大沢中ニュース

令和5年度大沢中ニュース

全国学校給食週間

全国学校給食週間ということで、本日は特別メニューでした。

ニコニコ丼(ゆば丼)、牛乳、五目味噌汁、給食週間デザート(ミルクプリン) でした。

「ゆば」は地元日光の特産品でもあります。

他の具材や、あんかけの仕上げにとても良くマッチして、でも存在感もありました。

五目味噌汁には「ほのかな辛み」もあり、食が進みました。

全国学校給食週間は、学校給食の意義・役割を多くの方に知ってもらい、考えてもらうことを目的に設定されました。

明治22年に始まった学校給食ですが、第二次世界大戦での中断がありました。

昭和21年に東京都がLARAからの給食支援物資の贈呈を得て、昭和22年1月から給食が新たに始まりました。

これを記念として、給食週間を設定することになりました。

冬休みと重ならないように、全国的に給食を考える契機とするために、1月末に設定されたそうです。

(と、「本ページ作成者」は伝え聞いています)

当時は子どもたちの栄養失調状態を改善するため、

現代では様々な食の課題を考え、栄養のバランスを含めた、よりよい食生活を目指すため、

さらには、衛生面や健康的な生活をトータルに考えたり、地産地消を促進したり、

ふるさとのよさを発見したり、給食に関わる様々な方に感謝したり...「食育」実践の重要な場として、

学校給食はより重要性を増しています。

食物アレルギーなどの課題もあります。

なお一層の工夫・改善・バージョンアップが内容も、制度も、必要になってくるでしょう。

毎年、1/24から1/30の期間で様々な活動が文部科学省や農林水産省の事業としても、運営されています。

学校も、「特別献立」を設定し、給食の意義や地元食材の日常的な活用などを生徒にも考えさせるようにしています。

ちなみに、昨日は

イチゴパン、牛乳、煮込みハンバーグ、ゆばサラダ、ニラ入りスープ でした。

これも栃木県特産の食材にあふれたメニューです。

明日もお楽しみに!

 

天皇盃駅伝広島大会

日曜日に実施された天皇盃第29回全国男子駅伝に本校生徒が出場しました。

控え選手、そしてサポートスタッフも含めると、本校から4名がこの大会に参加したことになります。

そして、全7区間中、2区と6区の中学生区間の両方を、本校生が走りました。

2区では「5人抜き」の快走を果たしました。

6区ではアンカーを努める7区の、開催地でも有名な菊地選手に、見事に襷をリレーできました。

地元広島の「駅伝ファン」の方々から「栃木の中学生はいい走りをしましたね」と、賞賛の言葉も頂きました。

それぞれに責任を果たし、昨年度より1位アップの総合21位となりました。

立派な成績を収めた栃木県チームでした。

そこに本校生、教員も関われたことは大変嬉しく、誇らしく思います。

皆さんお疲れ様でした。

4人は本日、日光に帰ってきます。

明日はそれぞれの体験をしっかり聞かせていただきます。

前日の開会式や当日は、震災に遭った石川県、富山県、新潟県、福井県の皆様へメッセージもたくさんありました。

先週まで実施の本校での義援金募金も、集計が終わり次第、赤十字栃木支社へお届けする予定です。

 

本日の大沢の空は、朝は日差しもありましたが、お昼前くらいから曇りになりました。

3年生で「金融・保険講話」があり、明治安田生命保険相互会社今市営業所の皆様から指導を受けました。

ネットショッピングと店頭でのショッピングの違い、

売買契約のこと、クーリングオフ制度のこと、

お金の機能と役割、様々な支払いの仕組み、

計画的な金銭管理、収支のバランス、計画的にお金を使う、

諸費者トラブル、オンラインサービスでのトラブル、

リスクと保険、自転車で歩行者にケガをさせた場合、人生の4大リスク、

貯蓄と保険の違い、持続可能な暮らし....「盛りだくさん」に、ご講話くださいました。

社会科の教員でもなかなか詳しくはできないところなので、本当に助かりました。

明治安田生命の皆様、ありがとうございました。

本日2クラス、明日2クラス、実施予定です。

 

