学校のページ
へき地複式教育研究発表
令和2年度の本校での教育活動を、「へき地複式教育研究大会」にて紙面発表となりました内容を、紹介させていただきます。ご覧ください。
閲覧数が70万人に到達しました
令和3年2月23日(木)小来川小中学校ホームページの閲覧数が70万人に到達しました。多くの方々にご覧いただきありがとうございました。令和2年度もあと1か月で終わります。今年度はコロナ禍で、学校生活や日常生活は制限させることが多くありました。来年度は、通常の教育活動も戻れることを願うばかりです。今後ともよろしくお願いします。
火鉢と写真の寄付
令和3年2月12日(金)に本校の卒業生より、火鉢と写真を寄付していただきました。小来川中学校創立10周年記念として、当時勤務していたお父様が火鉢と昭和30年代の小来川の写真をお持ちになっていたとのことです。火鉢には、小来川教育振興会および小来川中学校PTAと刻字があります。本校にお立ち寄りの際には、ぜひご覧ください。
閲覧数が60万人に到達しました
令和2年12月31日(木)小来川小中学校ホームページの閲覧数が60万人に到達しました。多くの方々にご覧いただきありがとうございました。令和2年も終わります。コロナ禍での日常生活は制限させることが多く、子どもたちの将来が心配されます。来年は、通常の教育活動ができることを願うばかりです。今後ともよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。
エアコンが使える場所はどこでしょう
① 1か所
② 6か所
③11か所
④16か所
答えは、③11か所です。各教室、職員室、保健室、パソコン室などです。各教室は、平成30年度に設置されました。特別教室などには設置されていないので、とても暑い日は、各教室を使って学習することがあります。
電子基準点
①三角点
②水準点
③電子基準点
④共通点
答えは③電子基準点です。
電子基準点は、全国約1,300ヶ所に設置されたGNSS連続観測点です。外観は高さ5mほどのステンレス製で、上の方にGNSS衛星からの電波を受信するアンテナ、内部には受信機と通信用機器等が入っています。 基礎の部分には、電子基準点付属標と呼ばれる金属標が埋設してあり、測量にも利用できるようになっています。
学校林その2
滝ヶ原分校
分校で学んでいた児童数は、1番多かった年度でどのくらいだったでしょう。
① 5人
②10人
③12人
④15人
答えです。
③12人(昭和19年度)でした。
続いて、11人(昭和2年度)、10人(昭和4年度・昭和11年度)となっています。今のスクールバスでは、いっぱいになるぐらいの児童数がいました。
創立記念日
学校林
教職員が、学校林の歴史と現在の状況等について理解し、教育活動に生かすとともに、身近にある地域の人材と教育力を生かし、よりよい教材作りの一助とするためです。
今回は、元小来川教育振興会長の方を講師としてお招きし、学校林について御説明をいただきました。
まず、離れたところから、笹目蔵山のどのあたりに学校林があるのか見学しました。赤で囲まれたあたりが学校林だそうです。
道なき道を進んでいきました。
沢にかかる橋が朽ちて危険なので、下に降りて沢を越えました。
やっと、学校林に到着しました。
少し進むと二つの碑が建っていました。これは何だろうと近づいて碑に刻まれている事項を調べてみました。
この記念碑は、表面に「学校植林記念碑 昭和31年5月」と刻まれていました。植林が終わって記念碑が建てられたと考えられます。
裏面には、学校植林運動が目的とする国土緑化や植樹による児童生徒の生活態度作りを達成しながら、育成された学校の教育施設を充実する財源になることは、教育の振興上、物心両面の効果が大きいであろう。その目的からかんがえて、昭和31年山地を提供して、この学校植林設定を推進した。
植林内容 小学校 中学校
児童生徒の植付 4,900 15,400
既存立木(理事長寄贈) 4,100 300
計 9,000本 15,700本
面積(実測) 23反314 27反822
計 5町1反206(約5ヘクタール)
これらを8カ年で植えつけ全山を緑化し、ついて連年撫育(ぶいく・・・大切に育てること)してこの碑を建てる。本会設立15周年を記念してこの碑をたてる。
昭和44,4,7 公益財団法人 晃嶺育英会
題字 設定当時の中学校長 書 と刻まれていました。
