大桑小アラカルト

1番大事な勉強

本日5月9日(金)の2校時に、学校で1番大事な勉強である避難訓練がありました。

訓練の内容は次の通りです。

訓練の予定時間になり、職員室で非常装置を操作して非常ベルを鳴らすと、児童はおしゃべりをやめて放送を聞きます。「現在確認中です。静かに待ちましょう。」。そのあと確認をするために非常ベルが鳴った場所に教員が駆けつけます。理科室のカーテンが燃えている(という設定で)ので初期消火に別の教員が駆けつけます。初期消火では鎮火しないので「児童は校庭に避難してください。」と放送が入ります。すると100人以上の児童が一斉に校庭に避難します。

校舎内では口にハンカチをあてて煙の吸い込みを防ぎます。校庭ではできる限り走ります。

校庭の南東側に早く集まった学級ごとに並び、校舎に背中を向けて座ります。実際に校舎が燃えているとパニックになるため、背中を向けるのです。そして全員が避難するまで静かに待ちます。

児童はしっかりと訓練をすることができました。静かに待つこともできました。100人以上の児童が3分少々で集合することもできました。すばらしい行動でした。

最後に校長先生から「避難訓練は学校で1番大事な勉強です。命を守る勉強なのですからね。みなさんしっかりできてすばらしかったです。」と言葉がありました。

今回は火事発生という設定でしたが、今後は不審者侵入の避難訓練も行う予定です。八王子の事件もありましたので、真剣に取り組んでいきたいと思います。