本日の給食です。

コッペパン、牛乳、スパゲティナポリタン、イタリアンサラダ、豆乳プリン でした。

コッペパンは、スパゲティもあるので小さめサイズです。

小学校の低学年児向けのサイズらしいです。

麺はちょうどいい感じの「アルデンテ」でHP担当者には好みの仕上がりでした。

こればかりは個人的な嗜好の領域なので、「固すぎ/柔すぎ」については、お許しください。

今週半ばは雪の予報も出ている様子です。

天気予報もこまめにチェックし、朝の余裕や衣服の調整をしていきましょう。

2つの体験学習

2つの体験学習がありました。

<午前>

3年生が大沢保育園での保育体験学習にチャレンジしました。

大沢保育園様には毎年ご協力いただいています。

同園出身の生徒もいますし、弟妹がお世話になっている生徒もいます。

2年生のマイチャレンジでもご協力いただいています。

家庭科の授業や保健体育の授業で学習した知識を基に、適正な接し方を心がけます。

また、家庭科の授業で用意した遊具や紙芝居等も、保育活動に取り入れます。

事後に振り返りをして、保育園教育や幼児との接し方についてさらに理解を深めます。

大沢保育園様、そして園児の皆様、ご協力ありがとうございました。

<午後>

1年生が「盲導犬」体験学習を実施しました。

東日本盲導犬協会の盲導犬と接して、実際にアイマスクをしてガイドされる体験をします。

秋の校外学習で「バリアフリー」について調べたり、体験学習をしてきた1年生です。

学んだことをいかして、より深い理解が進んだと確信しています。

今後も周囲の様々なことに目を向け、気付き、思いやりも深い、大沢中の生徒に成長してほしいです。

机上で、あるいは動画等でイメージとして学ぶだけではない、体験学習はより深い理解につながります。

今後も「やりくり」を工夫して、こうした「体験学習」や「専門的家の授業の場」も確保して参ります。

本日は関係の皆様、ありがとうございました。

ちなみに、栃木県では11頭の盲導犬が「現場」で働いています。

大沢地区でも1頭、働いているそうです。

10歳(人間では60歳)の「定年」まで、無事に勤め上げてほしいですね。

・盲導犬には声をかけたり、見つめたりしない

・エサをあげたり、口笛を吹いたり、手を振ったりしない

・許可無く触ったり、写真を撮ったりしない

等の接し方のルールを守って、適切に隣り合っていきましょう。

 

今日の給食です。

ご飯、牛乳、鶏唐揚げの韓国風、ハムとニラの和え物、味噌汁 でした。

味噌汁はタマネギとワカメ、ジャガイモという典型的な「お家のお味噌汁」でした。

和え物やちょっと辛みのある唐揚げ、そしてもちろん、ご飯との相性も抜群でした。

今日も、おいしく、しっかり頂きました。

週末は雨が雪に変わり、南岸低気圧の通過コース次第では関東地方全域での大雪も懸念されています。

安全で、健康に、週末をお過ごしください。

また、月曜日の朝は路面の凍結に十分ご注意ください。

本校生徒が出場予定の1/21(日)男子駅伝ですが、広島は日曜日の午後、スタートの頃には晴れる予報です。

冬の雨上がりですので気温は低いかもしれませんが、皆の思いを背負い、「ともに」走り抜いてほしいです。

和風ビビンバ丼

和風ビビンバ丼の給食でした。

醤油ベースの味付けに、油揚げも具材に用いて、和風感漂う一品でした。

ワンタンスープも添えられて、身も心も温まるメニューでした。

今日もしっかり頂きました。

学校の給食は衛生管理上の制限等から、前日仕込み等ができません。

全て、当日の午前中の作業で調理します。

食材を洗う際にも、加熱に関しても細かい規定があります。

また、調理スタッフ自身の健康・衛生管理も大変厳しいです。

環境も厳しい面があります。

例えば、調理場のエアコンは暖房のみで冷房はありません。

晩春から晩秋までは「蒸し風呂状態」での作業になる日が多いです。

汗も落ちないよう、作業着内側にタオルを工夫して折り込んだりなど「気遣い」もひと仕事です。

暑くても、網戸がついていても、作業中は窓を開けて外気を調理場に直接入れることはできません。

徹底して、衛生管理をしています。

管理上の都合で、作業中に取材もできないので、様々な工夫を画像でお示しできないのが残念です。

「膨大な」と表現したいくらいの配慮・工夫・努力の末の、毎食です。

この給食のお陰で、生徒も職員も元気に活動できています。

今後も感謝の気持ちを忘れずに、大事に頂いてほしいです。

年始めの震災で「当たり前のありがたさ」を改めて再認識しています。

給食にも、そうした思いを忘れないでほしいです。

穏やかに晴れました

昨日までの天気から一転し、朝から風も穏やかで、晴れた一日になりました。

昼休みには、陰になっているところに残っている雪に集まる生徒もいました。

花壇の花も、緩んだ寒さにひと息ついて、元気な姿を見せていました。

 穏やかな天候のもとで、体育の授業は持久走でした。

1/21(日)の第29回天皇盃男子駅伝大会に本校生徒が出場予定です。

応援の思いも込めて、授業で生徒たちは走ります。

 給食の時間に生徒会から放送で駅伝大会の案内がありました。

1/21(日)の12:30スタートです。

広島の平和記念公園からスタートし、西に向かい、ひとまわりして帰ってくる7区間のレースです。

中学生は2区と6区を走ります。

テレビの中継もあります。

応援をよろしくお願いします!

 

阪神淡路大震災発生から今日で29年になります。

本校の生徒会スローガンである「ともに」の言葉が現地からの中継でニュース画面にアップになっていました。

能登半島の皆様に「苦しみをわかっているよ」「一緒に頑張ろう」というメッセージなのだそうです。

偶然ではありますが、今年度同じ言葉を掲げた本校です。

不思議な縁を感じずにはいられません。

本校での義援金募金期間はまだ続きますので、ぜひ、ご協力をお願いいたします。

当たり前の日常を感謝の思いで受けとめつつ、被災者の皆様に心を寄せ続けていきたいと思います。

 

本日の給食です。

ご飯、牛乳、カマスの塩麹焼き、切り干し大根の煮物、田舎汁 でした。

カマスの塩麹焼きは皮までしっかり麹の味がしみこんでいて、ご飯のお供に抜群の相性を示しました。

切り干し大根は、まだ冷蔵技術や流通が十分ではない時代の貴重な保存栄養源でした。

今なお、「現役の健康食材」として、トップランナーであり続けています。

最初に思いついた方は、どんな方だったのでしょうね。

このようにおいしい食材になるなんて、本当に感謝です。

そんなことも考えながら、今日もおいしくいただきました。