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今中トピックス

新しい出会いは人生を変える

この写真は、4月当初に貼り出された2学年の掲示物です。「新しい出会いは人生を変える。中学時代の中でいちばん変化する『2年生』というこの学年を、今日の出会いを大切にして、一歩一歩、進んでいこう」――このフレーズには、学級編制による新しい出会いを前向きにとらえて欲しい、期待感をもって新たな出会いを歓迎して欲しいというメッセージが込められています。新年度がスタートして1ヶ月以上経過した今、生徒たちは新しい環境で、新たな仲間と一緒に、しっかり前を見て、生き生きと生活しています。この何気ないメッセージや、このメッセージのスタンスで学級開きを行った教師の姿勢が、今の生徒たちの状況に大きく影響しているのかもしれません。

学校教育目標をもとに学級目標を

学校の教育活動はすべて学校教育目標の達成を目指して行われています。本校の学校教育目標は、「自主学習 健康安全 敬愛協力」です。多くの意味を含む幅広の目標ですから、これをもとにさらに具体的な目標を設定する必要があります。こういった考えにもとづいて、学級目標を設定したある学級(2年)の板書を紹介します。これを見ると、学校教育目標に迫るために具体的に何ができるのかを生徒たちが真剣に考えている様子がわかります。学校教育目標を羅針盤ととらえて、学級目標を考えたり、個人目標を考えたりすることの重要性とその意味を教えてくれる実践です。

賞状の出ないところで……

校内を巡回していたら、3年生のある学級でこんな掲示物を見つけました。確認したところ、「清掃とか係活動とか、表彰もない、ひょっとしたら褒められることもないことで、一番になるつもりで頑張る。その積み重ねが私たちには大事なのではないだろうか。」という担任から生徒へのメッセージなのだそうです。表彰とか、賞賛とは関係ないところで頑張ることで、人間は“人から頼りにされるという誇り”を手に入れることができます。これからの時代を生き抜く中学生にとって、極めて重要なメッセージだと私は感じました。

第1回PTA本部役員会

5月9日(火)午後6時30分から第1回PTA本部役員会が開催されました。新体制での初めての会議です。柏木会長の挨拶を皮切りにスタートした今回の会議では、今年度の本部役員内の役割分担を行ったり、合同委員会(5/26)に向けた準備を行ったりしました。新しく加わった方々と共に一つ一つのことを丁寧に確認しながら会議を進めました。保護者と教職員が一体となって、生徒たちの活動を支えていくことの重要性を改めて確認した貴重な時間となりました。遅い時間までの熱心な御協議、本当にありがとうございました。

新体力テスト

5月9日(火)、午前中4時間をかけて、新体力テストを全校で実施しました。

「ペアラジオ体操」などでウォームアップした後、9種目のテストに取り組みました(一部種目は別日実施)。

それぞれが自己ベストを目指して全力で取り組んだことはもとより、担当係の仕事や友だちのサポートなどを積極的に行う姿があちこちで見られました。

東日本中学校ホッケー日光大会

第44回東日本中学校ホッケー日光大会(主催:栃木県ホッケー協会)が、今市青少年スポーツセンター人工芝競技場等を会場にして開催されました。本校からは、男女それぞれにAチーム・Bチームが出場し、5月3・4・5日の日程で熱戦を繰り広げました。県内チームだけでなく、関東大会や全国大会等での対戦も予想される他県の学校と対戦できる貴重な機会となりました。本校チームはまだまだ荒削りではありますが、男女ともこれからの活躍が益々楽しみなチームです。結果は以下のとおりです。

《男子決勝トーナメント》 準優勝 今市中A

《女子決勝トーナメント》 優 勝 今市中A

《男子フレンドリーマッチ》準優勝 今市中B

《女子フレンドリーマッチ》準優勝 今市中B 

※フレンドリーマッチとは、決勝トーナメントに進出できなかったチーム同士による対戦(リーグ戦・トーナメント戦)のこと。全ての選手にできるだけ多くの試合経験を積ませることを目的にして実施している。

 

地震を想定した避難訓練

4月28日(金)に避難訓練を実施しました。今回は大地震を想定しての避難訓練で、年度当初に確認した避難経路を通って、身の安全を確保できる校庭に避難する内容です。日常的に各担任が指導していることもあり、真剣な様子で避難訓練に取り組む生徒の姿が印象的でした。最後には、交通安全委員長から訓練内容の良かった点等について総括的な話があり、身の安全を守ることの重要性を全体で確認することができました。また、学校生活だけでなく、登下校や家庭で地震に遭遇した場合についても想定しておく必要性を確認しました。「最悪を想定して最善を尽くす」訓練を今後も継続していきたいと考えています。

授業改善プロジェクト始動

4月26日(水)、令和5年度の校内授業改善プロジェクトチームによる授業改善への取組がスタートしました。これは学校全体で授業の質を高めるためにはどうしたらいいかを検討する取組で、プロジェクトチームが中心になって全教職員で行うものです。昨年度の成果を確認しながら、今年度は特にどんな点に注力しながら授業を更にいいものにするかを検討しました。教科横断的に研究授業や授業研究会を行ったり、日常的に授業の相互参観をすることが確認され、授業づくりに関しても特に力を入れることについて焦点化することができました。また、生徒のつぶやきや表情、生徒の発想を今まで以上に大事にしていくことも話題になりました。今年度も、この取組は全校に広げながら年間を通じて実施していく予定です。

交通安全教室

4月13日(木)の5・6校時に交通安全教室が実施されました。交通教育指導員3名の方々を講師に迎えて、交通安全への意識を高めると共に、登下校時の留意点等について確認を行いました。具体的な内容は、全学年参加による交通安全講話・DVD視聴・防犯講話(5校時に実施)、そして1学年のみの自転車乗車の実技指導(6校時に実施)です。今回の学習は、どういったタイプの交通事故が多いのか、とりわけ登下校ではどんなことに注意しなければならないのか、安全に自転車に乗るためにどうしたらいいのか等を生徒がたちが真剣に考える機会になったようです。生徒たちには、日常の具体的な場面を振り返りながら、危機予測能力・危機回避能力を更に高めてもらいたいと考えています。