日誌

3年生のみなさんへ ~ホウセンカとモンシロチョウ~

 先週学校に来られたみなさん,会えてうれしかったです。
 先週学校に来られなかったみなさん,会えるのを楽しみにしています。
 さて,先週学校に来たみなさんには見せることができたのですが,ホウセンカやチョウの幼虫の様子がどうなったのか分かるように,写真をのせておきます。

 ◎ホウセンカ
  
 左の写真のすなのつぶのようなものが,ホウセンカの「たね」です。この写真には、全部で6つたねがありますね。このたねを、土に手のゆびのまがるところ一つぶんのあなを空けてうめたのが,4月27日。一週間もたたないくらいで,右の写真のような「め」が出てきました。ここから,二週間後の今日,ホウセンカは・・・


 
  このようになりました。やじるしのところには,丸っこい形をした子葉とはちがう,ぎざぎざした形の葉が出てきていますね。右の写真をよく見ると,その葉が4まいあるのが分かります。
 じつは,子葉と同じ形の葉はもう出てきません。これからは,このぎざぎざした葉が出てきます。これから葉が何まいになるのか,草たけがどのくらいのびるのかなど,気になりますね。
 ちなみに,この2まいの写真のホウセンカは,どちらも4月27日にまいたものです。育ち方にちがいがあって,ふしぎですね。




◎モンシロチョウ
 前まで,この学習サポートのページでは「チョウ」としか書いていませんでした。何のしゅるいなのか,考えてもらいたかったからです。しかし,みなさんがよく学習していて,「モンシロチョウ」だとわかっていたので,これからはモンシロチョウと書きますね。
 
 左の写真のモンシロチョウの幼虫のやじるしのところに,白い糸がかかっているのが見えるでしょうか。これは,幼虫が成長するためのじゅんびで,このじょうたいを「前蛹(ぜんよう)」といいます。この前蛹では,おしりの部分にも糸がついていてだっぴをするときにからだをささえることができるようになっています。
 右の写真が、だっぴをしているときの様子です。見た目が変わっているのがわかるでしょうか。これがモンシロチョウの「さなぎ」です。さなぎの間は,何も食べずに,ほとんど動くことはありません。
 
 5月15日に学校に来たみなさん,あのさなぎになりそうだった幼虫は,ぶじにさなぎになりました!ダンボールにくっついていた幼虫も、さなぎになりましたよ。
 黄緑色のさなぎと,茶色のさなぎがいますね。今週学校に来たときに,よく様子を見てみてくださいね。