足尾小中学校Events&News
唐風呂大根収穫体験を行いました
11月28日(金)に7・8年生が足尾の在来品種である唐風呂大根(からふろだいこん)の収穫と試食、講話を、地域で唐風呂大根や船石芋(ふないしいも)を育てるボランティアの方のご協力をいただき実施しました。唐風呂大根は、首のまわりが赤色の鮮やかな大根で、唐風呂地区でしか育てられない希少な大根です。今年は猛暑のため生育が難しく、困難を経て成長したと教えていただきました。
立派に育った唐風呂大根を収穫しました。見事に赤色が出ています。
学校に戻り、収穫した大根を浅漬けと天ぷらにしていただきました。苦みのない美味しい大根で、天ぷらにすると、いものようにほくほくと甘みもあり、子どもたちにも大変好評でした。
地域の野菜を育て、多くの人たちにしってもらう活動についてお話もしていただきました。足尾の限られた地域でしか育つことのできない野菜を守るための苦労や取り組みを知り、また実際に収穫したり、試食したりできたことで、地域について理解し、地域のために努力をしている人の存在を知り、子どもたち一人ひとりが考えを深めることができました。貴重な体験をありがとうございました。
食育教室を行いました
11月28日(金)に市の健康課の方と健康づくり推進員の皆様にご協力いただき、5・6年生家庭科での食育教室を行いました。健康課の方から「朝ごはんの大切さ」についてお話をしていただいた後、朝ごはんの調理を行いました。
朝ごはんの調理献立は、麦ごはん、野菜スープ、野菜と卵いためです。推進員の皆様にご支援いただきながら、子供たちはテキパキと準備や調理を進めていきました。
班ごとに協力しながら、バランスの良い、美味しい朝ごはんの調理ができました。
試食後、健康な生活についてのお話と今日の学習の振り返りを行いました。「今日の経験を生かして、家でもつくってみたいです」などの感想もありました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
太鼓活動のふりかえりをしました
先日の感謝の会での太鼓演奏を終え、今年度の太鼓活動での演奏披露をする機会が終了しました。そこで、今回の太鼓活動では、今年度の取り組みを振り返り、課題の解決に向けた今後の練習の在り方にっついて、各パート毎に話し合いました。
自分たちの演奏を動画で確認しながら、話し合いをすすめていきます。
各パート毎に、気づきや課題について話し合い、どんな点を中心に練習をしていくかについて確かめることができました。これからの練習に生かして、さらに息の合った演奏ができるように取り組んでいきます。
食に関する学習を行いました
11月27日(木)に2・4年生が学級活動で食に関する学習を行いました。食の役割や大切さを知り、好き嫌いなくバランスの良い食事をしていくことをねらいに、栄養教諭と担任で授業を行いました。始めに苦手な食べ物について確認すると、「トマト」や「納豆」など子ども達それぞれに苦々しい表情で答えます。そこで、栄養教諭から各栄養素のはたらきについて、図を使って説明をします。
栄養教諭の話から、自分なりに苦手なものを克服するための解決方法を考えて、これからのめあてを決めます。「きらいなものから食べるようにする」など、一人ひとりが考え、カードへ記入します。
カードは、来週までの給食や食事などでの自分の実践をふりかえる欄があり、今日からがんばっていく意欲を持つことができたようです。学校では、体の発達や心身の成長に大切な食育を学級活動だけでなく、給食を始め様々な場面で実践できるようにしています。
感謝の会がありました
11月26日(水)に日頃、学校支援ボランティアや学校支援でご協力いただいている地域の皆様方に感謝の気持ちをお伝えする「感謝の会」を実施しました。児童生徒会の企画により、太鼓や合唱で感謝の気持ちをお伝えしようと、準備をしてきました。
太鼓の演奏と合唱では子ども達、職員が参加して披露しました。皆様からは、とても良かった、感動した、など温かな言葉かけをいただき、日頃の感謝の気持ちを歌にのせてお伝えできたことと感じます。
子ども達から、お花とお手紙をお渡しさせていただき、生徒代表が日頃の感謝の気持ちを皆様に伝えました。
ボランティアの代表の方からお話をいただきました。いつも子ども達を見守り、成長を支えてくださっているボランティアの皆さんの、子ども達を想い、いつも温かく見守ってくださることを、子ども達とともに改めて感じることができました。
足尾小中学校は「地域とともにある学校」として、地域の皆さんに支えられながら子ども達は成長することができています。温かな皆さんとともに、さらに素敵な学校となるようにしてまいりますので、今後もどうぞよろしくお願いいたします。
避難訓練を行いました
