R2･R3学校だより

6月2日、本日は中宮祠小中学校の創立記念日です。

　本校の「沿革の概要」には中宮祠の学び舎について、日光尋常高等小学校中宮祠分教場、中宮祠尋常小学校、中宮祠国民学校と変遷の様子が記されています。また、中学校という記載を探すと、二荒中学校中宮祠分校、日光中学校二荒分校といった記載があり、一部には二荒中学校ともあります。日光尋常高等小学校中宮祠分校が創立された明治35年5月5日からは、約120年の歴史を有しています。

　創立記念日が5月5日ではなく、6月2日とされているのは、その日が、小学校と中学校が現在の地に新設され、授業が開始された日であるためです。ちなみにその定めは平成5年度になされたことが記されています。

6月1日臨時休校も終わり学校が再開しました。子供の声が響き渡りやっと学校らしさが戻ってきました。先生方も子供たちのように生き生きした笑顔があふれていました。
写真は小学３・４年生の英語の授業です。机の間隔をあけたり教師との間にビニールシートを貼ったりして感染症対策をしています。中学生は部活も始まりました。バドミントン部は体験入部の1年生に3年生が教えていました。今年からできた創作部は今後の活動を担当教員と決めていました。今後の活躍が楽しみです。
　

　新緑がとてもきれいです。男体山も麓から徐々に緑色に染まるのがわかります。白樺に囲まれた校舎，本当にすてきな学校と感じる季節です。いよいよ６月から学校再開です。この景色も，先生方も　みんなの登校を楽しみに待ってますよ！

校庭にある水飲み場の水道管から水漏れがあったので修復工事を行いました。学校再開前に無事終了しました。子供たちを迎え入れる準備も着々と進んでいます。
　　

学校再開まであと少しです。子供たち不在なのでいろは坂の景色を載せました。我々教職員は毎日いろは坂を通ります。日に日に変わる景色はとても素敵です。コロナが落ち着いたら奥日光に遊びに来てくださいね。

入学式に飾った寄せ鉢がまだきれいに花を咲かせているので花壇に移植しました。何度もシカに食べられてしまっているパンジー。先生方が放課後昇降口にしまい，毎朝玄関に並べる作業の毎日でしたが，シカよけのネット内の花壇なので安心です。

校庭にある体育小屋の壁をきれいにしました。壁に掛けてあった一輪車やホッピングは小屋の中にしまい，これまでよりも小学１年生でも取りやすくしました。学校が再開したらぜひ見てください。
　　
　　　　修繕前　　　　　　　　　　　　　　　　修繕後

臨時休業は続いていますが毎日見る風景は変わっています。新緑がとてもきれいです。時の流れも感じます。学校再開までもう少し，がんばりましょう。
　
　

　5月14日の学習支援の様子です。中学3年生の本日2つ目の学習支援では、素晴らしい大自然の中、青空の下で合唱を楽しんでいます。歌声を届けられないのが残念。美声に誘われて思わず撮影に行きました。


　教室は透明シートで間仕切りしています。各学校がそれぞれできる取組を行う中、中宮祠小中学校においては、児童・生徒と教師がやりとりしながら進められる学習支援のため、環境作りに努めています。まだ寒い日がある中宮祠ですが、窓開放で行っています。そしてこまめな手洗い。ドアノブなど人の手の触れるところは、先生逹が毎日消毒してくれています。また、机は下校前に児童・生徒が自分でしっかりきれいにしています。

昇降口に入ったらすぐ左手の職員室前に掲示コーナーがあります。昨年度までは地域連携コーナーとして写真等を掲示してましたが，今年度は月ごとに季節のお便りを掲示していきます。５月は「ヤシオツツジ」です。毎年，小中学生全員でトンネル近くの鉄塔山に登って「満開のヤシオツツジ」を見学に行ってます。今年は中止になってしまい残念です。ヤシオツツジは栃木県の県花にもなっているんですよ。