大桑小アラカルト

豊岡地区地域学校保健委員会 その②

豊岡地域学校保健委員会の続きです。

豊岡地区にある各学校の養護教諭の発表の後に、保健師の佐藤さんから取り組みについて話があり、その後に栃木県カウンセリング協会に所属している臨床心理士の山岡さんから講話がありました。

テーマは「子供の健全な発達に欠かせない『アタッチメント=愛着』」について。脳科学の面から科学的に証明されている事例を元に、お話をされました。

その中で、山岡さんの様々な経験から、乳幼児期からの「(子供から要求があったときにおける親の)くっつき行動」が子供の心に影響を及ぼしていることを熱弁されていました。

①「くっつき(愛着)」が十分であるとオキシトシンが分泌し、子供が安心して生活できるようになり、人を信じたり社会性を身につけたりできる、そして、「アタッチメント=愛着」を阻害する行動(不適切な養育=ネグレクト、虐待、暴言、暴力など)をされた子供は、脳のある部分が欠損したり萎縮したりすること。その場合、幼児期や少年期、青年期に「問題行動」を起こしたり、精神疾患や依存症を起こすことが、科学的に証明されていること。

②「くっつき(愛着)」は、今からでも遅いわけではなく、いつでもやり直しができるのであり、抱っこ、おんぶなどのくっつきだけでなく、手をつなぐ、一緒にTVを見る、見つめ合う、やさしい言葉をかける、一緒に遊ぶなど、ココロのスキンシップが大切、ということでした。

聴講されていた方々も真剣に耳を傾け、本当にいいお話が聞けたと喜んでいました。私達も日頃の子育てを振り返り反省する良い機会であったと共に、「やり直しができる」というところに希望を見いだせました。

子育てにおいて重要な「愛着=アタッチメント(くっつき行動)」の話は、ぜひ大桑小の全保護者に聞いてもらいたい話でした。もし興味がありましたら大桑小までお問い合わせください。