下原小日記

2025年10月の記事一覧

学校 10/29 家庭教育学級 和菓子づくり(3年)

家庭教育学級主催の「和菓子づくり」が行われました。

3年生を対象に、講師の和菓子職人 石川さんをお呼びして開催しました。

甘ーい香りが漂う中、思い思いの和菓子「どら焼き」ができました。

この世に一つだけの自分だけのどら焼きです。きっと格別なお味だったことでしょう。

バス 10/29 5年 社会科見学

本日、5年生が社会科見学に出かけました。

見学先は、上三川町の株式会社テイセンテクノです。

最初に施設の方のお話を聞きました。

それから施設内を見学しました。規模の大きさに圧倒されます。

はじめて見るものばかりで、児童は説明を聞きながらよくメモをとりました。自分からよく質問もしました。それに対して施設の方々も、丁寧に教えてくれました。

テイセンテクノで製造した消防車を見学しました。

大きな大きな消防車を「スゲエやつ!」と呼んで、興味たっぷり見学していました。

こちらは飛行場規模の火災を消化するときに活躍します。

運転席の空間に、大勢の児童が入れてしまいビックリです。

ホースを持たせていただきました。ずっしり重いホースを持って、消火作業マンに成り切って・・・

 

児童の学びの振り返りを、いくつかご紹介します。

鉛筆消防車はオーダーメイドでそれぞれ全部が違っていて、それを作っているテイセンテクノさんはすごいと思った。その地域によっても車にのせる道具などがちがう。例えば東京だと車が多いから車を切るもの、森や山だとロープなど、海だとボートや浮き輪などを載せている。いろいろな作業をやって消防車を作り上げるテイセンテクノさんはすごいと思った。2億円のものもあってびっくりした。

 

鉛筆今回の見学を通してテイセンテクノでは、納品するところによって車の色を変えていることを知った。なぜ消防は赤で警察庁は青、警視庁は緑にする必要があるのか疑問に感じた。そして空港専用の車両があることに驚き、めったに見ることすらできない車両を見るだけでなく乗れたので、とても楽しかったです。

 

鉛筆人の命を守るためにお金が必要だと分かった。また、飛行機にも穴をあけてしまうほどの威力を持っていて、これをつくっていると思うとやっぱりすごいなと思った。一番驚いたのは、はしご一つでなんと約200万円もすることです。飛行機を消火するための車は3億円すると聞いて驚きました。実際乗ってみたらボタンなどがたくさんあったり、車自体が大きいので乗るのにも少しふんばりました。多分1年生など身長が低い子たちは乗るのがむずかしいと思いました。タイヤもとても大きくて130cmぐらいあると思います。サイレンを鳴らすボタンや色々なボタン、他にもまいてあるホースもあったし、火の中を走るときにタイヤの前に水を出すところもありました。それを作っているテイセンテクノさんはとてもすごいと改めて思いました。

 

鉛筆車を製造するには、いろいろな検査や工事をして作られているのがわかった。車には大型照明やクレーンがあって、周囲を照らしたり人間では持てないものや届かないものを持つことができて、いろいろな工夫をしていることがわかり、すごいなと思った。警視庁が乗る車は緑色で、警察庁が乗る車は青色だと知った。車は完成するまで約3か月から1年かかると知って乗る人のために手間をかけて作っていてすごいなと思った。

バス 10/23,24 4年 宿泊学習

4年生が、1泊2日の宿泊学習に出かけました。

宿泊先は、鹿沼市自然体験交流センターです。

 

【入所式】

【仲間づくりゲーム】

最初の活動は外の芝生に集合です。早めに集合した児童は、アスレチックで遊ぶことができました。

仲間づくりゲームが始まりました。交流センターの先生が進行してくれます。面白くて笑いが絶えませんでした。

先生が出すお題に合わせて順番に並ぶゲームです。でも、丸太から降りてはいけません。細い丸太でどうやって入れ替わればいいのでしょう。児童は、何度も何度も落ちて失敗を繰り返しながらも、最後はどの班も成功することができました。

どのゲームもとても難しくて、何度も何度も失敗しました。失敗してもあきらめない姿がとても印象的でした。

【昼食】

チキンかつ丼。 おなかペコペコの児童から「超豪華!」と歓声が沸きました。

 

【ウオークラリー】

午後の活動です。児童は、コマ図を頼りコースを歩きました。が、コマ図を読み間違えてコースをそれたり、チェックポイントの問題が解けなかったりと難航し、どの班も2時間程度歩きました。

交流センターの先生方が、要所要所で声掛けしてくださり、安全安心に活動することができました。

【夕食】

ハンバーグ、コロッケ、フライドポテト、コーンスープ・・・またまた超豪華。

【キャンプファイヤー】

たくさん練習した班の出し物。どれも楽しくできました。

燃え上がる炎を囲み、4年生の元気な声が暗闇に響きました。

この後は、班長会議・入浴を済ませ就寝しました。

一日中、全力で活動したからか、就寝時刻を過ぎると間もなく、どの部屋も静かになりました。

体調を崩す子もなく、健康に一日が過ぎました。

 

2日目です。

朝の散歩の集合時刻を少し過ぎてしまう班、健康観察カードの提出ができなかった班等あり、もう一度、より良い行動について確認しました。児童みんなの表情が、きりりと引き締まった場面でした。

少しトーンダウンした朝の散歩。

朝食のため食堂前に並びました。どの班も、すばやく集合。朝のリベンジができてうれしいです。

【朝食】

 

【火起こし・ピザづくり】

最後の活動です。

最初に火起こしをしました。交流センターの先生方が、やり方を見せてくれました。火が起きると拍手と歓声が起こりました。

実際にやってみるとうまくできず、とても苦戦しました。

でも、あきらめないこと・みんなで協力することを昨日から学んでいた4年生のがんばりがすごかった!

