学校評議員会・地域教育協議会

 標記会議を開催しました。学校評議員様や協議会員様から、学校経営について評価いただく機会です。多くの話題がありましたが、三つご紹介します。

  • 性差別の解消、LGBTに関する教育はどうなっているでしょうか。(委員より) 
    • 女子がスラックスの制服を選べるようにしたが、本格的な取組が必要。LGBTを理解する職員対象の研修会を予定している。生徒と共に学んでいき理解を深めたい。(学校)
    • 制服についてはジャケットのみ揃えて、下(ボトム)は自由に選べるなどすることも考えられる。(委員)
  • 部活動に外部指導員の導入が一部地域で進んでいるが、どのようなご意見がありますか。(学校)
    • 教職員の働き方改革がある(時間外労働時間の縮小)。しかし、平日は教員が指導し、休日の大会は部活動指導員が指導と言うのは無理がある。子どもたちが混乱する。スポーツ少年団は小学校だけでなく、中学生も活動できる。(委員)
    • 競技種目によっては学校の部活動への参加人数が減っている種目もある。(委員)
    • 外部指導員の導入については、モデル校で研究を進めて導入になるだろう。また、部活動の指導がやりがいと感じる教員もいる。(学校)
  • 図書館の本をカード(アナログ)で管理している。コンピュータによる管理ができると、来年度から始まるGIGAスクール構想においても学校にある本を検索できるようになり、有効活用になると思う。コンピュータ管理への移行作業は図書委員会や情報通信部と共同もできる。(委員)
    • 費用を捻出するので、図書ボランティアのお力を得て実現したい。(学校)