学校だより

R6学校だより

中学生遠足に行きました。

 6月7日(金),中学生で東京方面へ遠足に行きました。

 東京スカイツリーや上野にある国立科学博物館,浅草仲見世通りを自らが立てた計画をもとに楽しみました。

 中学3年生は,1年生と行ける遠足をずっと楽しみにしており,準備ではたくさんの資料を作成したり,

当日も班長として1年生をリードしたりしていました。

 1年生は,ただ楽しむだけでなく,事前に調べたことをもとに多くの新しい発見や東京でのSDGsを見つけることができました。

 大きなトラブルもなく,無事に帰ってくることができ,素晴らしい遠足となりました。

脱炭素先行地域

 昨年、日光市(中宮祠・湯元地区)が環境省の脱炭素先行地域(※)として選定されました。『雲の上のサステナブルリゾート「奥日光」~多様な観光資源と脱炭素による地元アップデート~』というテーマのもと、2030年を目安に地域課題を解決し、住民の暮らしの質の向上を実現しながら脱炭素に向かう取組みが進められていきます。

 そこで、学校では、これからの奥日光の自然環境や地域課題、地球環境をどのように保全・解決・持続し、脱炭素を推進していくか。私たちの暮らしの質の向上(地元アップデート)とサステナブル(持続可能)な奥日光を実現するために児童生徒ができることは何か。これらのことを、この地域の住民である児童生徒一人一人が自分のこととして学び、考え、実践していく授業を展開しています。

 今回は、日光市環境森林課の藤巻様に講師をお願いし、児童生徒全員で環境について考える授業を行いました。

 前半は、小学1年生~3年生の授業です。環境クイズに楽しく取り組んでいます。

 後半は、小学5年生~中学3年生の授業です。「環境」とは何か、環境を保全するために自分たちはどんなことができるかなど、真剣な話合い活動が行われました。

 今日の授業で、児童生徒は「脱炭素・カーボンニュートラル」について理解を深めることができました。これからの学習に生かせる、有意義な学習でした。

※脱炭素先行地域とは・・・環境省が少なくとも100か所の地域を指定し、2030年度までに民生部門(家庭部門及び業務その他部門)の電力消費に伴うCO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用等も含めてその他の温室効果ガス排出削減も地域特性に応じて実施する地域。(環境省ホームページより)

マラソン大会

 天気にも恵まれ、今年も恒例のマラソン大会がおこなわれました。今年からは中学生も参加することになり、にぎやかな大会となりました。

 それぞれ走る距離は、小1・2年生の部(1km)、小3年生の部(1.6km)、小5・6年生の部(2.1km)、中学生の部(2.6km)です。学年が大きくなるほど距離が長くなっていきます。本校は標高1,300mの高地に位置するため、長距離を走るのは大変です。

 中学生の部スタート小1・2年生の部スタート

小3年生の部スタート小5・6年生もうすぐ折り返し

 みんなこれまでの練習の成果を発揮した力走でした!

応援にも力が入ります^^

 いよいよゴールです!

 参加者全員完走で、みんなよく頑張りました

情報モラル教室

 R6年度情報モラル研修会を実施しました。家庭教育学級との共催のため、保護者の方も一緒に参加しました。

 合同会社ロジカルキット下田氏を講師に迎え、インターネットを利用する際の考え方や心構えなどについて、お話をしていただきました。

 スマホ使い方発見キットを使ってみんなで話し合うことにより、自分のインターネットの使い方を可視化することで、これから自分はどのように使っていけばよいのか考えを深めていきました。児童生徒、先生、保護者が一緒に小グループに分かれて話し合いを進めました。

 児童生徒はもとより、保護者のみなさんや先生方まで、真剣に話し合いを進めました。ネットの誘惑に負けないよう、上手に付き合っていきたいですね。

小6年 租税教室

 小学校では、6年生対象の租税教室が行われました。

 鹿沼税務署の方を講師にお招きして、税金について話をしていただきました。初めにアニメのDVDを見ました。税金のない世界に入り込んでしまったお話でしたが、6年生は熱心に視聴していました。

