日誌

3年・6年 戦争体験講話

 

 今日は、安西さんにお越しいただき、戦時中の話を聞くことができました。安西さんは、東京大空襲の時、東京の新大橋の近くに住んでいて、隅田川の向こう側が炎に包まれていた様子を実際に見たそうです。空襲から逃げているときの状況やその時の気持ちを詳しく話してくださいました。「東京の町は焼けて何もなくなり、灰とけむりで真っ白だった。東京大空襲の次の日の朝、東の空に太陽がのぼった。あんな、大きな太陽は見たことがない・・・」という言葉が、印象に残りました。

 子どもたちは、「教科書に書いてないことを知ることができたのでよかった。」「二度と戦争がおきてはならない。」「自分たちが平和な社会をつくっていかないればならない。」と話していました。戦争について深く考える、貴重な時間になりました。