下原小日記 令和7年度
12/12 3年生、今年最後の図工
今年最後の図工として、3年生は「色鉛筆の使い方」の学習を行いました。
最初に動画を見て、色鉛筆の持ち方や使い方、重ね塗りの仕方について学習しました。
学んだことをもとに、試し塗りを行い、本番に臨みました。
本番は、季節に合わせてシクラメンの塗り絵をしました。
写真を見ながら、本物に近づけようと塗る子、好きな色をたくさん選んでカラフルに仕上げる子、
鉛筆を持つ力加減を調節して、グラデーションにする子などそれぞれが楽しそうに工夫を凝らしていました。
図工の時間は自由に歩いて互いの作品を見合います。
「きれいだねぇ。」「上手だねぇ。」という言葉がとびかっていました。
BGMは、♫クリスマスソングでした。口ずさみながら、塗っている子もいました。
素敵な年末になりますように。
12/10 5年生、「お金について学ぶお店体験プログラム」
12月11日(木)、5年生は「お金について学ぶお店体験プログラム」に参加しました。
外部講師の方をお招きして、
①売るとはどういうことか
②買うとはどういうことか
➂買う買わないの判断基準の決め方
④お金の価値について
最初に講話を聞き、グループで話し合いました。
子どもらしい様々な意見が出ていました。「④お金の価値について」が一番難題だったらしく、どのグループもとても悩んでいました。
その後は、ワークショップとして、店員側とお客側に分かれて洋服屋さんを開きました。長机やいすにレイアウトを考え展示し、値段を考えてつけました。
セット売りをしたり、お客と交渉して、値段を下げたり、さながら商売人のようでした。
よりリアリティをもたせるため、本物の衣類、本物のお金を使って学習しました。
世の中は、どんどんキャッシュレス化が進んでいます。暗号資産やネット販売が当たり前の時代、お金の価値についてじっくり考える、貴重な学習の場となりました。
講師の方、大変お世話になりました。
今回、金銭教育の一貫として学習活動を展開していただきました。その中で、「お金の価値」について考えることがたいへん難しいことでした。児童の回答には「1000円は1000円の価値、100円は100円の価値」といった記載があり、思いを言語化することに苦労しながらもがんばっていることが伝わりました。物があふれる今の時代だからこそ、価値について考えることは大きな意味があると感じました。
登園・登校届
体力作り集会
11月11日(火)業間に、体力作り集会が行われました。
全校生で、「中線ふみ」を行いました。
並んでいる時は、風が少し冷たく、冬の気配を感じました。
運動安全委員のみなさんが、ルールの説明を行いました。
運動会の時の赤白2チームに分かれ、いざ決戦です!
校庭を伸び伸びと使った「大型中線ふみ」は、とても盛り上がり、見応えがありました。
学年を越えての交流や汗だくで走る児童の様子を見ることができました。
「中線ふみ」を初めて体験する1年生もとても楽しそうに元気に走り回っていました。
充実した体力作り、仲間作りをすることができました。
3年生理科「日なたと日かげの地面」
11月7日(金)3年生は、理科の学習として、日なたと日かげの地面の温度を測定しました。
どんな結果になるか、最初に予想を立てて、測定にのぞみました。
太陽とかげの動きについて学習したばかりの3年生は、色々なことを考えて予想を立てていました。
測定の基礎的な方法を確認した後、それぞれのグループに分かれ、測定開始です。
日なたと日かげ、午前9時と午後1時に測定しました。
「太陽が動いても、この場所で大丈夫かな。」「午前と午後、同じ場所で測ったほうがいいよね?」など、相談をしながら作業を進めていました。
今年度から理科の学習が始まった3年生、後期に入り、理科的な見方、考え方も板についてきました。
測定した温度だけではなく、「日なたと日かげ、全然気温が違うね。」「風が強いね。」「台風が来てるらしいよ。」
など、様々なことを感じ取っていました。
この日は、美しい青空が広がり、素晴らしい秋晴れの一日でした。
せっかくなので、少しだけ影踏みを楽しみました。
この後は、教室で測定結果から分かることをじっくり話し合います。
6年生、家庭科 ナップザック完成!
