和楽の園だより

2021年6月の記事一覧

「毛針づくり体験・テンカラつり体験」報告書!

 国立研究開発法人 水産研究・教育機構の宮本幸太さんが3年生と4年生が実施した「毛針作り体験」と「テンカラつり体験」の報告書を届けてくださいました!渓流釣り場を未来に残す取組と子供たちの生き生きとした活動の様子を是非ご覧ください!!

毛ばりづくり報告書.pdf  テンカラつり報告書.pdf

 

1・2年生道徳 公開授業

 1・2年生の学級で「特別の教科 道徳」の公開授業を行いました。「きんのおの ぎんのおの」を教材として、「正直で誠実であること」について考え、話し合いました。資料の登場人物である「神様」と「きこり」の役割演技を通して「きこり」の心情を自分事としてとらえ、正直であることのすがすがしさや難しさを友達との対話を通して深く考えることができました。

 これからも、人としてよりよく生きるための基盤となる道徳性を養うために、「考え議論する道徳」を追求していきます!

 

  

6年生 社会科見学(栃木県埋蔵文化財センター)

 社会科見学で、栃木県埋蔵文化財センターとしもつけ風土記の丘資料館に行きました。下野市周辺の、石器時代から平安時代までの遺跡や出土品が展示されています。等身大に復元された土器や埴輪、食事や住居などの展示物により、当時の生活の様子がよくわかりました。国分寺や国分尼寺、薬師寺や古墳群等から、下野市周辺が都と東北を結ぶ要所であった事やその繁栄ぶりを知ることもできました。

 子供たちは、一人一台端末で貸与されたタブレットを使用し、土器や古墳などの写真を撮り、記録に残していました。社会科見学でタブレットを使用したのは6年生が初めてでしたが、①説明を聞いてから写真撮影をする。②人や禁止の場所は写さない。という約束を守り、有効に活用することができました。

 

 

 

 

 

 

4年生社会科見学

 4年生が日光市クリーンセンターと二宮尊德記念館の見学にいきました。日光市クリーンセンターでは、日光市内の可燃ゴミの処理の仕方を学びました。二宮尊德記念館では、報徳仕法によって日光市の発展に尽力した二宮尊德翁の業績を学ぶことができました。

 

 

施設のしくみについて丁寧に説明していただきました!メモをしっかりととりながら見学することができました。

 

 

 報徳仕法により日光神領のあれた土地を豊かな土地にするため最後まで力を尽くした二宮尊德翁の偉業に感動の子供たちでした。短い時間でしたが、充実した学習ができました。

 

 

毛針釣り体験学習

3年生と4年生が総合的な学習の時間で、大谷川での「毛針釣り」を体験しました! 

5月の「毛針作り」でもお世話になった水産研究・教育機構の宮本幸太さん、三依地域おこし協力隊の田邊宣久さん、漁業協同組合の星野晃さん、阿久津幸一さん、道田豊さん、5名の皆さんに今回も御協力いただきました。

澄んだ青空の下で、小鳥たちのさえずりと大谷川のせせらぎに囲まれ、大自然を五感で感じる学びを通して、自然に目を向けることや地域を愛する心を育てることの大切さを学ぶ貴重な体験となりました興奮・ヤッター!有意義な学びの場を用意してくださった皆様に感謝申し上げます。

 

前時までの学習のふりかえりや釣りをするときのルールの確認をしっかりと!

 

 

  

手作りの毛針を使って、ワクワクの釣り体験!進んでゴミ拾いもしました!

  

 

休憩をとりながら1時間半近く毛針釣りをしましたが、残念ながら収穫はゼロでした。5月の前半には、たくさんいたイワナやヤマメですが、一般のつり人にかなりの数つられてしまったようです戸惑う・えっそこで、宮本さんが「電気ショッカー」を使って魚をとってくだり、子供たちにみせてくれました。(とった魚の中には、昨年度全校生で放流したイワナも混ざっていて感動です!放流した時より2倍以上大きくなっていました!)また、魚に麻酔をかけ、胃の内容物もみせてくれました。(口から水を入れる方法なので魚は元気です。)予想以上の大きな虫が出てきて、びっくりの子供たちでした期待・ワクワク

 

観察したイワナやヤマメは、自分たちの手で大谷川に戻しました。子供たちからは、「ありがとう」や「気をつけて」という言葉があり、自然や生き物への畏敬の念が育っていることを感じましたにっこり