最後はどの班も火を起こすことができました。センターの先生がこの火を使って釜に火入れし、ピザを焼いてくれます。

いよいよピザづくりです。

先生のお手本を見た後、役割分担の話し合いをしました。どの班も話し合いが上手でした。やりたい活動は回数を決めて誰も取り組めるようにしたり、難しい役についてくれた子に「ありがとう」と声掛けしたりと、やさしいコミュニケーションが感じられました。

生地から手作りした窯焼きの焼きたてピザは、とても美味しかったです。

トッピングの盛り付けが一人一人違うオリジナルピザを、それぞれ美味しくいただきました。

 

【退所式・解散式】

あっという間の2日間でした。自然体験交流センターの先生方にたくさんたくさんお世話になりました。

まずは全員健康で元気に活動できたことが、すばらしかったです。

失敗をわくわくに変えながら、大きく成長した4年生。仲間づくりの天才になった4年生。

さらに、上学年として下原小を盛り上げてくれることでしょう。

 

【児童振り返り】

鉛筆一日目の勉強になったことは、協力して知恵を使ってエネルギー運び(仲間づくりゲームの一つ)ができたことです。最も思い出になったことは、みんなで協力してふとんをしいたことと、何度もキャンプファイヤーで失敗したところをなんとかみんなで協力してできたことです。すごくおもしろくて楽しいので、次にすることがわくわくしました。

鉛筆一日目は最初にみんなで仲間づくりゲームをしました。特にエネルギー運びが一番楽しかったです。みんなで協力しながら何度も失敗したけど、二つエネルギーが港にたどり着いたので、そのしゅんかんがうれしくてたまりませんでした。二日目は自分で火を起こしてピザ作りをしました。みんなで協力して一番最初に火おこしが成功しました。その日を使ってピザを焼きました。ピザは自分たちで材料を切って自分たちで生地も作りました。とってもおいしく作れました。また、鹿沼自然体験交流センターに行きたいと思いました。

鉛筆二日目にピザ作りをしました。最初は火起こしをしました。4回火をつけました。一回目はついた日をトングではさんで振ったら飛んで行ってしまいました。二回目も飛んでいってしまいました。三回目は火種がついたのでフーフーとしたら吹き飛んでしまいました。四回目で火がついて麻ではさんでゆっくり左右に動かしたらとうとう火がつきました。火おこしが得意になりました。とてもうれしかったです。

鉛筆ぼくが心に残ったことはピザ作りです。特にソーセージなどを切る作業はとても勉強になり、とても楽しく作業ができました。そして、ピザを食べました。自分が作ったからかとてもおいしくて、また食べたいと思っています。みんなで食べたピザはおいしかったです。

 

 

 

学校 10/22 研究授業

今日は、職員の授業研究会がありました。

1年生と6年生の授業を参観し合い、授業づくりのスキルアップを図りました。

【1年生】国語「いろいろなふね」

 

【6年生】算数「角柱と円柱の体積」

 

放課後、授業を振り返り、児童の学びや教員の指導等、様々な気づきをもとに授業づくりについて話し合いました。

本日は、藤原中、鬼怒川小の先生方も参観に来られて、放課後の話し合いまで参加された方々もおり、いつもより活気ある研修になったと感じました。

日光市教育委員会の指導主事も2名来校され、指導助言してくださり、貴重な研修となりました。

 

 

学校 10/17 避難訓練

今年度3回目の避難訓練です。火災を想定した避難を行いました。

今までと出火場所を変え避難経路も変わるため、児童には事前に周知して行いました。

南校舎の児童は、ベランダを通り非常階段を経て避難しました。

素晴らしかったのは、前回までの「おしゃべり」がなく、静かな避難ができたことです。

そのためか、避難にかかる時間も短くなりました。

その後、消防署の方を迎えて、消火器体験を行いました。全職員を先頭に、各学級数名の代表児童も体験しました。

扱ったのは水消火器です。消火器を使い目の前の的を倒すと、消火完了です。

まずは大きな声で、周りに火事を知らせてから、消火を始めました。

 

消火器の扱いについては、

①学校で火災があったときは、先生が使うこと。児童は逃げること。

②火災の炎が天井に届くくらいだったら、消火器で消火は無理。直ちに逃げること。

と、お話がありました。

 

今日の訓練を振り返り、できたこと、うまくいかなかったことをもとに、次の避難訓練を設定したいと思います。