学校だより

浴衣着付け茶道体験教室

 6月19日 小学5、6年生、中学2、3年生において浴衣着付け茶道体験教室が行われました。

 和装文化伝承会の方2名を講師としてお迎えし、お借りした浴衣を自分で着付けする体験を行いました。着付け体験の前には、着物にはTPOがあり、着ていく場面や目的に応じて着物を区別することや日本各地で作られている着物の生地について、わかりやすいお話や資料をもとに学びました。

 実際に先生が着ているときは美しくスムーズなのに、いざ自分で着てみると難しいものです。タオルをまいて補整をしたり、いくつかのひもを使って押さえたり、女子は半幅帯の結び方が難しかったせいか時間がかかってしまいました。

 着付けの後、茶道を体験しました。茶筅や茶杓などお茶の道具を使って自分で抹茶を点てて飲みました。和服を着て、お茶のお菓子や抹茶をいただく経験はなかなかないので、貴重な体験となりました。

 今年は、夏祭りや茶会などの行事が各地で開催されるようですので、ぜひ機会があったら、この体験を生かしてほしいと思います。