この碑は、表面に、「全日本学校造林コンテスト 特選受賞記念碑」と刻まれていました。裏面には、昭和54年5月27日愛知県加茂郡藤岡町猿投山麓で天皇皇后両陛下をお迎えして行われた、第30回全国植樹祭で学校造林コンクール全国一の特選の受賞を記念して記念碑をここに建立する。
この度の受賞は、昭和29年4月、地域内の林業家福田孫光氏の指導により学校林が開設され小中学校、学校植林運営委員会教育振興会PTA森林組合役員および晃嶺育英会の学校林育成に真剣にとりくんできた賜である。
学校林経営の方針は
①学校林は勤労精神習得の場であること
②学校林は森林(郷土)学習の場であること
③学校林は児童生徒の憩いの場であること
私たちは、この3つの基本的な考えをもとに美しい郷土で励む子どもの育成を目指して学校林の運営につくすものである。学校林の整備作業をとおして児童生徒は勤労精神を習得し、あわせて自然に親しむ心を養い、学習の場、憩いの場として整備された学校林での学習や遊びをとおして先輩の努力、父兄ならびに地域内の人びとの教育振興に対する熱意を肌で感得することができるであろうと考え、それによって郷土小来川を愛し、それを美しくしようと努める児童生徒になってほしいという願いをこめたものである。
昭和55年3月1日
題字、碑文 日光市立小来川小中学校長 書
講師の方から、学校林の歴史や木の切り出す時期、ベンチは中学生が作った話などを伺いました。
講師の方(前列中央)を囲んで参加者全員で記念撮影をしました。
本校の先生から愛宕山(あたごさん)遊歩道散策コースの歩き方の説明がありました。
今回の研修で、広大で歴史の古い学校林があることが分かりました。今から65年も前から、5ヘクタールにもおよぶ広大な山に地域一丸となり、協力し植林をしたことが分かりました。また、40年前に植樹コンクールで日本一になるという、素晴らしい栄光があったことも分かりました。先輩方が残してくれた素晴らしい遺産や教育的精神をこれからの子ども達と大切に受け継いでいきたいと感じた次第です。
小来川小中学校の水源地
①校庭の水道
②池の水
③プールの水
④農園の水
何番でしょうか。
答えです。
②池の水
④農園の水
答えは2つです。川の向こう側から水を引いて、池や農園の水として使っています。高低差を利用して、水が届くしくみとなっています。
自愛の人
小来川小中学校の二宮金次郎像
1 1つ
2 2つ
3 4つ
4 5つ
正解は4番です。校庭には1つですが、東階段・西階段に2つずつ掲示してあります。校舎内を移動するとき、ご覧になってください。
小来川小中学校の標高
1 1番(1番高いところにある)
2 10番(10番目ぐらいに高いところにある)
3 24番(24番目くらいに高いところにある)
4 36番(1番低いところにある)
正解は3番です。標高342mにあります。東京タワーのてっぺんに学校があるイメージです。海から見るとそのようなところですが、日光市内でみると比較的低いところにあります。1番高いところにある学校は、中宮祠小中学校です。1番低いところにある学校は、落合東小学校です。
「一求舎」の時代に必要だったもの
1 ランドセル
2 教科書
3 帽子
4 名札
正解は4番です。名札と同じ「鑑札」がなければ校門の中に入ることができませんでした。帰るときに受け取って帰る厳しいきまりがありました。写真のものは、「一求舎生徒1号鑑札」です。学校に来られたボランティアの方に見せていただきました。今の小来川小中学校ではなくても大丈夫です。
小来川小中学校の敷地
1 1/10個分
2 4/10個分
3 7/10個分
4 1個分
正解は2番です。半分より少し狭いことになります。東京ドームのグランド部分と比べると、約1.4個分になります。イメージできましたか。
小中一貫校指定記念
年号が平成から令和に変わった令和元年度、小来川小中学校も小中一貫校として、日光市教育委員会より指定を受けました。新しいスタートを切る記念に、これまでの小来川小学校・中学校の歴史をふりかえろうと思います。長い歴史は年表にまとめました。ご覧ください。
学校林の歴史
平成30年度、児童・生徒会総会において、児童生徒の話合いの中で、「学校林で活動したい。」という提案がありました。その後の教育振興会の話合いにおいても、学校林の現状について、意見が出されました。そこで、学校林の経緯と現状についてお知らせします。