下原小日記(2019/4~2020/3)

具体物を用いた図形の学習

 4年生の算数の時間では、四角形の学習を行っています。対角線に視点を当てて、合同の三角形、それを組み合わせた新たな四角形の性質について、学習内容を深めていきます。
 その時に活用しているのが、色分けされた四角形。そこには対角線が引かれてあり、それに沿って、二つの三角形に分けられています。子供たちはその図形を思い思いに手に取り、それぞれの図形をくるくる動かしながら、対応する辺や頂点を確認しています。
 具体物を用いることで、概念への捉えにスムーズに移行できているようです。その概念をどう言葉で表すか。その段階も大きな学びのポイントとなっています。