学校生活のようす

2019年1月の記事一覧

県郡市対抗駅伝、滝澤君貫禄の区間賞!

栃木県郡市対抗駅伝日光市A第7区
本校滝澤君 圧巻の区間賞
チームの復路準優勝・総合6位入賞に貢献
 本校卒業生も活躍!


本日、宇都宮市の栃木県庁と栃木市総合運動公園の区間往復で行われた栃木県郡市対抗駅伝競走大会において、本校3年生の滝澤愛弥君が日光市Aチームの第7区を走りました。

先週、全国男子駅伝で区間賞をとった王者の貫禄で、チームを9位から2位に上げる7人抜きで、第7区の区間賞。タイムは、区間2位の選手に20秒以上の差をつける圧巻の記録でした。






日光市Aチームは復路2位の快挙。総合でも第6位に入賞という結果。
この好結果に、滝澤君は大きく貢献することができました。
テレビ(とちぎテレビの中継放送)でもレース中に大きくクローズアップされていました。今後への注目度の高さも浮き彫りになっていました。

なお、同チームで第3区を走った柏木滉平選手(白鷗大足利高)と第5区を走った森澤俊平選手(文星芸術大学附属高等学校)も、本校の卒業生です。多くの選手の活躍を、誇りとしたいと思います。

2年越しの美術作品 県で奨励賞!

星 忠信君 お見事!
2年越しの作品、
県で奨励賞を獲得!!!

本校3年生の星忠信君が、美術部の活動で制作した作品『空想の動物』です。
この作品は、12月に行われた「第22回栃木県彫刻造形協会展」に出品され、【奨励賞】を獲得しました。




<作品解説>
身近な材料を集めて想像上の動物を作りました。
首は3つで虎、ライオン、チーターです。胴体は上半身がサル、下半身は鳥です。尻尾はヘビです。しかもコウモリの羽が生えている。こんな生き物がいたらさぞ驚くことでしょう。
特に工夫した材料は、歯です。
これは小さくなって捨ててしまうようなチョークをやすりで削って作りました。また、羽は雨傘を再利用しました。下半身の羽毛は自宅で飼っているチャボという鳥の羽を集め、一枚ずつ貼り付けました。
制作には約2年かかりましたが、なんとか完成し出品できました。結果は奨励賞をとることができたので、嬉しかったです。


作品は現在、職員玄関に展示しています。
御来校の際はどうぞ御覧ください。

全国駅伝・滝澤君の表彰伝達と報告会

全国男子駅伝《区間賞》受賞
3年・滝澤 愛弥
表彰伝達および報告会をおこないました。

授業終了後、臨時の全校集会を行い、
大会の報告会と表彰伝達を行いました。

20日(日)に広島で行われた「天皇盃 第24回全国男子駅伝」で、栃木県のタスキをつなぐ7人の選手の一人となった本校3年生滝澤愛弥君は、走った第2区の「区間賞」と、中学生選手の中で最高の選手に与えられる「優秀選手賞」を受賞しました。


本日は校内で、その表彰の伝達式を行い、校長および滝澤君本人からの大会報告を行いました。

話す2人とも、時折目を潤ませたり声をつまらせたりしながら、大会への、そしてこれまで積み重ねてきたことへの思いを全校生徒に伝え、体育館は厳粛な空気と感動に包まれました。


<校長からの話>

全国レベルの大会に何度も出場を重ねてきた滝澤君だが、今回、ついに、「中学生最高の賞」を受けることができた。
ここに至るまでに積み重ねてきたものは、多分本人にしかわからないものがあるのだろう。
今回の区間賞は2位と1秒差だったが、それだけに、滝澤君がいつも意識している【1秒を削る】ための努力が実を結んだのではないかと思う。
優れた選手であると同時に、大会では他県の関係者からも、人間的な面、行動の面で、滝澤君のことを称える言葉も何度も聞いた。
大会後は、とても疲れているはずなのに、応援への感謝をわざわざ手紙に書いてくれた。
きっとこれからも、私たちの期待に応えてくれる活躍をしてくれると思っている。



<滝澤君の話>

ジュニアオリンピックや全中大会(陸上競技の全国大会)で、あと一歩でメダルに届かず、入賞はしたものの悔しい思いもありました。
その思いを、11月から12月にかけて、練習に注いできました。この駅伝で、何とかその悔しさを晴らしたいと思っていました。
区間賞というのは、思っていた以上の結果でした。最後の大会で結果が出せてよかったと思います。

みなさん、先生方、たくさんの応援ありがとうございました。


いろんな人に感謝してますが、一番支えてくれたのは家族、特に母でした。
全国大会の時、母に「メダルをかけて上げるよ」と言って競技に臨んだのに、それができなかったのがとても悔しかったけれど、
今回、区間賞が取れたことは、心から母に感謝したいと思っています。
まだちゃんと言えてないけど、本当に感謝しています。

 

次の日曜日、滝澤君は今度は栃木県の郡市対抗駅伝大会に日光市の選手として参加します。

最後に生徒会役員が音頭をとって、その大会への激励を行いました。

2年生「救急救命講習」を実施

2年生で、保健体育の授業の一環として、「救急救命講習」を実施しました。

 事故、急病などは、無いにこしたことはありませんが、
 中学生でも、どんな事態に遭遇するかわかりません。
 身近な人が急に倒れてしまう、などの万一の場合に
 少しでも命が助かる可能性を高めるため、
 授業で救急救命を行っています。
 本日は藤原消防署の方々を講師にお招きして講習を行いました。

まず講話を聴き、概要を理解します。


体育館に移動して、実技講習です。
最初は「おう吐した人の窒息防止の処置」です。


次に意識を失った人への対応。
自身の安全確認を含む最初の動きから、
心臓マッサージ、そしてAED(心臓除細動器)の使用まで
実技演習を行いました。

万一実際に遭遇した場合に、
自分は人の命を救うことができるかもしれない、
という気持ちが持てたとしたら、
気持ちの面でも「大人に近づく時間」になったかもしれません。

藤原消防署の皆様、ありがとうございました。

滝澤君区間トップの好走!全国男子駅伝

全国男子駅伝
栃木県代表・本校3年生
滝澤愛弥君 快走!
第2区(中学生3km)
区間賞!



本日、広島(平和公園~宮島口往復)にて行われた全国男子駅伝に、本校3年生の滝澤愛弥君が出場、中学生区間のひとつである第2区3000mを好走しました。

これまで全国レベルの数々の大会できわめて優れた結果を残してきた滝澤君の、全国規模としては中学校最後の大会出場になりました。



大集団のレースとなった1区の樋口 翔太 選手 (佐野日大高) から35位でタスキを引き継いだ滝澤君は、第2区3kmの間に13位まで順位を上げる(22人抜き、区間第1位!!)素晴らしい走りで、3区の梶谷 瑠哉 選手 (青山学院大) にタスキをつなぎました。

 タスキを渡して笑みを見せる滝澤君=中央右寄り(NHKテレビより)
  ※左のゼッケン9は、3区の梶谷選手



 



 
 ↑ 区間賞と『優秀選手賞』で表彰を受けました【祝】


来週には県の郡市対抗駅伝が行われます。ここにも滝澤君は出場予定です。関係者みんなで、応援していきたいですね。