和楽の園だより

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ハロウィン集会 間近!

 今、学校では10月20日の「ハロウィン集会」に向けて、図書放送委員会を中心に準備を進めています。

 9月19日と10月4日には、地域の皆様や保護者の皆様に御協力いただきながらマントや小物を作りました。閉校記念事業の一つとして地域と連携して行うこの活動は、以前にもお知らせした通り、NHKEテレ「すてきにハンドメイドSP」という番組(10月21日16:00より)で紹介される予定です。

9月19日(マント作り)

 家庭科室で保護者・地域の方にハロウィン集会を盛り上げるための子供たちの衣装(マント)を作っていただきました。時間内に作り終わらなかった分を家に持ち帰り、作ってくださった方が何名もいらっしゃいました。お世話になりました。お辞儀

 

10月4日(マントの飾りつけ・小物作り・図書室の装飾)

 9月19日に作っていただいたマントに子供たちがそれぞれ飾りつけをしました。子供たちの発想は素晴らしく、個性的で素敵なマントができました。マントの飾りつけ以外にも帽子やガーランド、おばけのおもちゃ、ほうきなど楽しい小物も作りました。小物類はNHKの番組「すてきにハンドメイド」が提案してくださったものにチャレンジしました。期待・ワクワク

窓ガラスにも楽しくお絵かきして、雰囲気作り

みんなでわいわい、おうちの方や地域の方と交流しながら楽しく活動できました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

10月20日のハロウィン集会が今から楽しみです!

地域の方からいただいたカボチャで用務員さんがジャックオーランタンを作りました!

 

 

 

 

 

 

ハロウィン集会準備中!

 ただ今清滝小学校では、10月20日に予定している「ハロウィン集会」に向けて、委員会を中心に準備中です。興奮・ヤッター!

 マントや小物作りについては、地域の方や保護者の方にも大変お世話になりました。

 制作の様子は10月21日(土)16:00~16:44NHKEテレ「すてきにハンドメイドSP」で紹介されます。(予定)清滝小学校の様子が放送されるのは短い時間になると思いますが、よろしければご覧になってください。情報処理・パソコン

9・10月の花手水は・・・

 10月になり、学校の花は黄色いマリーゴールドだけになってしまいました・・・。豪華なお花を入れたこともありますが、あとは葉っぱを入れて何とかやっています。 汗・焦る

 花手水、そろそろ限界か!?来月はどうなっていることか。

 

(最後はおまけ)

 学校で育てたカボチャを使ったオブジェです。(おサルに取られないよう衝撃・ガーンカゴで厳重に守って育てていました。)

 ハロウィン集会が終わったらおいしく食べられるでしょうか・・・?

 

5年生 社会科見学を実施しました。

5年生は「国土の環境を守る」学習の一環として、足尾の社会科見学を実施しました。

足尾は、日本で初めて公害が発生した地でもあります。銅山からのガスが森林の木々を枯らし、酸性の土壌が形成されたために自然治癒も難しくなってしまいました。高い山に阻まれてガスが谷にたまったため、中禅寺湖など日光の山々には影響がなく、自然豊かな日光が守られたということです。また、坑道の確保や住民の生活のために、山の木々が多く切られたこと、住宅から発生した火災が南風にあおられて大規模な山火事が発生したことなどで、足尾の山々ははげ山になってしまったということです。

はじめに、NPO法人「足尾に緑を育てる会」と国土交通省足尾砂防出張所の皆さんの御協力で体験植樹を行いました。足尾の自然の変遷についての紙芝居を観たり植樹の説明を聞いたりして、いよいよ「オオヤマザクラ」の植樹です。スコップやバケツで土や肥料を入れ、ハンマーで杭を刺し、鹿よけネットを設置しました。足尾の緑を増やすお手伝いができました。

  

次に、「環境学習センター」を見学しました。足尾の昔の自然、銅山の発見による発展、公害の発生、自然破壊、周辺地域への影響、後世に残す取り組みなどを、説明や展示で学習できました。

   

最後に、「足尾銅山観光」を見学しました。当時と同じ入り口からトロッコで坑道に入り、銅の採掘が始まった江戸時代から閉山を迎える昭和48年までの掘削方法の歴史を、模型や説明で知ることができました。水浸しの暗い洞窟で、ほとんど裸で、一日中岩を掘る過酷な仕事であることを痛感しました。

  

今回の社会科見学をもとに、環境問題に興味を持ち、自分たちにもできることを考えるきっかけにしてほしいと思います。

イワナの放流(2・3・4年生)

 10月6日(金)に大谷川でイワナの放流体験を実施しました。バス

 今回は、水産研究・教育機構の宮本幸太さん、研究補助員の福田さん鬼怒川漁業協同組合の道田豊さん、日光砂防事務所木下さん・大浦さん・千代さん、栃木県釣りインストラクター連絡機構TOFI中川さん、古河日光発電所村松さん・内山さん、フォトジャーナリストの浦さんなど多くの皆様にお世話になりました。喜ぶ・デレ

 イワナの放流体験をする前に、みんなでゴミ拾いをすることになりました。少ない時間にも関わらず、たくさんのゴミを拾うことができました。

  

 「新・チャーレンジャーキラキラ」は、6月に禁漁区で「イワナが元気に暮らしていることを確認することができました。今回は、「大谷川の魚と砂防を知る!」「放流したイワナは元気にしている?」「イワナの隠れ家をつくろう!」「育てたイワナを放流しよう!」と盛りだくさんの活動内容でした。

 

 まず、日光砂防事務所の木下さんから「大谷川におけるイワナの環境」について説明をしていただきました。大谷川は、男体山や女峰山からの土砂がたくさん出てしまい、よくにごってしまうため、魚にとって厳しい環境になってしまうそうです。大谷川には、様々な魚が生息しているため、魚ごとに生息環境を配慮してあげる必要があることを知りました。笑うひらめき

 次に、日光砂防事務所の大浦さんから「大谷川における砂防のはたらき」について説明をしていただきました。大谷川には、床固工(とこがためこう)と護岸工(ごがんこう)があるそうです。床固工では、川底が削られないように守ったり、護岸工では、川岸を守ったりすることで、たくさんの雨が降っても安全が保たれます。大谷川には、人々や川の魚を守るために様々な工夫がされています!

 人の生活を守るため、川には様々な工夫がされていますが、魚たちにとってはどうなのでしょう苦笑い?そこで、魚がさらに住みやすいように隠れ家をつくったり、大きな魚は産卵できる場所に移したりしました。

  

 

 5年間続けてきた体験活動も今回が最後です。汗・焦る地域の自然に目を向け、日光の自然や生きものを大切にしようとする心をいつまでももち続けてほしいと思います。

今までお世話になった皆様、お世話になりました。喜ぶ・デレ

 お祝い

 イワナの放流体験の前日には、初めてイワナの体験活動に参加する2年生に向けて3・4年生がイワナの授業をおこないました。6月に行った調査の様子を紹介したり、イワナクイズをおこなったりしました。最後にイワナのネックレスやメダルをプレゼントしました。イワナが大好きな児童がまた1人増えましたハート