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2023年5月の記事一覧

運動会予行

運動会の予行が5月30日(火)に実施されました。予行ですから競技だけでなく、当然のことながら審判や係活動の動きもチェックすることになります。自分自身が出場する種目の合間を縫って、仲間と協力しながら一つ一つの動きを丁寧に確認している生徒の姿を数多く見ました。ちょっとした工夫を重ねて、より効率的な動きに改善している様子もありました。自分の頭で考えて、主体的に動く姿が、予行だけでなく学校のいたるところで見えるようになってきました。頼もしい限りです。本番は6月1日(木)です。当日は種目だけでなく、審判や係活動の動きにも注目したいと考えています。

 

PTA奉仕作業

5月28日(日)第1回PTA奉仕作業が実施されました。普段、生徒や教職員だけではできないような箇所を絞り込んで集中的に作業を行いました。安全管理上課題であった箇所や手つかずだった箇所が、みるみるうちに美しく整備されていきました。保護者の皆様には多数の方々に参加いただき、改めて心より感謝申し上げます。生徒たちの学びの環境整備を一気に進めることができました。早朝から、かなりの労力を要する作業を本当にありがとうございました。

松本 敏 先生に学ぶ

5月24日(水)に校内研修を実施しました。今年度は前年度に引き続き、授業改善をテーマにして教科横断的に研修に取り組みます。今回の講師は元宇都宮大学大学院教育学研究科教授の松本 敏(さとし)先生で、年3回お招きして教職員全員で授業づくりについて学ぶことになっています。今後は校内授業改善プロジェクトチームの動きとリンクさせながら、来ていただく予定です。第1回となる今日は、5校時に複数の授業を概観していただいた後に、本校の研究指針となるようなお話をしていただきました。先行事例をビデオで視聴しながらお話を伺うことができ、参加者からは「具体的な研究の方向性がイメージできた」との声を聞くことできました。

今中サポート隊

5月23日(火)

学校運営協議会の活動として、今中サポート隊による清掃活動が行われました。教室や理科室、木工室、階段の手すりや窓等たくさんの箇所をきれいにしていただきました。今後も活動は続きます。ご協力よろしくお願いします

1年生遠足(益子方面)

1年生は芳賀郡益子町に遠足に行ってきました。
~つくろう絆・学ぼうSDGs・心がけよう規律ある行動~をスローガンに、陶器の絵付け体験学習、班別研修を楽しんできました。陶芸の町・益子では、どのようにSDGsに取り組んでるのかを学ぶことによって、よりよい生活のためにどうしていけばよいかを考えるきっかけになったようです。また、新緑の気持ちよい風が吹く中、芝生広場で食べたお弁当は格別でした。

2年生遠足(足利方面)

2年生は、足利方面への遠足を実施しました。

「足利と日光の地域比較調査」を学習課題として、足利学校を皮切りに、グループ単位で立てた計画に従って市内各所を見学・調査しました。

鑁阿寺、織姫神社、足利市立美術館や観光客に人気の名店、名産品などを調査し、最後はあしかがフラワーパーク見学後に集合、帰校しました。

日光の中学生にとって、普段はあまり行く機会のない足利市ですが、日光とはまた違った歴史や産業の深い魅力を感じることができる一日になったようです。

 

 

R5生徒総会

5月16日(火)に、令和5年度生徒総会が開催されました。4年ぶりに体育館で実施することができ、生徒会の一員である生徒全員が会場に集まりました。

 

 

今年度のスローガンは「一念通天(いちねんつうてん)~Look up, Get up, but Never give up!~」となりました。

各クラスからスローガンを募集した際、「自分の目指しているもののため、努力をし続ける」という思いが込められた言葉が多くみられたとのことです。

また、「Look up, Get up, but Never give up!」、この言葉のように「上を目指し続け、何度くじけても立ち上がり、絶対に諦めない」努力をし続けてほしいという願いも込められています。

他にも各専門委員長から、各委員会の活動目標や活動内容の報告、予算案審議など今市中学校をよりよくするための報告がされ、生徒たちは真剣な態度で総会に臨んでいました。

新しい出会いは人生を変える

この写真は、4月当初に貼り出された2学年の掲示物です。「新しい出会いは人生を変える。中学時代の中でいちばん変化する『2年生』というこの学年を、今日の出会いを大切にして、一歩一歩、進んでいこう」――このフレーズには、学級編制による新しい出会いを前向きにとらえて欲しい、期待感をもって新たな出会いを歓迎して欲しいというメッセージが込められています。新年度がスタートして1ヶ月以上経過した今、生徒たちは新しい環境で、新たな仲間と一緒に、しっかり前を見て、生き生きと生活しています。この何気ないメッセージや、このメッセージのスタンスで学級開きを行った教師の姿勢が、今の生徒たちの状況に大きく影響しているのかもしれません。

学校教育目標をもとに学級目標を

学校の教育活動はすべて学校教育目標の達成を目指して行われています。本校の学校教育目標は、「自主学習 健康安全 敬愛協力」です。多くの意味を含む幅広の目標ですから、これをもとにさらに具体的な目標を設定する必要があります。こういった考えにもとづいて、学級目標を設定したある学級(2年)の板書を紹介します。これを見ると、学校教育目標に迫るために具体的に何ができるのかを生徒たちが真剣に考えている様子がわかります。学校教育目標を羅針盤ととらえて、学級目標を考えたり、個人目標を考えたりすることの重要性とその意味を教えてくれる実践です。

賞状の出ないところで……

校内を巡回していたら、3年生のある学級でこんな掲示物を見つけました。確認したところ、「清掃とか係活動とか、表彰もない、ひょっとしたら褒められることもないことで、一番になるつもりで頑張る。その積み重ねが私たちには大事なのではないだろうか。」という担任から生徒へのメッセージなのだそうです。表彰とか、賞賛とは関係ないところで頑張ることで、人間は“人から頼りにされるという誇り”を手に入れることができます。これからの時代を生き抜く中学生にとって、極めて重要なメッセージだと私は感じました。