11月20日(木)に火災を想定した避難訓練を実施しました。今回は子ども達には事前に訓練があることを知らせずに実施しましたが、子ども達は落ち着いて素早く安全に校庭へ避難することができました。その後、消防署の方から、災害の危険性や避難についてのお話をいただき、初期消火のための消火器の体験を行いました。
室内に移動してから、グループ毎に災害の発生時に注意することや、日頃から気をつけておくべきことについて話し合いを行い、発表しました。小中学生一緒のグループですが、それぞれに意見や考えを伝え合ったり、日頃の自分の行動を振り返ったりしながらまとめ、しっかり発表することができました。訓練だけで終わりにせず、こうした機会を、考える力やコミュニケーション力の育成の場としても生かしながら、今後の自分の在り方を考えるようにしています。
最後に消防署の方から訓練の様子や災害への備えなどについて、改めてお話をいただきました。今回の訓練が災害を未然に防ぐとともに、災害時に生かすことのできる学習の場となりました。消防署の皆様ありがとうございました。
研究授業がありました
11月19日(水)に7年生の国語科の授業で研究授業を行いました。今回は「竹取物語」を題材に、古典に親しみながら学習してきた内容についての解釈や考えを、一人ひとりがまとめ、伝え合いながら考えを深めていく授業です。
この単元で学習した内容を振り返り、今日の学習のめあてを確認します。
それぞれが、自分の考えを発表し、生徒同士で意見交換を行います。本校は小規模校のため、多くの友達の多様な考えに触れる機会が少なくなりがちですが、先生がこうした点を、発問や質問で補いながら子ども達の考えをより深めたり、新たな気づきを得られたりできるよう、授業を展開していきます。
子ども達は自分の考えを伝えたり、友達との考えの違いや良さについて意見交流したりしながら、考えを深めていくことができ、授業のねらいを一人ひとりが達成することができました。授業後は今日の授業を教員同士で振り返り、学校全体の今後の授業に生かしていけるよう、授業研究会を行いました。県の指導主事からもご指導や講評をいただきました。今後も子ども達一人ひとりを大切にしながら、より良い授業を実践できるようにしていきます。
議会報告会がありました
11月17日(月)に日光市議会より、大島 浩議員、高見 尚希議員に来校いただき、9年生の議会報告会を行いました。初めに、議会制度の仕組みや議員さんの仕事や活動内容等について分かりやすく説明をしていただきました。子ども達も真剣に話を聞きます。
続いて、事前に準備をしておいた、市への要望や提案をグループごとにプレゼンをしました。テーマは「人口減少への対応策」についてです。9年生の考えたプランやアイデアを議員さん方も真剣に聞いてくださいます。
各グループは人口減少対策として、観光資源や集客施設を活用した対策、空き屋を活用した人口流入対策など、中学生なりの視点を生かした内容でした。議員さん方がそれぞれのアイデアの良さや課題などについて、子ども達と議論しながら考えてくれました。日光市の発展や市民のために働く議員さんを身近に感じることもでき、主権者教育としても有意義な学習とすることができました。両議員さん、市議会事務局の皆様、ありがとうございました。
湯西川中学校との交流会を行いました
11月14日(金)に湯西川中学校の生徒さん、先生方が足尾小中学校に来ていただき、一緒に授業をしたり、給食を食べたり、小中学生でクイズをして楽しんだりと充実した交流会となりました。
始めに各学年に分かれて授業を行いました。7年生は理科の実験で「カルメ焼き」を作りに挑戦し、8年生は国語の授業を行いました。
次の時間は、中学生全員での体育です。ベースボールを試合形式で一緒に楽しむことができました。
給食は全校生で一緒に会食しました。湯西川の友達と仲良く美味しい給食の時間となりました。給食後は湯西川中の生徒さんが準備してくれた、ジェスチャーゲームやクイズで盛り上がり、楽しいひとときとなりました。
湯西川中学校の生徒の皆さん、先生方ありがとうございました。今後も素敵な交流を是非続けていきたいです。
5年生NISSANNものづくりキャラバンを体験しました
11月13日(木)に5年生は社会科の授業で、日産自動車様の出前講座”NISSANものつくりキャラバン”を体験しました。5年生は社会科で、自動車の生産について学習します。その中で、効率よく生産したり、品質を向上させたりするための工夫や努力についても学習します。今回のものつくりキャラバンでは、安全第一や、カイゼン(改善)についての話を聞き、どうしたらもっとよいものつくりができるかについて話合ったり、効率よく生産するための体験活動を行なったりしながら学ぶことができました。
今回の体験から多くのことを学ぶことができたので、これからの学習に生かしていきたいと思います。NISSANものつくりキャラバンの皆様、ありがとうございました。