

 

 超一流の演奏は素晴らしいの一言でした。

   

 

 

 

 

 指揮者体験で3名の児童と校長先生が挑戦しました。

 

 

 

 

 

 ボディパーカッションと手話で一緒に参加しました。

 

 

 

 

 

 代表児童によるお礼の言葉と花束贈呈で感謝の気持ちを表しました。

 あっという間に90分間の公演が終わりました。子供たちにとって生涯忘れられない体験になったことと思います。校長先生がおっしゃっていたように「一生の心に残る演奏会」になったことと思います。
 素晴らしい演奏をしていただいた東京フィルハーモニー交響楽団の皆様、文化庁をはじめとしたこの公演の機会を作ってくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。