 その後は、身近な税金の話について講師の先生からお話を聞きました。私たちのくらしの中で税金がどのように使われているか、よく理解できたようです。

 今日の授業を通して、私たちが普段納めている税金は、みんなが生活するために大切なものなんだということが分かりました。

5月29日第1回学校運営協議会

 第1回中宮祠小中学校学校運営協議会が5月29日行われました。今回は、今年度第1回目ということで、地域の皆様と本校職員が顔を合わせ、学校や地域について一緒にお話をさせていただく目的で開催いたしました。  自己紹介では、最近食べておいしかったものを織り交ぜ、楽しく盛り上がりました。学校運営協議会組織や学校経営方針の承認、グループ協議では、中宮祠の自慢をテーマに活発に話し合い、各グループとも熱心な活動となりました。
 今後も学校運営協議会の皆様にご支援いただき、地域とともに教育活動を進めていきたいと思います。
   

 

 

 学校運営協議会委員杉本様のお手製です。

 

 

 

5月29日 児童生徒総会が行われました

5月28日(火)児童生徒総会が実施されました。

 今年度より,児童会と生徒会をひとつにし,小学校1年生から中学校3年生までが全員で「安心して過ごせる学校」について話合いをしました。

 ここまで準備をしたり練習をしたりし,本番でも堂々と自分の役割を全うした児童会生徒会役員と,当日の話合いに真剣に取り組んだ小学1年生から3年生のおかげで素晴らしい児童生徒総会となりました。

探鳥会

5月10日(金)に探鳥会を行いました。今年度は、小中合同で実施しました。

 

天気にも恵まれ、出発前の校庭でも何種類かの野鳥を発見することができました。

  

 小学生は、事前指導で学んだメモを持って参加しました。自然博物館の先生から教えていただいた鳥の名前や鳴き声の特徴を確認しながら、たくさんの野鳥を見つけていました。中学生は、これまで学んだことを活かして、図鑑などをもとに10種類以上の鳥を見つけていました。また発見するのも早く、中学生はとても頼もしい存在でした。博物館の先生も感心していました。

 

 

 子どもたちは、中宮祠の美しい自然を再確認し、守り続けたい意欲を高められたと思います。帰り際に博物館の先生が、「今年は平地の鳥が多く見られました」「森が壊れているけど、枯れ木はキツツキのレストランなんだよね」と言っていたことが印象に残っています。温暖化の影響を目の当たりにし、中宮祠の豊かな自然を守るためにも、学校でのSDGsに関する学びをさらに深めていきたいと思いました。

 

 

野外観察

先月30日に予定していた野外観察が延期となり、5月2日に実施することができました。

中学生を先頭に学校を出発しました。

ゴールデンウィーク期間ということもあり、車の通りが多く、茶ノ木平と学校間の道のりが一番心配されました。そのような状況を見て、子どもたちはお互いに声を掛け合うなど、交通安全に気を付けながら歩いていました。また、参加された保護者の皆様や警察官の方の助けもあり、無事に行って帰ってくることができました。ありがとうございました。

延期されたお陰で、満開のシロヤシオも見ることができました。今年も鉄塔付近で中禅寺湖や華厳の滝、男体山を背景にみんなで記念写真を撮りました。

頂上では休憩も兼ねて、しばしの間、雄大な自然の眺めを楽しみました。

 

ヤシオツツジに見守られ、下山です。帰りも交通安全に気を付けて、元気いっぱい学校まで歩きました。

茶ノ木平では、中宮祠のSDGs(本年度の学校課題)の取組を発見することができました。オオサンショウウオの通り道です。絶滅危惧種でもあるオオサンショウウオを守るため、作られたものです。

今回も、家庭教育学級が共催されました。参加されたお家の方も、きれいな景色に感激されていました。また、中宮祠交番のご協力をいただき、登山口までの交通安全の確保、登山中の事故の防止のため、児童生徒に付き添っていただきました。たくさんの方に支えられていることに、改めて感謝いたします。

栃木県立日光自然博物館の見学

本校では、今年度学校が努力する課題を、『脱炭素を目指し、世界中の人々が集まる美しい中宮祠にする』と設定しました。日光市(中宮祠・湯元地域)が脱炭素先行地域に指定されたことで、本校も学校全体で脱炭素やSDGsに関する学習をはじめます。

本格的な学習をスタートさせる前に、自分たちが住む(勤務する)奥日光について、さらに理解を深めるために、地元の栃木県立日光自然博物館へ勉強に行きました。

児童生徒は、奥日光の自然や歴史の展示を通して、地元に対する理解や愛着を深めることができたようです。

 最新のデジタル技術をつかった展示に大興奮!ツキノワグマと対峙!?最後に顔出しパネルで記念写真