和楽の園だより

イワナの放流体験

10月11日(月) 大谷川でのイワナの放流体験

 この日は快晴。10月と思えないほどの暑い一日となりました。晴れ今回は、水産研究・教育機構の宮本幸太さん、三依地域おこし協力隊の田邊宣久さん、漁業協同組合の星野晃さん、阿久津幸一さん、道田豊さん、ボランティアの豊嶋彩香さんなど多くの皆様にお世話になりました。お辞儀

 6月には3・4年生が毛針作り、毛針釣りに挑戦しましたが、その時3・4年生が気付いたのは、川にたくさんのゴミが捨てられているということです。

「川の生き物たちがまちがえて食べてしまうかもしれない。」

「川をきれいにしてあげないとイワナたちがかわいそう。」

 そこで、3・4年生の提案で、今回のイワナ放流体験の前にみんなでゴミ拾いをすることになりました。また、宮本さんからは稚魚が身を守るための隠れ家作りを御提案いただき、全校生で ①川原の清掃 ②稚魚の隠れ家作り ③稚魚の放流にチャレンジしました。 

 いろは坂馬返し駐車場から下りた辺りには、驚くほどゴミが捨てられていました。ペットボトルやビニール袋は、やがてマイクロプラスチックになり、海洋汚染やわたしたち人間の健康被害につながるということも教えていただきました。

 イワナの隠れ家の材料は、木の枝、麻袋、麻縄など自然に負担をかけないものになっています。 

 隠れ家の近くの水の中にそおっと放流しました。大きくなってね~!笑う

 暑い中、みんなよくがんばりました!花丸

 放流体験の時間に合わせて、約500匹のイワナの稚魚を運んでくださった武藤さん、髙山さん、ありがとうございました。