6年生は、家庭科の単元として「ソーイングで生活を豊かに」を学習しました。
ミシンを使い、ナップザックを製作しました。
ミシンの操作は、5年生の家庭科で一度学習しています。
昨年度習ったことをもとに、ていねいに楽しみながらミシン縫いを行いました。
縫い始めはとまどっていた児童も、グループで相談したり協力したりしながら、和やかな雰囲気で作業を進めていました。
さすが、ミシン2度目の6年生! あっという間にナップザックを完成させることができました。
みなさん、とてもお似合いです(*^o^*)
ちょっとしたおでかけに、ちょっとしたお買い物に、大切に使ってください。
11月6日(木)読み聞かせ「ほんわか」
11月6日(木)読み聞かせがありました。
11月に入り、朝晩の冷え込みがすっかり厳しくなってきました。「ほんわか」の皆様は、当日のために本を厳選し、早朝寒いうちから来校してくださいます。本当にありがたいです。
どの学年もじっくり聴き入っていました。
読み聞かせの時間は、心がほんわか温まる素敵な時間です(*^o^*)
ほんわかの皆様、いつもありがとうございます。
第2回花いっぱい運動
10月31日(金)、第2回花いっぱい運動が行われました。
6校時の委員会の時間に「やさしさあふれる錦が丘の会」の皆様が来校してくださいました。
本校に伝わる「花いっぱい運動」は、以前まで「青少年健全育成市民会議、下原支部」の方たちのおかげで行われてきました。しかし、「青少年健全育成市民会議」の解散により、今後の継続が危ぶまれることとなりました。
しかし、「花いっぱい運動」をぜひ継続していきたいという有志の方々により、「やさしさあふれる錦が丘の会」が新しく立ち上がることとなりました。「やさしさあふれる錦が丘の会」の名付け親は、本校の美化奉仕委員会の委員長と副委員長です。
会のみなさまの御指導をいただいたり、楽しく会話をしたりしながら、たくさんのパンジーを植えることができました。
校門前の花壇が明るく、温かい雰囲気になりました。校門をくぐる子どもたちも笑顔になることでしょう。
「やさしさあふれる錦が丘の会」の皆様、大変お世話になりました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
10/29 家庭教育学級 和菓子づくり(3年)
家庭教育学級主催の「和菓子づくり」が行われました。
3年生を対象に、講師の和菓子職人 石川さんをお呼びして開催しました。
甘ーい香りが漂う中、思い思いの和菓子「どら焼き」ができました。
この世に一つだけの自分だけのどら焼きです。きっと格別なお味だったことでしょう。
10/29 5年 社会科見学
本日、5年生が社会科見学に出かけました。
見学先は、上三川町の株式会社テイセンテクノです。
最初に施設の方のお話を聞きました。
それから施設内を見学しました。規模の大きさに圧倒されます。
はじめて見るものばかりで、児童は説明を聞きながらよくメモをとりました。自分からよく質問もしました。それに対して施設の方々も、丁寧に教えてくれました。
テイセンテクノで製造した消防車を見学しました。
大きな大きな消防車を「スゲエやつ!」と呼んで、興味たっぷり見学していました。
こちらは飛行場規模の火災を消化するときに活躍します。
運転席の空間に、大勢の児童が入れてしまいビックリです。
ホースを持たせていただきました。ずっしり重いホースを持って、消火作業マンに成り切って・・・
児童の学びの振り返りを、いくつかご紹介します。
消防車はオーダーメイドでそれぞれ全部が違っていて、それを作っているテイセンテクノさんはすごいと思った。その地域によっても車にのせる道具などがちがう。例えば東京だと車が多いから車を切るもの、森や山だとロープなど、海だとボートや浮き輪などを載せている。いろいろな作業をやって消防車を作り上げるテイセンテクノさんはすごいと思った。2億円のものもあってびっくりした。
今回の見学を通してテイセンテクノでは、納品するところによって車の色を変えていることを知った。なぜ消防は赤で警察庁は青、警視庁は緑にする必要があるのか疑問に感じた。そして空港専用の車両があることに驚き、めったに見ることすらできない車両を見るだけでなく乗れたので、とても楽しかったです。
人の命を守るためにお金が必要だと分かった。また、飛行機にも穴をあけてしまうほどの威力を持っていて、これをつくっていると思うとやっぱりすごいなと思った。一番驚いたのは、はしご一つでなんと約200万円もすることです。飛行機を消火するための車は3億円すると聞いて驚きました。実際乗ってみたらボタンなどがたくさんあったり、車自体が大きいので乗るのにも少しふんばりました。多分1年生など身長が低い子たちは乗るのがむずかしいと思いました。タイヤもとても大きくて130cmぐらいあると思います。サイレンを鳴らすボタンや色々なボタン、他にもまいてあるホースもあったし、火の中を走るときにタイヤの前に水を出すところもありました。それを作っているテイセンテクノさんはとてもすごいと改めて思いました。
車を製造するには、いろいろな検査や工事をして作られているのがわかった。車には大型照明やクレーンがあって、周囲を照らしたり人間では持てないものや届かないものを持つことができて、いろいろな工夫をしていることがわかり、すごいなと思った。警視庁が乗る車は緑色で、警察庁が乗る車は青色だと知った。車は完成するまで約3か月から1年かかると知って乗る人のために手間をかけて作っていてすごいなと思った。