和楽の園だより

2022年2月の記事一覧

ニッコウイワナの旅立ち

 2月17日 清滝小学校に来てからおよそ2か月。大きくなってきたニッコウイワナの赤ちゃんとも、今日で一時お別れです。

 子供たちはみんな、お別れの前にイワナの水槽前にやって来て、様子をじっくり見ていました。おなかに抱えていた卵のう(栄養が入っている袋)もなくなり、すっかり魚の姿になってきています。

 イワナたちは、いつもお世話になっている水産研究・教育機構水産技術研究所の宮本幸太さんに引きとられ、大切に運ばれていきました。これから奥日光で過ごし、さらに大きくなるでしょう。放流する頃に、また会えるといいですね。元気でね~!

授業参観

 2月16日 新型コロナウイルスの感染予防対策をしながら無事授業参観を実施することができました。

 人数制限があり、多くの保護者の方に見ていただくことができず残念でしたが、どの学年の子供たちもいつも以上に(!?)熱心に授業に取り組んでいました。近くでおうちの方が見守ってくれているということが、子供たちにとって何よりのパワーのみなもとになったようです。寒い中、御来校いただきありがとうございました。お辞儀

 12年生は国語の授業。楽しい詩「なまけにんじゃ」を音読しました。

 34年生は道徳の授業「泣いた赤鬼」。よい友達とは何か考えました。

 5年生は家庭科の授業。家族との「ほっとタイム」の計画を立てました。

 6年生は総合の授業。6年間の学校生活をふり返り、お世話になった家族へ感謝の気持ちを伝えました。

 コロナ対策のため「学校地域作品展 冬のギャラリー」は中止になってしましましたが、校内の作品展として子供たちの力作を展示しました。保護者の方に見ていただけてよかったです。いかがでしたか?ハート

 

3・4年生手話教室

 外部講師を招聘して開催を予定していた3・4年生の「手話教室」がコロナウイルスの感染拡大により中止となりました。機会を失ってしまった「手話」の学習でしたが、そこに救世主が現れたのです!本校事務職員の山田主事が手話の経験ありということが分かり、急遽本校職員による「手話教室」が開催されることになりました。
 50音順に「指文字」を覚えてクイズ形式で発表したり、簡単な挨拶の手話を覚えて二人組になり挨拶や自己紹介をしたりと体験を通して、楽しく手話を学ぶことができました。
 短時間のうちに手話を覚えて、友達と手話でやりとりをする子供たちの頭と身体の柔軟さに驚かされました。子供たちの心を刺激する豊かな学びの場となりました。

 

 

 

安良沢小学校とのオンライン交流学習

 今年度2回目となる安良沢小学校との交流学習。今回は安良沢小の全校生が本校に来校し、授業や休み時間をともに過ごすことで両校児童の交流を深める予定でした。しかしながらコロナウイルスの感染拡大により予定を変更することになり、両校の6年生がオンラインで交流することになりました。初めてのオンライン交流で両校の6年生ともに緊張の面持ちでしたが、タブレットを使用しながら一人一人が6年間の思い出などをしっかりと発表し合うことができました。今回の交流を機に今後も両校のオンライン交流を継続していきたいと思います。

 

 

安良沢小学校の皆さん、ありがとうございました笑う