学校だより

第3回 家庭教育学級

 10月3日、第3回家庭教育学級が行われました。

 今回の講演会のテーマは「しあわせのタネをまこう~転んでも起き上がれるために~」です。講師としておいでいただきました和久井 隆さんは、現在、社会福祉法人 河内四つ葉会 障害福祉サービス事業所 グーフォかわち という障がいをもつ方々の自立を支援する施設で、施設長や とちぎいやしの園芸研究会の会長として栃木県シルバー大学校の園芸福祉という授業も担当しておられます。

 園芸を通して、人との関わりや生き方について考えさせられる素晴らしい講演でした。詩集「一年一組せんせいあのね」の中から,子どもの素直で純粋なかわいらしい詩をお話の間にはさみながら、わかりやすく園芸のよさや効果についてお話しいただきました。日頃、いやだな、つらいなといったネガティブな感情をもつこともあるかと思います。お話の結びにの「アサガオのつぼみの開花にはある一定の暗闇の期間が必要である」というたとえから、いかにポジティブに思考を転換させていくかについても改めて考えさせられました。

 ご参加いただきました保護者の皆様、お忙しいところありがとうございました。