給食室から

全国学校給食週間1日目


  1月24日から1月30日は学校給食週間ということで、25日(月)
 から29日(金)は様々な給食を提供します。
  
  1日目の今日は「最初の給食」ということで、日本で最初に提供さ
 れたといわれている給食をアレンジして提供しました。
 
       【献立名】 ごはん 牛乳 鮭の塩焼 のり 
             たくあん うめぼし すいとん汁
 
    
 
   日本で最初の給食は明治22年に山形県でだされたものだといわ
 れています。家が貧しくてお弁当を持ってこられない子がたくさんいた
 いたので、学校を建てたお坊さんが「おにぎり・焼き魚・漬け物」といっ
 た食事を出していました。
  今は「食べるものがなくて困る」ということはありません。この給食を
 通して、「食べられる」ということに感謝の気持ちを持ってもらえると嬉
 しいと思いました。
 
  「たくあん」や「うめぼし」は好き嫌いがはっきりと分かれる食品です。
 給食でもなかなか提供することがないため、子供たちの反応が心配で
 したが、思ったよりも「好きです!」という声が多かったです。
  担任の先生から「苦手だなと思っている食べものでも、一口は食べて
 みましょう。もしかしたら食べられるかもしれませんよ!」という声かけが
 あり、苦手という子どもも少し食べている姿がみられましした。食べられ
 ることに感謝するということなんだと感じました。