学校の様子

分散登校日(課題等提出日)

 5月11日(月)、新型コロナウイルスの感染症対策のための臨時休業に入って初めての分散登校日(課題等提出日)でした。
 3密を避けるため、各学年の受付場所を離して設定し、時間や人数を制限する対応をしながら、この1ケ月に取り組んだ課題を受け取り、次の課題等を配布しました。
 元気そうな生徒たちの様子に安堵するとともに、当たり前の学校生活の再開を心から願うばかりでした。
   

    
  なお、この日お子様に日光市教育委員から配付された保護者の皆様宛の『学校再開に向けた臨時休業中の段階的な対応について』という文書を渡しました。
 以下がその内容となります。ご確認方よろしくお願いいたします。

 
日光市立小・中学校保護者 様
 
 現在、感染症対策のため臨時休業としており、保護者の皆様にはご心配、ご不便をおかけしているところですが、5月1日付「新型コロナウイルス感染症対策の現状を踏まえた学校教育活動に関する提言」が発出されました。
 提言では、「学校における感染リスクをゼロにするという前提に立つ限り、学校に子供が通うことは困難であり、このような状態が長時間続けば、子供の学びの保障や心身の健康などに関して深刻な問題が生じることになる」「学校における感染及びその拡大リスクを可能な限り低減しつつ段階的に実施可能な教育活動を開始し」等が示されました。
 また、5月5日には、県教委から「国の緊急事態宣言の延長を受けた県立学校の対応について」が示され、「臨時休業を5月31日までとするものの、学校再開に向けた準備期間として」「段階的に学習活動を行う」ことや、「市町立学校については、県立学校の指針を参考に」対応を依頼することが示されました。
 今後、国の提言や県の方針等を踏まえ、当市においても6月からの学校を再開すると想定し、お子様ができる限り円滑に学校生活を始められるよう、感染予防に最大限配慮した上で、段階的に実施可能な活動を開始することといたします。
 具体的な取組については、各学校の実情に応じて実施するため、多少の違いが生じます。また、登下校の安全確保について、保護者の皆様のご協力をお願いする場合もあります。詳しくは、学校の通知をご覧ください。
 なお、休業中であることから、登校を差し控えても欠席扱いとはならないことを申し添えます。
                                       日光市教育委員会教育長 斎藤 孝雄