和楽の園だより

2020年8月の記事一覧

イワナの授業

 8月27日(木)に国立研究開発法人水産研究・教育機構の宮本幸太様、鬼怒川漁協の方に来ていただいて、「日光市の魚がたくさんいる きれいな川のはなし」と題して授業を実施いたしました。
 
 昨年度も来ていただきましたが、今回は1~4年生にニッコウイワナの話をしていただきました。
 清滝小学校のすぐ近くを流れる大谷川にニッコウイワナがいることや、漁協の方々が川をきれいにしたり魚を増やしたりする活動をしてくださっていること、釣りをするときのルールなどいろいろなことを教えていただきました。
 イワナの模型を使った魚つりも体験しました。
   
 1回目は自由に魚を釣ったので、1人で30匹以上釣った子もいましたが、川からは魚が1匹もいなくなってしまいました。
 その後、つりのルールについてくわしく教えていただきました。
 ・15cmより小さなヤマメやイワナを釣ってはダメ。
 ・禁漁区では釣りをしてはダメ。
 ・釣りけんをかう。
 このルールに気を付けながら2回目の釣りを行いました。子供たちは、釣った魚の大きさを1匹ずつ測りながら釣りを行ったので、川にはたくさんのイワナが残りました。
       

 この授業を通して、川をきれいに保つことの大切さやルールを守ることで、魚がたくさんいるきれいな川になることを学ぶことができました。これをきっかけに、日光の川や魚、自然についてもっと関心を高めてほしいと思います。
 お忙しいところ授業をしてくださった宮本様、漁協様、ありがとうございました。 
 9月末には、年末年始に清滝小学校で孵化したニッコウイワナの放流を全児童で行う予定です。楽しみです。

PC寄贈

 先日、ジブラルタ生命(株)様より、複式・小規模校の学校の子供たちを支援するという趣旨で、リユースパソコン1台を寄贈していただきました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。

熊 出没注意!

 清滝小学校区において熊の目撃情報が多発しております。本日保護者通知を発出いたしました。児童の安全のために、見守り・声かけ等、よろしくお願いいたします。なお、徒歩による登下校時は、できるだけ「熊鈴」や「笛」を携行するようにしてください。

2学期開始!!

 17日間の夏休みが終了し、学校に子供たちの歓声が戻ってきました。暑い中、子供たちは元気に登校しています。教室にはエアコンが未設置のため、レンタルクールファンを稼働して、暑さをしのいでいます。
 暑さ対策として、こまめな水分補給はもちろんですが、校庭にミストシャワーを設置しました。体育や遊びの途中に涼んでいます。水の冷たさがとっても気持ちいいです(*^o^*)

 

 保護者の皆様・地域の皆様、2学期も御支援・御協力よろしくお願いいたします。
「3密」に気をつけながら、教育活動を行って参ります。

始業式

8月17日(月)第2学期始業式が行われました。
残暑が厳しい中、2学期がスタートしました。


 校長の話では、学校教育目標である「かしこく」「あたたかく」「つよく」について子供たちと確認しました。
 新型コロナウイルスによる感染症防止のために、1学期は学校行事等がなかなか実施できませんでしたが、2学期は、学校生活が充実するように先生たちと一緒に工夫してがんばっていきましょうと呼びかけました。
 また、友達にどんな話し方をしたら気持ちよく生活していけるのか、「オオカミさんの話し方」「リスさんの話し方」を比べて考えました。
 子供たちが相手のことを考え、よりよい人間関係が構築できるように、道徳や学級活動で学習するとともに、学校生活のあらゆる場面で実践力が身に付くようにしていきたいと思います。

誕生集会

 今年度は,新型コロナウイルスによる感染症防止のため,誕生集会を延期していたので,初めての誕生集会となりました。
 4,5,6,7月生まれの誕生者が1人ずつ自分の特技や夢について発表しました。



自分の特技やがんばっていることをやって見せるなど,すばらしい発表でした。

委員会の発表

 7月31日(金)に,みがきん委員会(保健・給食委員会)からの発表がありました。
 夏休みに入る前に,「歯みがき」について啓発したいということで,子供たちが主体的に劇の台本を作ったり休み時間に練習したりして発表しました。
歯みがきをしないで遊んでいる子の口の中には,ばい菌が増えてくるので,しっかり歯みがきしようと呼びかける内容でした。
 歯に詳しい博士やみがきんジャーが登場して歯みがきの仕方を教えるなど,とても工夫されていました。

終業式

7月31日(金)体育館で終業式を行いました。
今年度は新型コロナウイルスによる臨時休校があり,例年よりも短い1学期となりました。校長先生の話を全児童が真剣に聞きました。



1学期間,子供たちは3密に気を付けながら,学習に運動によくがんばりました。1学期がんばったことと2学期がんばりたいことを,代表児童2名が発表しました。


始業式終了後に,清滝駐在所の長岡さんが夏休みの生活で気を付けることをお話してくださいました。


児童指導主任からも夏休みの生活の仕方、特に川で遊ぶときの注意などについて話がありました。人権主任からは,新型コロナウイルス感染症の情報を聞いたときに,正しい情報を正しく受け止める必要性について人権を守る視点から話がありました。

Zoomを活用した一斉歯みがき

 Web会議サービスのZoomを活用した一斉歯みがきを実施しました。学校では教室で一緒に歯みがきを行っていますが、学校が休みの日は歯みがきを忘れてしまうという子供たちの声を受け、休業中も楽しく歯みがきができたらと企画しました。

 児童クラブに来ていた子供たちも参加し、給食後の歯みがきタイムに使用している音楽に合わせて、歯みがきをしました。子供たちは、友だちの顔が見られて嬉しそうでした。また、笑顔で丁寧に歯みがきをしている様子が見られ、「楽しかった」「思い出に残った」という声も聞かれました。

 これからも、歯みがきタイムの音楽をイメージしながら、順番に歯をみがいてもらえると嬉しいです。みがき残しが少なくなると思います。御多用中のところ、御参加くださった皆様、大変ありがとうございました。

歯・口の外傷予防、マウスガードについての研修

 8月3日(月)、歯・口の外傷予防とマウスガードに関する職員研修を実施しました。講師として、本校の協力歯科医である「宮川イーストデンタルクリニック」の宮川保史先生にお越しいただきました。本校は、アイスホッケーが盛んな地域であり、その他のスポーツも含めて、マウスガードを所有している児童がいます。

 マウスガードは、装着することで外傷や脳震盪の予防・軽減につながることに加え、「外傷を予防できる」という心理的効果により、パフォーマンスの向上にもつながるそうです。また、歯科医院でカスタムメイドしたマウスガードは、装着感やかみ合わせに優れているそうです。実際に、宮川先生が作成されたマウスガードを見せていただきました。

 歯みがきをしてからマウスガードを装着することで、むし歯予防にもつながるそうです。また、しっかりとフィットしていれば、スポーツドリンクなどが入り込むこともないそうです。

 本日、得た知識を広めていきたいと思います。宮川先生、ありがとうございました。