学校だより

R7学校だより

学校創立記念講演会

6月2日は創立記念日でした。

今年は日本両棲類研究所の篠崎尚史先生をお招きし、講演をしていただきました。

イモリの驚異的な再生能力、自然保護と環境保全の違い、サンショウウオを保護するための多くの人々の努力

中宮祠の子どもたちには、物事をいろいろな角度から見ることや人との出会いを大切にしてほしいという熱いメッセージをいただきました。

児童生徒、教職員全員の心に深く残る講演会となりました。これから両棲類研究所に通うファンが増えそうです。

篠崎先生ありがとうございました。

  

 

児童生徒総会

5月14日(水)児童生徒総会を行いました。今年度から、小学4年生も各委員会に所属して活動します。

児童生徒一人ひとりがより良い学校にするために話し合うことができました。児童生徒の皆さんの活躍を期待しています。

家庭教育学級(救急処置研修会)

 5/13(火)第二回家庭教育学級(救急処置研修会)が行われました。当日は、保護者の方々、中学生、教職員 計21名参加の下、心肺蘇生法・AED・異物除去法・アナフィラキシーショック時の対応を実習形式で行いました。

 参加者からは、「やってみないとわからなかった」「AEDの電源はどこだ」「エピペンの針が出ない」等々様々な

声が聞かれました。年に一回は確認しながら、いざというときに役にたてばよいと思います。

  

探鳥会

日光自然博物館のお二人を講師に迎え、本校の恒例行事「探鳥会」がさわやかな天気の下行われました。

 

前日に、小学生は事前学習をしました。

野鳥の種類は世界で約6000種類、日本で約550種類、栃木県で約300種類いるのだそうです。

さて問題です。日光では何種類ぐらいの野鳥がいるでしょう?

答えは、約190種類。多くの種類の野鳥がいるのですね!

おもしろかったのは、耳で楽しむ方法です。「聞きなし」と言うそうですが、例えば…

〇「ヒナガ」は「チキン、チキン、チキン…」や「ヤメテ、ヤメテ、ヤメテ…」

〇「キビタキ」は「ミルフィーユ おいしいよ」

〇「センダイムシクイ」は「焼酎 一杯 グイ」や「チョコビー」、「チヨチヨビー」

〇「イカル」は「お菊二十四」

おもしろい「カラ」の仲間の見分け方を教えていただきました!

〇「シジュウカラ」はくちばしの下からお腹を通ってお尻まで黒いラインがあるので「ネクタイ」

〇「ヒガラ」はネクタイがなく頭から顔あたりまで黒いので「覆面」

〇「コガラ」は黒いベレー帽をかぶっているみたいなので「ベレー帽」

 

 

「探鳥会」当日は小中学生2グループに分かれて双眼鏡を首に下げ、校舎裏の山に入り野鳥を探しました。

耳を澄ますと鳥の鳴き声がよく聞こえてきました。しかし、鳴き声は聞こえても鳥の姿を見つけるのはなかなか難しいものでした。

恒例の行事なので中学生は慣れた様子。足元に落ちている枝を取り除き歩きやすいようにするなど、中学生が小学生を気遣う姿が見られ、微笑ましかったです。

奥の方に進んでいくと「オオルリ」や「エナガ」を見ることができました。

 

ほんの1時間程度で「シジュウカラ」「ヒガラ」「ヒヨドリ」「アカハラ」「アカゲラ」「キセキレイ」「アマツバメ」「イワツバメ」「キビタキ」「ヤマガラ」などが見られました。

教えていただいた「聞きなし」はそう聞こえるような…?

「シジュウカラ」の「ネクタイ」を確認するのは難しかったです。

 

これまで気にも留めていなかった野鳥が、こんなに身近にいたのだと気付かされました。

さわやかな天気の下、すがすがしい気分になりました!

 

野外観察

4月28日(月)に毎年恒例の野外観察に行ってきました。4月の中旬ごろまで山に雪が少し積もっていて、実施できるか心配でしたが、春の暖かさで雪が溶け実施することができました。幸いに天気に恵まれ、児童・生徒・保護者・職員一同で楽しい野外観察を行うことができました。